ロ・チェルソ、ディバラ、セセニョン、エリクセン…最終日はスパーズの立ち回りに注目!
「マウリシオ・ポチェッティーノ監督は、2つのクラブの合意に積極的に関与して役割を果たした。目的は迅速に達成され、効率的なその動きは称賛されている。最終的な決定は、選手と代理人に委ねられている(デイリー・メール)」。マンチェスター・ユナイテッドは、ディバラが要求するサラリーに応えるべきではないとトーンダウンしたようですが、選手の賃金相場がより低いスパーズはどんな着地を想定しているのでしょうか。プレミアリーグ得点王2回の実力者ハリー・ケインは、週給25万ポンド(約3220万円)。ディバラのオーダーは30万ポンド(約3870万円)で、これを呑むとすると現在のエースストライカーも昇給を求めてくるのではないかと思われます。
ディバラが加わったら、スパーズの布陣はどうなるのでしょうか。エリクセン獲得を目論んでいたマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ屈指のプレーメイカーがスペインに行きたがっているのを確認して検討を中止したと報じられています。ユーヴェのストライカーが加わり、エリクセンは抜けると想定して選手を並べてみましょう。トップにハリー・ケイン、2列めにソン・フンミン、ディバラ、デル・アリ、中盤センターにエンドンベレとハリー・ウィンクスあるいはシソコといった形が基本でしょうか。ルーカス・モウラ、ラメラ、エリック・ダイアー、ワニャマ、オリヴァー・スキップと中盤のバックアッパーは充実しており、さらに…。
先ほど「スカイスポーツ」が、MFジオヴァニ・ロ・チェルソの移籍についてベティスと合意したと報じました。移籍金は5500万ポンド(約71億円)。昨季のラ・リーガで32試合9ゴール5アシストのプレーメイカーは、木曜日にロンドン入りしてメディカルチェックと契約を完了させるそうです。エリクセン、ディバラ、ロ・チェルソが全員揃うという結末は、まずないでしょう。ディバラの高額サラリーを嫌うか、エリクセンを売りさばくか。スパーズに6シーズン在籍したデンマーク代表MFは、スペイン行きの望みがなくなれば契約延長に応じる可能性もあるようです。
コウチーニョレンタルの話は立ち消えになったといわれています。フラムのライアン・セセニョンは、最終日に決まるでしょう。ロ・チェルソが加わるならば、エリクセンよりディバラのほうが戦術的なオプションは増えますが、ダニエル・レヴィ会長とポチェッティーノ監督はどんな決断を下すのでしょうか。デッドラインデーのスパーズの立ち回りに注目です。
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グリーリッシュ一人にやきもきしていた頃を考えれば、ロチェルソ、セセニョンが獲得できればスパーズとしては成功でしょう。
ディバラについては、記載のとおり給与面で折合いがつくとは思えません。
誰一人獲得できない可能性もまだありますが、デッドラインデーを楽しみたいと思います。
セセニョンとロ・チェルソの2枚加入が現実的な着地点ではないでしょうか
ディバラは給与面や肖像権絡みのことでディールが纏まる気がしませんね
それより右SBを獲得してほしかったのですが、ヒサイの話は破断に終わったのでしょうか…