ビルバオがケパの離脱を発表!クルトワはマドリード移籍決定、コヴァチッチはチェルシーへ!
2014年1月には、リヴァプール入団が決まる寸前だったモハメド・サラーをさらい、今年の夏にはマンチェスター・シティ入りが秒読みと報じられていたジョルジーニョに横槍を入れ、サッリ監督と併せて一気にゲットしています。恐るべし、チェルシー。絶対獲ると決めたときの交渉スピードは、サラーに後ろから追いつくぐらい(⁉)で、プレミアリーグNo.1です。これによって、練習を2日間無断欠席したティボ・クルトワのマドリード行きも事実上決まりました。2015年の夏に、書類の提出が間に合わずデ・ヘアを取り逃がしたスペインの名門は、22時間の猶予がある今回はミスなく手続きを終えるでしょう。
ひと夏で、2回もGKの移籍金レコードが塗り替わるとは、一昨日まで想像できませんでした。7000万ポンドを超えたGKの価格を次に塗り替えるのは、ワールドクラスといわれる実績を持つ選手であってほしいと思います。
ジョルジーニョ、カンテ、コヴァチッチ、ロス・バークリー、ロフタス=チーク、セスク、ドリンクウォーター、バカヨコ。3つのポジションに8人は多すぎます。レギュラーを選ぶなら、ジョルジーニョ、カンテ、コヴァチッチか。攻撃的にいくときは、セスクかロス・バークリーが起用されるのでしょう。プレミアリーグ初年度で29試合2ゴールという数字を残したバカヨコは、必要な6人のなかには入ると思っていたのですが、サッリ監督の構想からは外れてしまったのでしょうか。「スカイイタリア」は、たった1年前に4000万ポンドを投じて獲得した23歳のMFは、買い取りオプション付きでミランに行くのではないかといっています。
監督が代われば、軸となる選手も変わる。頭ではわかっているのですが、あまりのスピードに気持ちがついていっておりません。14時間後に迫ったデッドラインの手前で動くのは、おそらくここまで。エンゴロ・カンテの去就は、例年通り8月末となっている大陸の移籍市場締め切りまで引っ張ることになりそうです。次の記事では、最後の1日を控えたプレミアリーグの他クラブの動向を紹介しましょう。
【追記】
日本時間4時4分、チェルシーのTwitterが、クルトワのレアル・マドリード移籍とコヴァチッチのシーズンローンでの獲得を同時に発表しました。速い!ケパやコヴァチッチの名前が出てから、2日も経っていないのではないでしょうか。プレミアリーグ126試合出場の守護神には、あらためて「素晴らしいプレイの数々をありがとう」と伝えたいと思います。
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まさにパニックバイ・・・
恐るべき金額です
新GKへの評価というより、2年前から家族の元に行きたいと言い続けていた守護神の希望を聞かざるを得なかった状況でしょうか。絶対出て行くとして、差し引き3600万とコバチッチと思えば、納得できなくもない移籍と思います。ケパ、カバジェロ、グリーンの順?プレッシャーに負けず、活躍に期待したいです。
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いやー高い。でもまあクルトワの移籍希望と期限間近ということを考えればしょうがないのかな…。ツェフ・クルトワともに20代前半からチェルシーの正GKとして活躍してくれたのでケパにも期待です。
バカヨコに関しては、ダイレクトプレー重視のサッリが監督になった時点で厳しいなと思っていましたがプレでもパスミス連発してましたし、守備でも貢献できるわけではないのでしょうがないかなと。
あとカンテには是非残って欲しい。リヨン戦でもジョルジーニョのパスに飛び出したりとかしていて更に進化しそうなので…。
キーパーは正直なところパニックバイ臭が否めませんが、コバチッチは良い補強だと思いますし、来るからにはケパも全力で応援します。
左SBはどうするのでしょうか?マルコスアロンソは足の遅さ故に、かつてのイヴァノビッチを彷彿とさせる裏の抜かれっぷりでしたが。
っていうかやっぱり移籍期間短すぎです。少なくともワールドカップイヤーから開始するようなものではなかった…
ケパは移籍金も凄いけれど年俸がアザールと一緒って本当なんですかね?
ワールドクラスでもないGKにこの年俸出したとしたら
チェルシーのフロントは後々高いツケを払うことに成るでしょうね