2025.05.25 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
「ヴィルツ獲得を諦めたバイエルンが三笘薫に注目」…ドイツ発の最新ゴシップをチェック!

ファブリツィオ・ロマーノさんの配信は、もうひとつの物語の始まりを告げているのかもしれません。フロリアン・ヴィルツを狙っていたバイエルン・ミュンヘンは、セカンドチョイスとしてブライトンの三笘薫をターゲットとしていると伝えられています。先陣を切った「スカイスポーツ」のフロリアン・プレッテンベルグ記者のレポートを紹介しましょう。
「バイエルンが長きに渡って注目してきた興味深い名前だ。最近になって、ニコ・ウィリアムズとジェイミー・ギッテンズに投資する動きを控えているのも、この話に符号している。彼らはミトマと同様に、左サイドの選手だ」。キングスレイ・コマンかレロイ・サネが退団となれば、新たなウインガーの獲得は必須のミッションに昇格します。
「川崎出身の三笘は2021年の夏にブライトンに加わり、その後すぐにベルギーのユニオン・サン=ジロワーズにレンタル移籍しました。日本の名門大学における卒論のテーマとして、ドリブルを集中的に研究したこのスーパードリブラーは、復帰以来プレミアリーグでかなりの話題を呼んでいる。優れたテクニックと電撃的なランニングで、常に対戦相手を圧倒している」
日本代表FWのプロフィールと特徴を伝えたプレッテンベルグ記者は、「カットインが得意で右足のシュートは強烈」と添えています。ブライトンで過ごした3シーズンで、公式戦107試合24ゴール19アシスト、プレミアリーグ87試合20ゴール16アシスト。2024-25シーズンのリーグでは35試合10ゴール3アシストという数字を残し、欧州の強豪クラブの注目を集めています。
ブライトンとの契約は2027年まで。冬のトランスファーマーケットでアル・ナスルから7600万ポンドのオファーを受けたサウスコーストのクラブは、大事な時期にエースを失うわけにはいかないと突っぱねています。クリスティアーノ・ロナウドと一緒にプレイする機会を失った三笘は、ハリー・ケインとのコンビネーションにより魅力を感じるのではないでしょうか。
バイエルンのマックス・エーベルSDが提示する額は、4000万ポンド程度となりそうですが、本人が行きたいといえばブライトンはゴーサインを出すのではないかと思われます。28歳になったばかりのウインガーにとってこの夏は、ビッグクラブでチャレンジするラストチャンスでしょう。チャンピオンズリーグでプレイできるクラブからの本気の誘いを、断る理由はないはずです。
プレミアリーグファンとしては、「アーセナルがニコ・ウィリアムズを諦めて…」「リヴァプールのルイス・ディアスが退団となれば…」と、アナザーワールドを想像してしまうのですが、ディールが成立したら惜しみない拍手で送り出しましょう。えーと、まずはヴィルツですね。本人がリヴァプールに行きたいといっているなら、すんなり決まるはずですが…!
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