トッテナムの補強ターゲットは中盤と両SB、来季のスタメンは酒井宏樹とセセニョン!?
先日の「ガーディアン」が、セセニョンがフラムの契約延長オファーを拒否したと報道。ダニー・ローズは、「将来はどうなるかわからない。トッテナムに戻れても戻れなくても素晴らしい。この先数週間は、何が起こるか見守るだけだね」と移籍を意識したコメントを残しており、世代交代が行われる可能性は充分です。4-2-3-1、3-4-2-1、4-3-3、3-4-3にすべて対応できるセセニョンの存在は、攻守のバランスを重視するポチェッティーノ戦術にぴったりはまるでしょう。U-21欧州選手権が一段落する6月末から、交渉が本格化するのではないかと思われます。
ノースロンドンで4年を過ごした右サイドのトリッピアーも、クラブを離れることを検討しているようで、ユヴェントス、アトレティコ・マドリード、ナポリが興味ありと伝えられています。ポチェッティーノ監督は、直接FKが冴えるクロス職人の守備力を問題にしているのでしょうか。「スカイスポーツ」が代役として名前を挙げているのは、マルセイユで活躍する酒井宏樹です。
2016年にハノーヴァーからマルセイユに移籍した酒井は、3シーズンで122試合に出場。昨季は公式戦32試合で1ゴール5アシストという数字を残しており、フィジカルの強さを求められるプレミアリーグでも通用すると見られています。日本代表56試合、ワールドカップ2回出場というキャリアは頼もしいのですが、スパーズは29歳という年齢を気にしているとのこと。「スカイスポーツ」は、23歳以下を求めているクラブが、意中の選手を獲り逃したときに重要なターゲットとなると解説しています。
日本代表のベテランSBと、イングランドの未完の大器がCL準優勝チームの両サイドを担うとなれば、否応なくテンションが上がるのですが…。4500万ポンドしか予算がないライバルのアーセナルに対して、その4倍以上を投資するといわれているスパーズ。エリクセンの去就が取り沙汰されるなかで、どんな即戦力を連れてくるのでしょうか。新スタジアムで初めてプレミアリーグの開幕戦を迎えるチームが2019-20シーズンにめざすのは、ポチェッティーノ監督が1度も手にしていないトロフィーでしょう。トランスファーマーケットにおける彼らの動向から、目が離せないのであります。
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もちろんスパーズに実力がある日本人が入ってくれるというのは素晴らしい事ではあるのですが、HG制限が大きな原因となり補強なしとなった去年を考えるとオーリエの代わりならともかくトリッピアーを出してまで29歳の酒井を取るべきか…と言われればどうかとは思ってしまいます。
上の方と同感です。酒井をプレミアで見たいとは思いますが、トリッピアーから酒井ではグレードダウンな気がしますね。スパーズが二億ポンド近く使うなら本当に強豪になりそうですが、エリクセンはどうなるんでしょうか
同じく日本人も見てみたいものの、酒井では不安が残りますね…。
いまのパフォーマンスのまま、20代中頃の選手だったらアリなのですが。
主力の残留と共にチームを強化するのは、やはり両SBの強化。
とはいえ、ローズとトリッピアー以上の実力を持つ選手が市場に出回るのか、そしてそれらの選手をスパーズが確保できるのか。
左ならセセニョン以外にもレアルから押し出されそうなレギロンとか良さげな気も。
エンドンベレ、セセニョン、レギロン、仮にエリクセン放出ならB・フェルナンデスで穴を埋めて欲しいです。