2年越しのラブコールが成就!? ロメウ・ルカクの移籍先にコンテ率いるインテルが急浮上!
エレーラとデ・ヘアについては、高額のサラリーを巡る交渉の決裂もチームを離れる決め手となったようで、アレクシス・サンチェスにプレミアリーグNo.1の週給35万ポンド(約4900万円)を出してしまったことが、ロッカールームの秩序とバランスを崩したという面もあるのではないでしょうか。
ベテランたちを軒並み放出しようとしているマンチェスター・ユナイテッドは、「セリエAでプレイするのが夢」と語っていたロメウ・ルカクの移籍も容認するようです。「デイリー・ミラー」「タイムズ」によると、ベルギー代表はインテルに狙われているとのこと。新監督のアントニオ・コンテが獲得を希望しているようで、チェルシー時代の2017年に取り逃がしたストライカーを今度こそ手中に収める可能性が高まっています。
プレミアリーグ252試合113ゴール35アシスト。マンチェスター・ユナイテッドでは66試合28ゴールとペースが落ちたとはいえ、これから選手としてピークを迎える26歳を安売りするわけにはいかないでしょう。2年前に、マンチェスター・ユナイテッドがエヴァートンに支払った額は7500万ポンド(約104億円)。24ヵ月の減価償却を経たからといって、インテルが望む5000万ポンド(約70億円)に対して首を縦に振る気はないようです。両者のギャップは、少なく見積もっても2000万ポンド。「デイリー・ミラー」は、ルカクが最も怖れているのは「スールシャールの下でベンチを温める時間が続くこと」とレポートしています。
交渉が平行線となれば、インテルがアプローチを変えてくると指摘するのは「ガゼッタ・デロ・スポルト」のカルロ・ラウディサ記者です。3000万ユーロ(約36億6000万円)に加えて、以前にモウリーニョ監督が獲得を熱望していたイヴァン・ペリシッチをつけるという条件は、プレミアリーグの名門クラブを納得させられるのでしょうか。
既に30歳のペリシッチは、セリエA33試合8ゴール。2年連続で11ゴールを決めていたウインガーは、PK3発を除けば5ゴールと得点力が落ちており、4000万ポンド以上の価値があるかと問われれば微妙です。ガレス・ベイル、ハメス・ロドリゲス、ニコラ・ペペの移籍ゴシップにも名前が挙がるクラブとしては、より将来性がある選手に投資したいところでしょう。インテルが増額を諦めれば、ルカクは再度ラシュフォードとのポジション争いを続けることになるのではないかと思われます。
ウイングは懸案のポジションではありますが、まずはアントニー・マルシアルをやる気にさせ、アレクシス・サンチェスの次の居場所を決めたうえで、多少値が張っても若い選手を連れてくるのがベターでしょう。マンチェスター・ユナイテッドは、スールシャールの構想外となった選手をうまく売りさばき、チーム強化を図ることができるでしょうか。損得勘定に長けたウッドワードさんは、売却をおまかせする分にはいいのですが、獲得のほうが不安です。最初の「補強」は、有能なスポーツディレクターであってほしいのですが…。
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ルカクは残すべきだと思いますけど。
すぐに不貞腐れるマルシャルの方が成長する気がしないですね
ルカクはいつかのユナイテッドの試合中に全体と6強相手のデータの比較が出されて公開処刑されたのが印象的だった
ルカクはいつかのユナイテッドの試合中に全体と6強相手のデータの比較が出されて公開処刑されたのが印象的だった
いつもアーセナルを応援してるのですが、ラシュフォードとルカクが同時に出てる時が一番ユナイテッドの攻撃が怖かった気がしたのですが特に終盤はあまり2人で使われる試合は無かったですね、、