覚悟を決める時が来た…マンチェスター・ユナイテッドの新守護神探しがいよいよスタート。
2011年の夏にマンチェスター・ユナイテッドに入団してから、8年が経ちました。プレミアリーグ275試合出場、クリーンシートはちょうど100試合。2015年の夏にレアル・マドリードと移籍合意し、書類提出の不手際がなければクルトワが守るゴールマウスにいたはずのGKは、その後の3シーズンもビッグセーブを連発してクラブを欧州のステージに導いてくれました。「ファン・ハールが残っていたら、僕はここにいなかった」。移籍を志願した理由は、家族がスペインにいることだけではなかったと語った守護神は、ジョゼ・モウリーニョとは信頼関係を構築できているように見えましたが、2018年になっても次の契約延長はなされず、時折ゴシップの主役になっていました。
2017-18シーズンは、あまりに強かったマンチェスター・シティに引き離されたものの、リヴァプールやトッテナムに逆転を許さずプレミアリーグ2位でフィニッシュ。モウリーニョ監督がさらなる強化に成功していれば、あるいはオーレ・グンナー・スールシャールがパリ戦の奇跡的な勝利の後も快進撃を続けていれば、デ・ヘアは高額のサラリーが記された契約書にサインしていたのでしょうか。昨季の終盤戦でミスを連発したのは、バルセロナ戦で指揮官が選択した守備的な戦い方に失望し、モチベーションが下がったからではないかと思われます。ここでは、欧州は勝てない。ビッグタイトルには手が届かない。契約延長を見送った理由がクラブの未来に悲観したからだとすれば、行き先がパリというのは納得です。
マンチェスター・ユナイテッドは、リールのGKマイク・メニャンの代理人とコンタクトを取ったと報じられています。おそらく、デ・ヘアとの再契約は断念したのでしょう。昨季の公式戦42試合で17回のクリーンシートを記録したメニャンは、2015年までパリに所属しており、リールを2位に押し上げる素晴らしい活躍を見た古巣が買い戻そうとした選手です。リールの要求額が3100万ポンド(約42億円)なら、すんなり決まるでしょう。「ザ・サン」が主張するウーゴ・ロリス強奪には現実感がありませんが、新進気鋭の23歳のフランス人GKにさらなる成長を期待するというプランは極めてリアルです。
今まで、何度チームを救ってくれたことか。デ・ヘアは今も私にとって最高のアイドルであり、クラブを去るという話が出てからもその思いは変わりません。いよいよ、覚悟を決める時が来てしまったようです。プレミアリーグやチャンピンズリーグで彼とともに優勝し、復活の喜びを分かち合いたかったという気持ちは捨てきれませんが、それが実現する可能性が感じられなかったからこそ、私たちは残念な記事を目にすることを強いられているわけです。感謝の言葉を口にするのは、決まってからにしましょう。最高にテンションが上がった数々のビッグセーブを思い出しながら、フットボールクラブが負けることの意味をかみしめています。
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更新有難うございます。
ついにデヘアも去りますか⁉️
神セーブ連発の守護神の替えとなると誰を持ってきても・・・
アリソン、エデルソン、ノイアータイプのGKにするのか、デヘア型になるのか。
ブンデスの若手GKいないですかね。
ナバスはデヘアタイプっぽいですかね。
神が降りるタイプ
チーム状況が悪い中、たくさんの勝ち点を呼び込みました
チーム状況が良くならないのでこれ以上は引き止められないですね
よくここまで腐らずに素晴らしいプレーをしてくれたと思います
感謝です
オブラクじゃないですかね