ノースロンドンダービー勃発⁉ フィリペ・コウチーニョを獲るのはどっち?
「フットボールロンドン」は、ローン移籍に際してバルサは2700万ポンド(約35億円)を要求するとレポート。これらのメディアに目を通したプレミアリーグファンは、ニコラ・ペペを獲得したクラブがダブつき気味の中盤にビッグネームを加えるということは、中盤の選手を売る算段がついたのかとさらなるニュースの到来を予感したのではないでしょうか。一方、煽りまくるタブロイド系やフリーぺーパーとニュアンスが違う記事を配信していたのは、「ガーディアン」です。フィリペ・コウチーニョはプレミアリーグ復帰に前向きで、代理人からガナーズに打診があったというところまでは同じなのですが、コシールニーを失ったクラブはCB優先と伝えています。
ライプツィヒのウバメカノは7000万ポンド以上、ユーヴェのルガーニは5000万ポンド以上。「補強予算は4500万ポンド」といわれていたクラブは、実は4億5000万ポンドだったのではないかと疑ってしまうぐらいに積極的に動いていますが、さすがに5000万を超える移籍金を一括で払うのは難しいようです。「ガーディアン」のレポートは、「アーセナルとバルセロナは直接コンタクトをとっていないが、プレミアリーグのデッドラインデーが終わるまではオプションの可能性をキープしたままにするはず」と結んでいます。
ガナーズが早いタイミングでCBを押さえれば、返す刀でバルサのプレーメイカーを獲りにいくかもしれません。以前より「補強予算は4500万ポンド」といわれていたクラブは、キーラン・ティアニーとコウチーニョとCBをゲットしても、「補強予算は4500万ポンドのアーセナルは、さらなる新戦力を」…⁉
とまあ、「コウチーニョはガナーズ」という大合唱が聞こえてきているなか、異彩を放っているのは「スカイスポーツ」のトランスファーセンターです。「Tottenham favourites to sign Philippe Coutinho from Barcelona(トッテナムがサインしたい最優先候補はバルセロナのフィリペ・コウチーニョ)」。この夏2度めのクラブレコードとなる7000万ポンドを突き付けられているブルーノ・フェルナンデスを諦め、ローンなら半額以下となるプレミアリーグ経験者に乗り換えるということなのでしょうか。
記事には「ブラジル人は、いくつかのプレミアリーグのクラブとリンクしている」とありますが、アーセナルの名前はありません。さあ、何が何だかわからなくなってきました。はっきりしているのは、「この世界には正直国と嘘つき国があり、どちらの住人かは見た目ではわかりません」ということぐらいです。実際の着地はいかに?「スカイスポーツ」は、こんなこともいっています。
「Coutinho’s arrival at the Tottenham Hotspur stadium would add credence to reports that Manchester United are considering a late move for Christian Eriksen(トッテナム・ホットスパー・スタジアムへのコウチーニョの到着は、マンチェスター・ユナイテッドがクリスティアン・エリクセン獲得に遅ればせながら動いているという報告に信ぴょう性をもたらすでしょう」
答え合わせは、明日までに行われます。ブックメーカーにベットするなら…スパーズ!
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ただのローンでこの値段ならどこも動かない気がしますが
更新ご苦労様です。
移籍市場も佳境ですね。コウチーニョ情報は何とも言えませんが、ローンでも受け手がいないかもしれないですね、、、。