マグワイア移籍合意、カンセロ、セセニョン…最後の週末、プレミアリーグの移籍最新事情!
トランスファーマーケットが締まるまで残り6日。上位クラブの状況を、あらためて整理してみましょう。不穏な空気が漂っているのは、マンチェスター・シティとトッテナム。ロドリを獲得してからは静かだったペップのチームは、ユヴェントスの右SBジョアン・カンセロを獲りにいきつつ、バイエルン・ミュンヘンからレロイ・サネを守ろうとしているようです。「Goal.com」によると、カンセロの移籍金は5000万ポンド(約65億円)で、マン・シティはダニーロ+2300万ポンド(約30億円)で手を打ちたがっているとのこと。以前からユーヴァはダニーロを預かる気はなく、希望額に届くかどうかで判断するという姿勢を崩していません。
レロイ・サネに関しては、バイエルンの7300万ポンド(約95億円)というオファーに対して、マン・シティの値付けは1億3700万ポンド(約178億円)と大きなギャップがあります。ロベリーの後継者が必要とはいえ、ドイツ王者が1億ポンド以上を払うとは考えられず、ペップの前線は変わらないのではないでしょうか。昨季プレミアリーグ王者は、ライトバックにニューフェイスを加えただけでデッドラインデーをやり過ごすのではないかと思われます。
ロ・チェルソとブルーノ・フェルナンデスに触手を伸ばしていると報じられたトッテナムは、ダニー・ローズが売れ次第、ライアン・セセニョン獲得に向かうといわれています。1年前は補強ゼロだったクラブは、4月にフットボールクラブ史上最高額となる1億1300万ポンド(約147億円)の利益を創出とリリースしており、妥当な値段と判断すれば迷わずゲットするでしょう。以前に酒井宏樹が候補といわれた右SBもほしいところではありますが、セルジュ・オーリエがいないときはフォイスをまわすと決めているのかもしれません。
ルガーニのレンタル移籍を画策したアーセナルは、ユーヴェに断られたようで、新たな候補にアプローチしなければなりません。あるいはコシールニーを説得して、現有戦力のまま本番に突入しようとしているのでしょうか。マグワイアを獲ったチームからはみ出したCBを拾うという手もあり、エドゥSDは息子のルイス・ガスパール以外にもうひとり獲りにいくはずですが…。
リヴァプールが静かに終わろうとしているなか、ライバルのエヴァートンはラストスパートに入っています。アンドレ・ゴメス、ヨナス・レッスル、ファビアン・デルフを獲得したチームは、パリに移籍したグイェの穴を埋める存在としてマインツのMFジャン=フィリッペ・グバミンを獲得。ユーヴェの19歳FWモイーズ・キーンも3600万ポンド(約48億円)で合意といわれており、メディカルチェックを無事に通過すれば入団が発表される見通しです。
マン・シティとエヴァートンは納得、トッテナムとマンチェスター・ユナイテッドは時間との戦い、アーセナルはCB次第。最後の週末となったトランスファーマーケットに、サプライズはあるのでしょうか。「スカイスポーツ」や「BBC」のライブブログのタイムラインを幾度となくチラ見しながら、ガナーズのニコラ・ペペ獲得のような熱いニュースの到来を心待ちにする今日この頃です。
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ダイクよりマグワイアの方が高いとか、相変わらず笑いを提供してくれるクラブですね
ダイクより高かろうがFFPクリア出来るなら何円でも何人でも補強すべきでしょう。マグワイア獲得速報待ち望んでます。
ユナイテッドには今後も話題を提供していただきたいところですね
イングランド人No.1DFだから高いのは仕方が無い