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現地メディアが一斉報道!アーセナルのズビメンディ獲得は、メディカルチェックがOKなら決定!

「レアル・マドリードは中盤の強化を目論んでおり、彼はフローレンス・ペレス会長からのコンタクトを待っている。声がかかればイングランドのクラブとの契約を反故にして、スペインの首都に向かうだろう」。現地メディア「エル・デスマルケ」や「Goal」から不穏なゴシップが流れておりましたが、マルティン・ズビメンディは2年連続でドタキャンをかますつもりはないようです。

「ズビメンディのアーセナル移籍はファイナルステージに突入した。アーセナルはメディカルチェックとビザの手配を始めている。準備が整えば、クラブは早期に発表できるはずだが、急ぐ必要はない。アーセナルは意中の選手を獲得できると確信している。ズビメンディが今夏の最初のサインになるのは間違いない」(ジェームズ・マクニコラス/アスレティック)

「マルティン・ズビメンディの移籍に際して、アーセナルはレアル・ソシエダとの間で5100万ポンドのリリース条項に合意した。MFの獲得に向けてガナーズは最終調整中だが、いくつかの課題がまだ残っている。スペイン代表の移籍は、ジョルジーニョの退団の確定を受けて決定したものだ」(カヴェ・ソルヘコル/スカイスポーツ)

「スペイン代表選手のエミレーツへの移籍に関するすべての関連書類にサインが済んでおり、契約はクロージングステージに入っている。アーセナルが現在手配しているメディカルチェックが首尾よくいけば、移籍が確定となる。手続きが完了しているため、メディカルチェックの日程は問題視されていないが、関係者は迅速に終わらせようとしている」(サミ・モクベル/BBC)

常にフライング気味のタブロイド系だけでなく、「スカイスポーツ」「アスレティック」「ガーディアン」に「BBC」とファブリツィオ・ロマーノさんまで乗っかれば盤石でしょう。結論は、シンプルです。レアル・ソシエダのアンカー、マルティン・ズビメンディ獲得において、アーセナルはポール・トゥ・ウィンを決めたようです。

12歳のときにレアル・ソシエダのカンテラに入団したズビメンディは、17歳でプロデビュー。2018-19シーズンにラ・リーガで初出場を果たすと、その後の6シーズンで公式戦235試合10ゴール9アシストというスタッツを残しています。2024-25シーズンは48試合2ゴール2アシスト。特筆すべきは、ラ・リーガで2位の「ミドルサードにおけるデュエル勝利92回」でしょう。

相手のパスコースをカットするノウハウに長けた26歳のアンカーは、インターセプト43回もリーグ8位。長短のパスワークと運動量もストロングポイントといっていいでしょう。昨シーズンの1680本のパスにおいて、前に出したボールの比率は31.5%。この数字は、26.9%のトーマスや24.5%のデクラン・ライスを上回っています。

交渉が進んでいるトーマスの契約延長が決まれば、中盤センターは31歳のベテランとズビメンディでOK。左にデクラン・ライスとミケル・メリノ、右はウーデゴーアとヌワネリで文句なしです。ルイス=スケリーやカイ・ハヴェルツも中盤のオプションとして機能するはずで、ストライカーとウインガーを押さえられれば、ビッグタイトルをめざせるスカッドが仕上がります。

いや、ついつい忘れがちですが、2シーズン連続でゴールデングローブを獲得したダヴィド・ラヤのバックアッパーも必要ですね。すべてが同時進行で動いているようですが、次のサインはストライカーでしょうか。「テレグラフ」のマイク・マグラス記者は、「ライプツィヒがシェシュコに付けたタグは9250万ポンド、ギョケレスは6000万~7000万ポンド」と伝えていますが…!


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