2025.01.09 移籍ニュース2024-25移籍ニュース
移籍市場の動向に詳しい名物記者が「適正価格ならメイヌーとガルナチョの売却を検討」って…!
「どう?」と聞かれれば、「絶対ダメ?」と答えます。「どうなる?」と問われても、「絶対ない」と返します。「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者が配信する移籍関連の記事は、リアリティがあるのですが、「マンチェスター・ユナイテッドがメイヌーとガルナチョを売却」というタイトルを見せられると、脊髄反射で「やめてくれ!」と叫びそうになります。
正確には「適正価格なら売却を検討する理由」です。いや、「高値ならOKかも?」とか「検討っていっただけ」とか、そういう問題ではありません。「メイヌー」「売却」というワードを、ひとつの文章のなかで使わないでくれといいたいのです。不愉快極まりないといいつつ、読んでしまうのがプレミアリーグマニアの悲しい性で、そわそわしながらスクロールすると…!
やっぱり、そんな話ですよね。マンチェスター。ユナイテッドの動向に詳しいローリー・ウィットウェル記者とカール・アンカ記者や、「チェルシーのリストにメイヌーの名前がある」というサイモン・ジョンソン記者がテーマごとに寄稿しており、「それ、あるかもね。5年連続の赤字でPSR違反を避けたいから。生え抜きを売ると、全額利益計上できるし」といっているだけです。
メイヌーの契約は2027年までで、1年の延長オプションが付いています。ガルナチョは昨年、2028年までの契約にサインしたばかりです。アモリム戦術にフィットし始めているメイヌーは、まだ19歳で成長途上。本人が出ていきたいといわない限り、売却はないでしょう。20歳のガルナチョは、「3-4-2-1にはまるか?」という懸念はあるものの、今のところ不穏な話はありません。
冷静になって記事を読み返してみると、いわんとしていることはよくわかります。2023-24の決算で1億1320万ポンドの赤字を計上したクラブは、昨夏の補強で2億ポンドを費やしており、アモリムの戦術に沿う新戦力を獲得するためには売却が必要です。デヴィッド・オーンスタイン記者が目を向けているのは、むしろこっちで、「強化が難しくなっている」と伝えたいのでしょう。
現在、オールド・トラフォードで余剰戦力となりつつあるのは、お金になりにくいメンバーばかりです。ジョニー・エヴァンス、リンデロフ、エリクセンは既に下り坂で、移籍するとなればフリーエージェント同然のお値段となりそうです。カゼミーロとラシュフォードの高額サラリーを快諾するエンジェルは見当たりません。
アントニーの移籍金は大幅ダウンで、ホイルンドも7000万ポンド以上は不可能といい切っていいでしょう。長期離脱や度重なる負傷で本領を発揮できていないメイソン・マウント、マラシア、ルーク・ショーも、お得感がなければディールは成立しないはずです。こうやって消していくと、補強予算にまわせるほどの利益を得られそうなのは、彼らとアマド・ディアロぐらいです。
デヴィッド・オーンスタイン記者は、ときどき確信犯で煽ってきます。「BBC」にいた2017年には、「アレクシス・サンチェス、エジル、ベジェリン、チェンバレン、ルーカス・ペレスが全員移籍したがっているけど、ヴェンゲル大丈夫?」という趣旨の長文を、なぜか当時の「Twitter」で配信していました。「BBC」には、書かせてもらえなかったんですかね…。
カラバオカップのトッテナムVSリヴァプールをレポートする予定だったのですが、うっかり見出しに引っかかって、激情のままに書き終えてしまいました。ウェンブリーの決勝がスパーズVSニューカッスルになったら、どっちが勝っても号泣するサポーターが目に入りそうで、胸アツですね。「こっちはコレかい!」とツッコミを入れたくなる記事の紹介となってしまい、恐縮です。
正確には「適正価格なら売却を検討する理由」です。いや、「高値ならOKかも?」とか「検討っていっただけ」とか、そういう問題ではありません。「メイヌー」「売却」というワードを、ひとつの文章のなかで使わないでくれといいたいのです。不愉快極まりないといいつつ、読んでしまうのがプレミアリーグマニアの悲しい性で、そわそわしながらスクロールすると…!
やっぱり、そんな話ですよね。マンチェスター。ユナイテッドの動向に詳しいローリー・ウィットウェル記者とカール・アンカ記者や、「チェルシーのリストにメイヌーの名前がある」というサイモン・ジョンソン記者がテーマごとに寄稿しており、「それ、あるかもね。5年連続の赤字でPSR違反を避けたいから。生え抜きを売ると、全額利益計上できるし」といっているだけです。
メイヌーの契約は2027年までで、1年の延長オプションが付いています。ガルナチョは昨年、2028年までの契約にサインしたばかりです。アモリム戦術にフィットし始めているメイヌーは、まだ19歳で成長途上。本人が出ていきたいといわない限り、売却はないでしょう。20歳のガルナチョは、「3-4-2-1にはまるか?」という懸念はあるものの、今のところ不穏な話はありません。
冷静になって記事を読み返してみると、いわんとしていることはよくわかります。2023-24の決算で1億1320万ポンドの赤字を計上したクラブは、昨夏の補強で2億ポンドを費やしており、アモリムの戦術に沿う新戦力を獲得するためには売却が必要です。デヴィッド・オーンスタイン記者が目を向けているのは、むしろこっちで、「強化が難しくなっている」と伝えたいのでしょう。
現在、オールド・トラフォードで余剰戦力となりつつあるのは、お金になりにくいメンバーばかりです。ジョニー・エヴァンス、リンデロフ、エリクセンは既に下り坂で、移籍するとなればフリーエージェント同然のお値段となりそうです。カゼミーロとラシュフォードの高額サラリーを快諾するエンジェルは見当たりません。
アントニーの移籍金は大幅ダウンで、ホイルンドも7000万ポンド以上は不可能といい切っていいでしょう。長期離脱や度重なる負傷で本領を発揮できていないメイソン・マウント、マラシア、ルーク・ショーも、お得感がなければディールは成立しないはずです。こうやって消していくと、補強予算にまわせるほどの利益を得られそうなのは、彼らとアマド・ディアロぐらいです。
デヴィッド・オーンスタイン記者は、ときどき確信犯で煽ってきます。「BBC」にいた2017年には、「アレクシス・サンチェス、エジル、ベジェリン、チェンバレン、ルーカス・ペレスが全員移籍したがっているけど、ヴェンゲル大丈夫?」という趣旨の長文を、なぜか当時の「Twitter」で配信していました。「BBC」には、書かせてもらえなかったんですかね…。
カラバオカップのトッテナムVSリヴァプールをレポートする予定だったのですが、うっかり見出しに引っかかって、激情のままに書き終えてしまいました。ウェンブリーの決勝がスパーズVSニューカッスルになったら、どっちが勝っても号泣するサポーターが目に入りそうで、胸アツですね。「こっちはコレかい!」とツッコミを入れたくなる記事の紹介となってしまい、恐縮です。
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