2024.07.20 移籍ニュース2024-25移籍ニュース
鎌田大地の次はスミス・ロウ?グラスナー就任で得点力を高めたクリスタル・パレスの強化に注目!
プレミアリーグ2020-21シーズンは、レスターとウェストハムがヨーロッパリーグの出場権を獲得。ハマーズは2021-22シーズンもECLへのチケットを手に入れ、2022-23シーズンはニューカッスルがTOP4に食い込みました。昨季はアストン・ヴィラがCL出場権をゲット。中堅クラブによるビッグ6の一角崩しは、今や恒例のイベントとなりつつあります。
2024-25シーズンにビッグ6を撃破する上位候補は、ウナイ・エメリか、フレン・ロペテギか。CLにチャレンジするアストン・ヴィラは、ドゥグラス・ルイスがユーヴェに移籍したものの、ロス・バークリー、ルイス・ドビン、キャメロン・アーチャー、マートセン、エンソ・バレネチェア、イリング・ジュニオール、フィロゲンを加え、選手層が厚くなっています。
モイーズの後を継いだロペテギも、既にギリェルメ、フォデリンガム、マックス・キルマンを押さえており、ジョン・デュラン、リース・ネルソン、ワン=ビサカらを獲得できればやっかいなチームになりそうです。主力の流出を食い止めたニューカッスルと、ヤンクバ・ミンテやヴィーファーら4人に7000万ポンドを投じたブライトンも、上位への復帰が期待できるチームです。
さて、そんななかで私が楽しみにしているのは、クリスタル・パレスの躍進です。このテーマで彼らの名前を出すと、「さすがに上位はないでしょう」と反論をいただきそうです。昨季プレミアリーグで19試合10ゴール6アシストのマイケル・オリースをバイエルンに持っていかれたチームは、エゼやグエイもビッグクラブのターゲットとなっています。
プレミアリーグ27試合11ゴール4アシストのエゼと、最終ラインのキーマンとなったマーク・グエイが退団となれば、上より下を気にするべきといわれそうです。しかし見方を変えれば、現在の彼らは「高額の移籍金を手に入れられる人材の宝庫」といえるでしょう。ユーロ2024とコパ・アメリカのファイナルに5人を送り込んだクラブは、マン・シティと彼らだけです。
コロンビア代表のムニョスとジェフェルソン・レルマ、イングランド代表のエゼ、グエイ、ウォートン。全員残留なら戦えるチームになり、2~3人を失っても手元に1億ポンド以上のキャッシュが残るでしょう。既にマイケル・オリースの移籍によって5100万ポンドを手に入れており、21歳のCBチャディ・リヤドと鎌田大地を引き入れています。
彼らの次のターゲットは、アーセナルで居場所を失いつつあるエミール・スミス・ロウ。ファブリツィオ・ロマーノさんと「talkSPORT」のカラム・ヴァ―リー記者が、「フラムとの争奪戦に参入」「移籍金3000万ポンドを用意」と報じています。アーセナルが容認するラインは3500万ポンドといわれていますが、本人が出場機会を望めば、ディール成立に近づくはずです。
さらにもうひとり、イーグルスが注視している選手がいます。マルセイユのイスマイラ・サール。ワトフォード時代にビッグクラブのターゲットだったウインガーは、フランスでくすぶってしまい、プレミアリーグでは話題にならなくなっています。とはいえ、まだ26歳。なじみあるロンドンで本来のプレイを取り戻せば、マイケル・オリースの不在は気にならなくなるでしょう。
フランクフルトでヨーロッパリーグを制したオリヴァー・グラスナー監督が来てから、プレミアリーグ13試合で7勝3分3敗。ホジソン時代は不発だったマテタは、13戦13発と無双状態に突入しました。昨季のラスト8試合で23発と猛威を振るったチームは、鎌田大地に加えてスミス・ロウとイスマイラ・サールを獲れれば、攻撃力をさほど落とさず戦えるのではないでしょうか。
エゼやグエイを抜かれたら、1億ポンドでグラスナー好みの選手を揃えましょう。成長余力があるウォートン、アハマダ、マテウス・フランサも楽しみです。2023-24シーズンをTOP10で終えたサウスロンドンのクラブは、マグパイズやヴィラほど上にいけなくても、ヨーロッパリーグの出場権争いには顔を出せるのではないかと思います。もちろん、「戦力を高められれば」ですが。
2024-25シーズンにビッグ6を撃破する上位候補は、ウナイ・エメリか、フレン・ロペテギか。CLにチャレンジするアストン・ヴィラは、ドゥグラス・ルイスがユーヴェに移籍したものの、ロス・バークリー、ルイス・ドビン、キャメロン・アーチャー、マートセン、エンソ・バレネチェア、イリング・ジュニオール、フィロゲンを加え、選手層が厚くなっています。
モイーズの後を継いだロペテギも、既にギリェルメ、フォデリンガム、マックス・キルマンを押さえており、ジョン・デュラン、リース・ネルソン、ワン=ビサカらを獲得できればやっかいなチームになりそうです。主力の流出を食い止めたニューカッスルと、ヤンクバ・ミンテやヴィーファーら4人に7000万ポンドを投じたブライトンも、上位への復帰が期待できるチームです。
さて、そんななかで私が楽しみにしているのは、クリスタル・パレスの躍進です。このテーマで彼らの名前を出すと、「さすがに上位はないでしょう」と反論をいただきそうです。昨季プレミアリーグで19試合10ゴール6アシストのマイケル・オリースをバイエルンに持っていかれたチームは、エゼやグエイもビッグクラブのターゲットとなっています。
プレミアリーグ27試合11ゴール4アシストのエゼと、最終ラインのキーマンとなったマーク・グエイが退団となれば、上より下を気にするべきといわれそうです。しかし見方を変えれば、現在の彼らは「高額の移籍金を手に入れられる人材の宝庫」といえるでしょう。ユーロ2024とコパ・アメリカのファイナルに5人を送り込んだクラブは、マン・シティと彼らだけです。
コロンビア代表のムニョスとジェフェルソン・レルマ、イングランド代表のエゼ、グエイ、ウォートン。全員残留なら戦えるチームになり、2~3人を失っても手元に1億ポンド以上のキャッシュが残るでしょう。既にマイケル・オリースの移籍によって5100万ポンドを手に入れており、21歳のCBチャディ・リヤドと鎌田大地を引き入れています。
彼らの次のターゲットは、アーセナルで居場所を失いつつあるエミール・スミス・ロウ。ファブリツィオ・ロマーノさんと「talkSPORT」のカラム・ヴァ―リー記者が、「フラムとの争奪戦に参入」「移籍金3000万ポンドを用意」と報じています。アーセナルが容認するラインは3500万ポンドといわれていますが、本人が出場機会を望めば、ディール成立に近づくはずです。
さらにもうひとり、イーグルスが注視している選手がいます。マルセイユのイスマイラ・サール。ワトフォード時代にビッグクラブのターゲットだったウインガーは、フランスでくすぶってしまい、プレミアリーグでは話題にならなくなっています。とはいえ、まだ26歳。なじみあるロンドンで本来のプレイを取り戻せば、マイケル・オリースの不在は気にならなくなるでしょう。
フランクフルトでヨーロッパリーグを制したオリヴァー・グラスナー監督が来てから、プレミアリーグ13試合で7勝3分3敗。ホジソン時代は不発だったマテタは、13戦13発と無双状態に突入しました。昨季のラスト8試合で23発と猛威を振るったチームは、鎌田大地に加えてスミス・ロウとイスマイラ・サールを獲れれば、攻撃力をさほど落とさず戦えるのではないでしょうか。
エゼやグエイを抜かれたら、1億ポンドでグラスナー好みの選手を揃えましょう。成長余力があるウォートン、アハマダ、マテウス・フランサも楽しみです。2023-24シーズンをTOP10で終えたサウスロンドンのクラブは、マグパイズやヴィラほど上にいけなくても、ヨーロッパリーグの出場権争いには顔を出せるのではないかと思います。もちろん、「戦力を高められれば」ですが。
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