2024.07.04 移籍ニュース2024-25移籍ニュース
アーセナルがカラフィオーリ獲得をめざしてボローニャにオファー!そうなると、キヴィオル売却…?
アーセナルが動かない理由を推測した昨日の記事で、「イタリア代表DFカラフィオーリは、間に合っているポジションゆえ、優先順位は上がらない」と書いた矢先に、トランスファーマーケットに精通したジャーナリストが真逆のポストを配信しています。アーセナルがオファーという話に、思わず「マジ?」と叫んでしまいました。
「アーセナルがリカルド・カラフィオーリに長期オファーを提示。彼らがボローニャと合意できれば、選手はアーセナルへの移籍に前向きになると理解している。チェルシーも、まだそこに留まっている。現在交渉中のクラブは、アーセナルとチェルシーのみである」(ファブリツィオ・ロマーノ)
自身のメディア「デイリー・ブリーフィング」では、セリエAのクラブとの交渉を詳細にレポートしています。移籍金は3820万~4250万ポンド。話がまとまれば、1年前にボローニャに売却したバーゼルに50%が流れます。ロマーノさん曰く、「アーセナルもチェルシーも、CBとSBをこなすレフティを探している」。チェルシーは納得ですが、ガナーズの頭数は揃っています。
左のCBもサイドもできるのは、キヴィオルと冨安健洋。フルバックは、ジンチェンコ、ティンバー、ティアニーがいます。ストライカーと中盤センターの補強が必須のクラブが、わざわざもう1枚足すとすれば、売却とセットでしょう。ティアニーは、ユーロ2024で負ったケガが癒えれば、放出候補の筆頭です。もう1枚は、ポジションと利き足が丸かぶりのキヴィオルでしょうか。
堅実な守備が身上のキヴィオルに対して、カラフィオーリの強みはパスワークと攻撃参加です。昨季のセリエAでは、大半の試合でCBながら、30試合2ゴール5アシスト。パス成功率は90%を超えており、ドリブルでの攻め上がりとミドルレンジからのシュートも強みといえるでしょう。1試合あたりのインターセプト1.9回は、リーグのトップクラスです。
ユーロ2024の直前にイタリア代表に招聘され、本番では3試合とも4バックの左CB。クロアチア戦の98分には、中央からドリブルで上がってザッカーニのゴールをアシストし、チームをグループステージ敗退の危機から救い出しました。アルテタ監督は、サリバとコンビを組ませるのか、左サイドからのアタックを強化するのか、あるいは3バックをBプランとするのか…?
エドゥSDは、既にいくつかの売却交渉を進めており、移籍金は相殺できると確信しているのかもしれません。サンビ・ロコンガはセヴィージャと条件交渉中で、ヌーノ・タヴァレスはアヤックスが獲得を検討。さらにティアニーとキヴィオルを売れれば、ローマ出身の22歳の獲得コストはカバーできるはずです。
「テレグラフ」のサム・ディーン記者も、ボローニャのCBの争奪戦を記事にしており、「残留させたいが、真剣なオファーがあれば検討する」「彼がユヴェントスに行くとは思えない。もしかしたら別のマーケットに行くかもしれない。しかし、われわれは彼を引き留めたいのだと繰り返しいいたい」というジョヴァンニ・サルトーリTDのコメントを紹介しています。
チアゴ・モッタの引き抜きをきっかけに、ボローニャとユーヴェの関係が悪化する一方で、冨安健洋を売ってもらったアーセナルは良好なリレーションをキープしているようです。あれ?もしかして、冨安健洋のボローニャ復帰なんて話があったりします?セリエAに戻る可能性が高いのは、噂が絶えなかったキヴィオルだと思われますが…。
ストライカーと中盤よりこちらが先になったのは、今こそユーヴェとチェルシーを突き放すタイミングと判断したからかもしれません。それにしても、最終ラインの早期獲得は想像できませんでした。いや、まだ決まったわけではありませんね。ロマーノ氏の「Here we go」が出てから、あらためてびっくりするということで。(リカルド・カラフィオーリ 写真著作者/Pietro Luca Cassarino)
「アーセナルがリカルド・カラフィオーリに長期オファーを提示。彼らがボローニャと合意できれば、選手はアーセナルへの移籍に前向きになると理解している。チェルシーも、まだそこに留まっている。現在交渉中のクラブは、アーセナルとチェルシーのみである」(ファブリツィオ・ロマーノ)
自身のメディア「デイリー・ブリーフィング」では、セリエAのクラブとの交渉を詳細にレポートしています。移籍金は3820万~4250万ポンド。話がまとまれば、1年前にボローニャに売却したバーゼルに50%が流れます。ロマーノさん曰く、「アーセナルもチェルシーも、CBとSBをこなすレフティを探している」。チェルシーは納得ですが、ガナーズの頭数は揃っています。
左のCBもサイドもできるのは、キヴィオルと冨安健洋。フルバックは、ジンチェンコ、ティンバー、ティアニーがいます。ストライカーと中盤センターの補強が必須のクラブが、わざわざもう1枚足すとすれば、売却とセットでしょう。ティアニーは、ユーロ2024で負ったケガが癒えれば、放出候補の筆頭です。もう1枚は、ポジションと利き足が丸かぶりのキヴィオルでしょうか。
堅実な守備が身上のキヴィオルに対して、カラフィオーリの強みはパスワークと攻撃参加です。昨季のセリエAでは、大半の試合でCBながら、30試合2ゴール5アシスト。パス成功率は90%を超えており、ドリブルでの攻め上がりとミドルレンジからのシュートも強みといえるでしょう。1試合あたりのインターセプト1.9回は、リーグのトップクラスです。
ユーロ2024の直前にイタリア代表に招聘され、本番では3試合とも4バックの左CB。クロアチア戦の98分には、中央からドリブルで上がってザッカーニのゴールをアシストし、チームをグループステージ敗退の危機から救い出しました。アルテタ監督は、サリバとコンビを組ませるのか、左サイドからのアタックを強化するのか、あるいは3バックをBプランとするのか…?
エドゥSDは、既にいくつかの売却交渉を進めており、移籍金は相殺できると確信しているのかもしれません。サンビ・ロコンガはセヴィージャと条件交渉中で、ヌーノ・タヴァレスはアヤックスが獲得を検討。さらにティアニーとキヴィオルを売れれば、ローマ出身の22歳の獲得コストはカバーできるはずです。
「テレグラフ」のサム・ディーン記者も、ボローニャのCBの争奪戦を記事にしており、「残留させたいが、真剣なオファーがあれば検討する」「彼がユヴェントスに行くとは思えない。もしかしたら別のマーケットに行くかもしれない。しかし、われわれは彼を引き留めたいのだと繰り返しいいたい」というジョヴァンニ・サルトーリTDのコメントを紹介しています。
チアゴ・モッタの引き抜きをきっかけに、ボローニャとユーヴェの関係が悪化する一方で、冨安健洋を売ってもらったアーセナルは良好なリレーションをキープしているようです。あれ?もしかして、冨安健洋のボローニャ復帰なんて話があったりします?セリエAに戻る可能性が高いのは、噂が絶えなかったキヴィオルだと思われますが…。
ストライカーと中盤よりこちらが先になったのは、今こそユーヴェとチェルシーを突き放すタイミングと判断したからかもしれません。それにしても、最終ラインの早期獲得は想像できませんでした。いや、まだ決まったわけではありませんね。ロマーノ氏の「Here we go」が出てから、あらためてびっくりするということで。(リカルド・カラフィオーリ 写真著作者/Pietro Luca Cassarino)
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