デ・ヘア契約寸前、アレクシス負傷…ポグバの代役を探すマン・ユナイテッドに新たな噂あり!
どこから話を始めたらいいのか迷いますが、まずは絶対的守護神の去就に関する最新情報を紹介しましょう。週給35万ポンドのオファーを受けていたデ・ヘアがサインする見通しと伝えたのは「デイリー・ミラー」。代理人のホルヘ・メンデスとクラブの交渉は順調に進んでいるようで、メディアは新たな5年契約が締結されるとレポートしています。クルトワがいるレアル・マドリードが攻撃的な選手の獲得に奔走しており、パリからも魅力的な話がないことが、プレミアリーグ残留を後押ししたのでしょうか。ビッグクラブから突如オファーがあれば、再び見通しが不透明になる可能性もあるので、早期に話をまとめていただければと願うのみです。
コパ・アメリカのアルゼンチン戦でハムストリングを痛めたアレクシス・サンチェスは、プレシーズンツアーを欠場して治療に専念するとのこと。ブラジルで開催されている大会で5試合2ゴールと結果を出し、3位をめざす大事なゲームの開始早々のアクシデントに本人は相当落胆しているのではないでしょうか。プレミアリーグNo.1の高額サラリーで契約したために、ロッカールームにおける軋轢やマスコミのプレッシャーによってフォームを崩してしまったのだと思われますが、慢性化しているようにも見える足の負傷も気になります。
クラブレベルでは不振が続いているうえに、開幕に間に合うかどうかというコンディションの選手に、獲得オファーは舞い込まないでしょう。チームメイトのサラリーUP交渉の材料と化した7番は、次のシーズンも難しい立場に追い込まれそうな雲行きです。
ポグバの代役候補はブルーノ・フェルナンデスと目されておりましたが、イタリアメディアから新たな話が降ってきました。「スポーツメディアセット」が、ラツィオのイグレ・ターリ氏がロンドンに出向き、24歳のセルビア代表MFミリンコヴィッチ=サヴィッチの獲得交渉に応じたと主張しています。イギリスでは「エクスプレス」が反応しており、公式戦41試合7ゴール3アシストのセントラルMFのお値段は、1年前の1億2000万ポンド(約163億円)から8000万ポンド(約109億円)まで下がっているそうです。ダニエル・ジェームズとワン=ビサカ、懸案のCB、ポルトガルのポイントゲッターに加えてラツィオの中軸まで手を伸ばせば、3億ポンドに届きそうな勢いですが、ポグバ売却で1億数千万ポンドを手に入れられれば、さほど無謀なプランではありません。
何かとネタにされやすいクラブゆえ、新戦力に関するニュースの真偽については何ともいえませんが、名前が挙がっている選手を押さえられれば1年前よりも楽しみなチームになりそうです。ことさらに落ちたといわれているマンチェスター・ユナイテッドですが、2017-18シーズンはプレミアリーグ2位に入っており、選手層の厚さはアーセナルやチェルシーに引けを取りません。開幕まで、残り1ヵ月。スールシャール監督が納得のいく顔ぶれが揃えばと期待しています。
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