ロ・チェルソかブルーノ・フェルナンデスか?トッテナムの中盤補強、ガセネタはどっち⁉
「デイリー・メール」が伝えている「トッテナムがジオヴァニ・ロ・チェルソの移籍について5500万ポンド(約71億円)でベティスと合意」というニュース(あるいはゴシップ)は、スペインの「ムンド・デポルティーヴォ」がネタ元だそうです。昨季ラ・リーガで32試合9ゴール5アシストのパサーは、ワールドクラス揃いのアルゼンチン代表で23歳ながら19キャップを記録している有望株。2019年4月に、買い取りオプションの権利を行使してクラブに引き入れたベティスは、当初は9000万ポンドを要求しているといわれていました。
これに対して、ロ・チェルソ本人が移籍を志願していると報じられ、ベティスはナビル・フェキルを獲得。代役を手に入れたことによって、移籍金は3割引といわれておりましたが、5500万ポンドまで下がったという報道が事実ならびっくりです。
一方、「イブニングスタンダード」のほうは、「ロ・チェルソの移籍交渉の停滞によるフラストレーションから、スパーズはブルーノ・フェルナンデスにスイッチしようとしている」と主張。「スカイスポーツ」は、マンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ直接対決について、獲得候補を抱え過ぎたレッド・デヴィルズはポルトガル代表MFまで手が回らないと見ているようです。
一時はリヴァプールのターゲットともいわれ、プレミアリーグ参入が確実視されていたアタッカーは、ノースロンドンに降臨するのでしょうか。メディアは「木曜日にスパーズの代表がスポルティングCPのスタッフと会った」としかいっておらず、正式なオファーが提示されたわけではなさそうです。「ガセネタはどっち?」と身を乗り出したものの、「ロ・チェルソのディールが破談になったときのために、ブルーノ・フェルナンデスにもアプローチしている」と解釈しておくのが妥当でしょう。
現状についていえるのは、「スパーズは攻撃的MFを獲得しようとしている」「新戦力が決まらない状況に、ポチェッティーノ監督は苛立っている」「プレミアリーグに別れを告げるといわれていたエリクセンは、依然として移籍とも残留ともいい切れない」ということです。残り6日間で、スパーズは必要な戦力を揃えられるでしょうか。キーラン・トリッピアーが抜けた右SBも気になるのですが…。まずはこの週末、MFを巡る交渉が動くかどうかに注目です。
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す