イギリスとイタリアで一斉報道!「サッリ監督がイタリア帰国を訴えた」ってホントですか!?
最も迫力があるのは、「スカイイタリア」のレポートです。「Maurizio Sarri alla Juve: l’incontro con il Chelsea dà fiducia ai bianconeri. Le news(マウリツィオ・サッリはユーヴェへ:チェルシーとの会合は、ビアンコネロに確信を及ぼした~ニュース)」と題された記事によると、金曜日のミーティングに出席したのは、サッリ監督と代理人のファリ・ラマダニ氏、アブラモヴィッチオーナーから全権を預けられているマリナ・グラノフスカイアさんだったそうです。サッリ監督は、最近1ヵ月の間に繰り返していた希望を述べたとのこと。イタリアに戻る理由として「家族」を挙げているのは、「ガーディアン」の記事とも符合しています。
グラフノスカイアさんは、サッリ監督のオーダーを受け止め、アブラモヴィッチ氏に伝えるので数日の猶予がほしいと回答したようです。スタンフォード・ブリッジにおけるサポーターとの軋轢、プレミアリーグ終了直後にアメリカでのチャリティマッチを入れられたことに対する不満、クラブが自分をどう評価しているかわからないストレス。ユーヴェのオファーを受けるという決断には複合的な理由が絡んでいると思われますが、チェルシーにはこれらを解決する熱意も、強く慰留する意志もなさそうです。
ユーヴェのオファーは2022年までと伝えられており、チェルシーに支払われる違約金は8億円程度といわれています。イギリスとイタリアの報道が事実なら、来週にもイタリア人指揮官の退任が発表されることになりそうです。「スカイイタリア」は、ランパードソリューションの準備はできているといっていますが、ご本人が否定している古巣復帰というシナリオは成立するのでしょうか。補強禁止処分を喰らいながらもチャンピオンズリーグに復帰するクラブが、どんなチーム作りをめざすのかは未だ不透明です。
もうしばらく、サッリボールを追いかけたかった者としては残念なニュースですが、ランパードが戻ってくるとなれば盛り上がります。いや、しかし…。サッリはアタリ、ランパードはガセのように感じられるのですが、いかがでしょうか。アザールがレアル・マドリード移籍となれば、攻撃力ダウンは必至で、オーナーの監督に対する評価が厳しいクラブにサッリ以上の監督を連れてくるのは至難の業のように思えます。すべては、早期に明らかになるはずです。週明けの続報を待ちましょう。
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報道が真実だとすれば正直、オーナーとスタンフォードブリッジの観客は常軌を逸していると思わざるえません
現在のリーグで3位finishできる監督が一体どこにいるというのでしょうか
ランパードが後任に就く確約があるのならいざ知らず、共に勝ち上がったチームと一緒に最初のプレミアは戦いたいはず…
アッレグリになればサッリ以上の不人気は確実ですし、他を現実的に考えればモウ…(笑)
いやはや、真実ではないことを願います
メンバー固定、ジョルジーニョ&カンテの起用法、アザール頼みの攻撃、、、失速後はたしかに単調な攻撃、切り込んでは崩せずに戻してキープ、の繰り返しにあまり面白さを感じられないシーンが多かったです。結果として(まわりの取りこぼしもあり)PL3位&EL獲得も事実ですが。補強禁止の中でランパードやホランドの名前が挙がるのを見ると、いよいよ本腰をいれて育成選手起用に舵をとるようにも思えるので、2年は待てる監督起用に期待したいですね。