フラムの18歳ライアン・セセニョンが、トッテナム移籍が有力といわれる5つの理由!
SB、WB、ウイング、トップ下をこなす快足アタッカーの移籍先として最有力候補と目されているのは、プレミアリーグ4位のトッテナム・ホットスパー。マンチェスター・ユナイテッド、RBライプツィヒ、パリ・サンジェルマン、ユヴェントスも興味を示しているといわれていますが、ロンドンの地元メディア「イブニング・スタンダード」は、スパーズには5つのアドバンテージがあると報じています。
「プレミアリーグ」「ロンドンのクラブ」「チャンピオンズリーグ出場権」「イングランド代表」「頼れる指揮官」。ワンズワース・ロンドン自治区出身のセセニョンにとっては、地元からもフラムの本拠地クレイヴン・コテージからも近いノースロンドンはうってつけ。1年かけてようやくなじんだプレミアリーグを最優先と考えており、「チャンピオンズリーグ」を挙げられると、マン・ユナイテッドは返す言葉がありません。
ロケーションやコンペティションなどの条件もさることながら、より重要度が高いのは「成長できるクラブ」であることのようです。クラウディオ・ラニエリの下で苦労し、今季プレミアリーグで35試合2ゴール6アシストと不本意な戦績に終わったセセニョンが求めるボスは、マウリシオ・ポチェッティーノ。ハリー・ケイン、デル・アリ、キーラン・トリッピアー、エリック・ダイアー、ダニー・ローズ、ハリー・ウィンクスなど数多くのイングランド代表を輩出したアルゼンチン人監督の育成力は、スリー・ライオンズの一員になりたい18歳にとって大きな魅力です。
もはや引き留めは無理と腹をくくったフラムは、移籍金4000万ポンド(約56億4000万円)を希望しているといわれていますが、やり手のダニエル・レヴィ会長は2500万ポンド(約35億3000万円)から交渉を始める意向とのこと。2018年1月のルーカス・モウラ以来、1年4ヵ月ぶりとなる補強は、ビッグクラブが軒並み注目する若手有望株ゆえ、足元を見過ぎるとさらわれるのではないかとハラハラします。
本音をいえば、「マンチェスター・ユナイテッドの右サイドのほうがレギュラーに近いよ…」と囁きたいのですが、いやー、何しろCLファイナリストですからね…。「ビッグクラブと同じレベルを期待するなら、今までと異なるツール(=新戦力)を与えてほしい」と、レヴィ会長を牽制したポチェッティーノ監督が働く場を変える可能性もあり、状況は多分に流動的ではあります。しかし、4シーズン連続のTOP4フィニッシュを決めた有能な指揮官を引き留めるべく、レヴィ会長がスピード決着をめざせば、勝ち目はないような気がしてなりません。
フラムとの1500万ポンドのギャップは早期に埋まるのか? 2017-18シーズンの決算で、サッカークラブにおける史上最高額となる1億1300万ポンド(約160億円)の利益を叩き出したクラブは、CL上位進出のボーナスやNFLに対する新スタジアムレンタル料などの収益を新戦力獲得に振り向けてきそうではありますが…。果報は寝て待て、ですね。スパーズサポーターも、われわれも。
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遂にスパーズの補強の話題が…!
HG等の関係で補強が難しかったとはいえ、嬉しいものですね笑
前評判からの期待や同年代のサンチョの活躍を踏まえると物足りなさを感じてしまいますが18歳でPL初挑戦ながらほぼフルで試合に出て2ゴール6アシストは結構凄いんじゃないのかと個人的には思います。スパーズでの飛躍が楽しみです
セセニョンはリヴァプールファンって公言してるけど、どうなるんですかね
グーナーを公言してたムサ・シソコが我慢してスパーズ来たんだしいいんじゃない?
スパーズ補強解禁は刻一刻と迫ってきてます、相思相愛との話も聴きますし獲得してほしいですね