パブロ・マリ、ハメス・ロドリゲス…アーセナルの補強最新トピックス!
ミケル・アルテタ監督は、トルコ行きの噂があったムスタフィについて「彼が私の下で毎日トレーニングしている限りは残るだろう。昨年の夏には違うプランがあったのかもしれないけど」と残留を示唆。「27歳で、特定のテーマについて改善できないとは思っていない。できると信じてるよ」と語っており、ドイツ人CBの復活に期待しているようです。クラブワールドカップの準優勝クラブからレギュラーを連れてくるとなれば、余剰戦力の整理を考えるのではないでしょうか。パブロ・マリの話は流れてしまう可能性が高そうです。
最終ラインの新戦力獲得は難しくなっているようですが、前線に即戦力を加えることはできるのでしょうか。「レアル・マドリードで出場機会を失っているハメス・ロドリゲスを狙っている」と報じたのは、「ザ・サン」と「デイリー・メール」です。スペインの名門で11試合1ゴール1アシストと燻っているアタッカーは、退団を希望しており、3400万ポンド(約48億3000万円)で獲得できるといわれています。
2017年からの2シーズンはバイエルンに貸し出され、ブンデスリーガで43試合14ゴールという数字を残したコロンビア代表MFは、現在のアーセナルにはいないタイプです。プレミアリーグに早期に馴染むかどうかはわかりませんが、前線でタメが創れるアタッカーがいれば、サイドアタックの際にゴール前に厚みをもたせることができるでしょう。
2つのメディアは、「エヴァートンのカルロ・アンチェロッティ監督も獲得を望んでいる」と伝えており、プレミアリーグ10位と12位の争奪戦となる可能性があるようです。両者とも資金調達に苦労しているため、ローン移籍という選択肢も考慮されているとのこと。欧州の舞台に近いのはガナーズで、昨夏にはダニ・セバージョスをレンタルするなど、レアル・マドリードとのリレーションでも1歩先んじています。
2014年のワールドカップブラジル大会で6ゴール4アシストという出色の数字を残し、母国コロンビアをベスト8に導いた10番は、レアル・マドリードに移籍した初年度にラ・リーガ29試合13ゴールというスタッツを記録して以来、不本意なシーズンが続いています。初めてのプレミアリーグで復活を遂げてジダン監督を見返すのか、サンチアゴ・ベルナベウのベンチでトニ・クロースやカセミーロ、イスコ、バルベルデのプレイを見守り続けるのか。契約期間が残り18ヵ月となったかつてのスターにとっては、メスト・エジルにはない得点力をアピールできるクラブでのチャレンジは悪い話ではないでしょう。
デッドラインデーまで、3日を切りました。ガナーズが今、戦力を加えるなら、ビッグネームが市場に出ていない中盤センターではなく、オーバメヤンやラカゼットとともに得点力を高めてくれる前線の選手なのではないかと思います。ハメス・ロドリゲスはうってつけの存在に見えるのですが、いかがでしょうか。どうなるか、見てみましょう。
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