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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

沈黙のアーセナル、ようやく覚醒!ケパ・アリサバラガとノアゴーアがダブルで「Here we go!」

競馬で表現すると、こんな感じでしょうか。ズビメンディが大逃げを打って、後ろから追走するギョケレスとシェシュコは直線に入っても伸びず。ニコ・ウィリアムズはずるずると後退し、勝負ありかと思った瞬間、最後方からものすごい足で2頭が追い込んできた…。鮮やかに差し切ったのは、ケパ・アリサバラガ!ノアゴーアと逃げ馬の2着争いは微妙です。

ストライカーを巡るディールに進展がなく、停滞気味だったアーセナルですが、3つのニュースが同時に飛び込んできました。「Kepa to Arsenal, here we go!」。ファブリツィオ・ロマーノさんによると、チェルシーとケパが結んだ500万ポンドのリリース条項が発動し、すべてのドキュメントが揃っているそうです。間もなくリーグで最強の第2GKの誕生がアナウンスされるはずです。

2年連続でゴールデングローブを獲得したダヴィド・ラヤは、もはやアンタッチャブルといっていいでしょう。クリーンシート率34.2%、クロス阻止率13.2%、ディフェンシブアクションの平均距離は17.2ヤードはすべてリーグ2位と、総合力はトップクラスです。しかしセーブ率を見ると、74.2%で3位のラヤに対して、ケパは73.9%で4位と僅差で続いています。

2025-26シーズンのプレミアリーグとチャンピオンズリーグはエースで、国内カップはバックアッパーと役割分担するのでしょうか。GKと最終ラインに新たな人材は不要でしょう。2つめは、悪い知らせです。残留を望んでいると伝えられていたトーマス・パーティーは、クラブのオファーをよしとせず、契約満了で退団となるようです。

3つめのニュースは、トーマスの代役に関する話です。ブレントフォードのベテランMFクリスティアン・ノアゴーアは、既に個人合意に到達しており、アーセナルは総額1500万ポンドを提示していると伝えられています。「ガーディアン」のエド・アーロンズ記者によると、イニシャルは930万ポンドで、残りはアドオンだそうです。

昨シーズンは、公式戦35試合出場で6ゴール4アシスト。インターセプト49回は、MFではフラーフェンベルフに次ぐ2位で、空中戦52勝は6位です。体を張って守れる31歳のキャプテンが加われば…おお、「スカイスポーツ」のライアル・トーマス記者とマーク・マカダム記者が「移籍金1000万ポンドとアドオン500万ポンドでクラブ間合意」といっています。

ファブリツィオ・ロマーノさんは、こちらも「Christian Nørgaard to Arsenal, here we go!」で、ブレントフォードがメディカルチェックに向かう許可を出したと伝えています。後ろが決まれば、いよいよストライカーとウインガーです。「シェシュコがInstagramでアーセナルをフォローした」と盛り上がっていますが、それをいうならマン・シティも…!


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