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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ダニー・ローズ、セセニョン、ロ・チェルソ…トッテナムの補強&放出最新トピックス!

ダニー・ローズの売却が決まれば、いよいよライアン・セセニョンの獲得に走ることになるのでしょう。アジアツアーのメンバーから外れたイングランド代表SBには、パリ・サンジェルマンとシャルケ04が興味を示していると伝えられており、トッテナムは2000万~2500万ポンドのオファーがあれば放出するといわれています。16歳の頃にリーズでプロデビューし、2009-10シーズンにスパーズでプレミアリーグ初出場を果たしたSBは、ノースロンドンで10年という節目に海外チャレンジに打って出ることになりそうです。

後釜と目されているフラムのセセニョンは、19歳で初挑戦となったプレミアリーグ2018-19シーズンを35試合2ゴール6アシスト。ビッグチャンスで犯したミスが9回もあり、満足とはいえない1年だったのではないでしょうか。SB、WB、ウイング、トップ下をこなすテクニシャンに、フラムは4500万ポンド(約60億円)というタグを付けているようですが、「デイリー・ミラー」はスパーズが2500万ポンドまで落とそうとしていると報じています。契約延長を拒否したセセニョンはスパーズ入りを熱望しており、フラムの強気は長くは続かないと見られています。

リヨンのフランス代表MFタンギ・エンドンベレをクラブレコードの6500万ポンドで獲得し、リーズのジャック・クラークも押さえたたスパーズは、ライアン・セセニョン以外にも2~3人の新戦力を加えるようです。アトレティコ・マドリードに移籍したトリッピアーの代役として挙がっているのは、ローマのフロレンツィ、ナポリのアルバニア代表ヒサイ、マルセイユの酒井宏樹。エリクセンの去就が取り沙汰されている中盤には、アルゼンチン代表MFジオヴァニ・ロ・チェルソを引き入れようとしています。

「スカイスポーツ」は、現在の最重要ターゲットとなっているプレーメイカーについて、ベティスがナビル・フェキルを獲れば6000万ポンド程度で落札できると報じています。ダニエル・レヴィ会長は、さらに値下げを試みているようですが、ドイツメディア「シュポルト・ビルト」がバイエルンの参入を伝えているとなれば、時間をかけるわけにはいきません。昨季のラ・リーガで32試合9ゴール5アシスト、ヨーロッパリーグで7試合5ゴールの23歳は、ポチェッティーノ監督の下でプレイしたいといっており、多少値段が張ろうとも確実に押さえたい逸材です。

このほか、ダニエウ・アウヴェスとダニ・セバージョスを巡るノースロンドンダービーはアーセナルが優勢で、ニコラ・ザニオーロとアルデルヴァイレルトのスワップはローマが拒否したと伝えられています。大黒柱だったアルデルヴァイレルトが抜けた際は、ファン・フォイスと キャメロン・カーター=ヴィッカースに期待するということなのでしょうか。

出入りの激しい夏となりそうなスパーズですが、ポチェッティーノ監督は納得のいく新戦力を得ることができるのか。レヴィ会長の値切り交渉が過ぎて、獲得寸前のタレントを逃すのではないかとハラハラさせられますが…。プレミアリーグで4シーズン連続のTOP4フィニッシュを達成し、チャンピオンズリーグでファイナリストになったスパーズの立ち回りに注目です。

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