補強ゼロのスパーズがウィルフリード・ザハに4500万ポンドのオファー…「ザ・サン」ですが⁉
彼らがスパーズの補強第1号と名指ししたのは、クリスタル・パレスのウィルフリード・ザハ。プレミアリーグ屈指のドリブラーですが、3週間前に報じられた7000万ポンド(約102億円)は、いくら何でも高すぎでしょう。
サー・アレックス・ファーガソンが獲得した最後の選手となったザハは、ファン・ハール監督のチームではチャンスを得られず、2014-15シーズンにクリスタル・パレスに復帰。以来4シーズンで、プレミアリーグ129試合22ゴールという数字を残しており、残留争いに巻き込まれがちなクラブになくてはならない存在です。「ザ・サン」によると、スパーズが用意したのは4500万ポンド(約65億7000万円)。アザールの去就が不透明だったチェルシーが、3000万ポンドに加えてドリンクウォーターを譲渡するというオファーを蹴られたといわれており、それなりの金額を積まないと交渉のテーブルを設定できないようです。
クリスタル・パレスとザハは1年前に契約延長し、2022年まで4年の契約が残っているために高いタグが付いていますが、7月頭には年俸UPのオファーをザハが拒否したと報じられました。本人は移籍に前向きではあるものの、スパーズにとってハードな交渉になりそうですが、つい先ほど「スカイスポーツ」が「クリスタル・パレスがスウォンジーのジョルダン・アイェウを狙っている」とレポートしています。昨季プレミアリーグで36試合7ゴールのアタッカーがサウスロンドンに来ることになれば、サイドアタッカーがほしいスパーズの視界が一気に開ける可能性があります。
デッドラインデーまで、残り8日。ソン・フンミン、エリクセン、デル・アリ、ルーカス・モウラの2列めに、もう1枚オプションを加えたいトッテナムは、念願のアタッカーを獲得することができるでしょうか。「ザ・サン」の後を追ってこのネタを取り上げているのはマイナーなメディアばかりで、信ぴょう性が高いとはいえません。「ZZ」と同様のエンタメで終わるのか、続報があるのか。狼少年扱いされやすい「ザ・サン」ですが、ズラタンがマンチェスター・ユナイテッドに入団した際には3ヵ月前から断定的に報じており、「もしかして今回も…」と淡い期待を抱いてしまいます。ザハ、いいですよね。ジョルダン・アイェウともども、今後の報道に注目します。
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