2024.06.25 移籍ニュース2024-25移籍ニュース
新たなターゲットが続々登場!アーセナルが獲得をめざすストライカーと中盤センターの本命は?
最前線はスポルティングCPのヴィクトル・ギョケレス、シュツットガルトのセール・ギラシ、パリのシャビ・シモンズ。中盤はブルーノ・ギマランイスとアマドゥ・オナナに加えて、バイエルンのキミッヒ、レアル・ソシエダのミケル・メリノの名前が挙がっています。ウインガーのニコ・ウィリアムズを獲得すれば、サカやマルティネッリとポジションを争うことになります。
ストライカーとアンカーがターゲットといわれるアーセナルは、どのポジションにお金をかけるのでしょうか。ブルーノ・ギマランイスは1億ポンド以上で、ギョケレスのバイアウト条項は8500万ポンド。昨季の公式戦50試合で43ゴール14アシストのゴールゲッターと、プレミアリーグ屈指のセントラルMFをダブルで獲得というプランは、さすがにないでしょう。
ブルーノ・ギマランイスの左右にデクラン・ライスとウーデゴーアという布陣は強力ですが、ワントップをギョケレス、カイ・ハヴェルツ、ジェズスで争うのはあまりにも贅沢です。6500万ポンドで獲得し、プレミアリーグのラスト14試合で9ゴール6アシストと結果を出したカイ・ハヴェルツが、2年めの開幕を待たずにサブに落とされる悪夢が現実になるとは思えません。
ポルトガルのメディアに「交渉は順調で、金銭面の詳細まで決まっている」と報じられたギョケレスの続報が聞こえてくる前に、昨季の公式戦トータルで30試合30ゴール3アシストと大暴れしたギラシが候補として浮上しています。ドイツの「ビルト」が、「本人がシュツットガルトに移籍したいと伝えた」と報じたのが噂のスタート地点です。
26歳のギョケレスに対して、ギラシは28歳。バイアウトは1500万ポンドという格安案件です。しかし現在のトップランナーはドルトムントで、アーセナルとACミランはセカンドグループ。エントリーしやすいお値段の争奪戦は、入団後の待遇勝負となり、カイ・ハヴェルツ&ジェズスという強力なライバルの存在はネックとなりそうです。
パリのシャビ・シモンズは、「レキップ」が「マンチェスター勢とアーセナルがコンタクトを取った」と報じています。最前線の候補をあらためて並べてみると、交渉が始まっていないシャビ・シモンズやジローナのドヴビクと、ドルトムントが手強いギラシより、ギョケレスのほうが可能性が高そうに見えます。問題は、ガナーズが高額の移籍金をよしとするかどうかでしょう。
中盤に目を移すと、1億ポンドのバイアウト条項が昨日で切れたブルーノ・ギマランイスは見込みなし。若手の潜在能力を引き出してきた近年のガナーズにフィットするのは、22歳のアマドゥ・オナナですが、「アルテタ監督が直接電話して口説いた」「バルセロナをリードしている」と伝えられているミケル・メリノが本命なのでしょうか。
ユーロ2024で活躍中のスペイン代表MFは、昨シーズンの欧州におけるデュエル最多勝で、守備のタスクをこなしながら公式戦44試合8ゴール5アシスト(ただしイエロー14枚)という数字を残しています。ストライカーにビッグマネーを投じるなら、28歳という年齢を気にするより、2500万ポンド以下の移籍金をポジティブに捉えるでしょう。
中盤と右SBをまかせられるバイエルンのキミッヒと、4300万ポンドというお買い得のバイアウト条項があるニコ・ウィリアムズは、エドゥSDとアルテタ監督が高額のサラリーを嫌うのではないでしょうか。キミッヒの週給32万5000ポンドは、最高給のカイ・ハヴェルツを上回っており、ニコ・ウィリアムズの要求を呑むとサカやサリバ、ウーデゴーアより高い年俸となるようです。
トランスファーマーケットは、何が起こるかわかりません。いや、そもそも現在流れている情報が、どこまでホントなのかわかりません。それを承知で、アーセナルが獲得する最前線と中盤センターを当てにいくと、ギョケレスとメリノです。こういう話を今するなら、アーセナルがいちばん盛り上がりますね。マン・ユナイテッドは「誰を」ではなく「獲れるかどうか」ですので…。(ミケル・メリノ 写真著作者/Giovanni Batista Rodriguez)
ストライカーとアンカーがターゲットといわれるアーセナルは、どのポジションにお金をかけるのでしょうか。ブルーノ・ギマランイスは1億ポンド以上で、ギョケレスのバイアウト条項は8500万ポンド。昨季の公式戦50試合で43ゴール14アシストのゴールゲッターと、プレミアリーグ屈指のセントラルMFをダブルで獲得というプランは、さすがにないでしょう。
ブルーノ・ギマランイスの左右にデクラン・ライスとウーデゴーアという布陣は強力ですが、ワントップをギョケレス、カイ・ハヴェルツ、ジェズスで争うのはあまりにも贅沢です。6500万ポンドで獲得し、プレミアリーグのラスト14試合で9ゴール6アシストと結果を出したカイ・ハヴェルツが、2年めの開幕を待たずにサブに落とされる悪夢が現実になるとは思えません。
ポルトガルのメディアに「交渉は順調で、金銭面の詳細まで決まっている」と報じられたギョケレスの続報が聞こえてくる前に、昨季の公式戦トータルで30試合30ゴール3アシストと大暴れしたギラシが候補として浮上しています。ドイツの「ビルト」が、「本人がシュツットガルトに移籍したいと伝えた」と報じたのが噂のスタート地点です。
26歳のギョケレスに対して、ギラシは28歳。バイアウトは1500万ポンドという格安案件です。しかし現在のトップランナーはドルトムントで、アーセナルとACミランはセカンドグループ。エントリーしやすいお値段の争奪戦は、入団後の待遇勝負となり、カイ・ハヴェルツ&ジェズスという強力なライバルの存在はネックとなりそうです。
パリのシャビ・シモンズは、「レキップ」が「マンチェスター勢とアーセナルがコンタクトを取った」と報じています。最前線の候補をあらためて並べてみると、交渉が始まっていないシャビ・シモンズやジローナのドヴビクと、ドルトムントが手強いギラシより、ギョケレスのほうが可能性が高そうに見えます。問題は、ガナーズが高額の移籍金をよしとするかどうかでしょう。
中盤に目を移すと、1億ポンドのバイアウト条項が昨日で切れたブルーノ・ギマランイスは見込みなし。若手の潜在能力を引き出してきた近年のガナーズにフィットするのは、22歳のアマドゥ・オナナですが、「アルテタ監督が直接電話して口説いた」「バルセロナをリードしている」と伝えられているミケル・メリノが本命なのでしょうか。
ユーロ2024で活躍中のスペイン代表MFは、昨シーズンの欧州におけるデュエル最多勝で、守備のタスクをこなしながら公式戦44試合8ゴール5アシスト(ただしイエロー14枚)という数字を残しています。ストライカーにビッグマネーを投じるなら、28歳という年齢を気にするより、2500万ポンド以下の移籍金をポジティブに捉えるでしょう。
中盤と右SBをまかせられるバイエルンのキミッヒと、4300万ポンドというお買い得のバイアウト条項があるニコ・ウィリアムズは、エドゥSDとアルテタ監督が高額のサラリーを嫌うのではないでしょうか。キミッヒの週給32万5000ポンドは、最高給のカイ・ハヴェルツを上回っており、ニコ・ウィリアムズの要求を呑むとサカやサリバ、ウーデゴーアより高い年俸となるようです。
トランスファーマーケットは、何が起こるかわかりません。いや、そもそも現在流れている情報が、どこまでホントなのかわかりません。それを承知で、アーセナルが獲得する最前線と中盤センターを当てにいくと、ギョケレスとメリノです。こういう話を今するなら、アーセナルがいちばん盛り上がりますね。マン・ユナイテッドは「誰を」ではなく「獲れるかどうか」ですので…。(ミケル・メリノ 写真著作者/Giovanni Batista Rodriguez)
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ギョケレスは21歳ではなく26歳なので、そこを加味すると移籍金が高く感じますね!
すみません。26ですね。
ご指摘ありがとうございます。
訂正させていただきました。