2025.07.18 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
エンベウモ獲得をめざすマンチェスター・ユナイテッドがようやく3度めのオファー!これは決まりか?

「マンチェスター・ユナイテッドはブライアン・エンベウモの移籍交渉に自信があるようだ。前回のオファーを改善し、アドオンを含む7000万ポンドのパッケージを提案している。交渉は継続中だ。ブレントフォードは代役としてオマリ・ハッチンソン獲得にをめざし、引き続き交渉を進めていることが明らかになっている」(ファブリツィオ・ロマーノ)
昨日、「マンチェスター・ユナイテッドはなぜ動かないのか」と嘆き、新たなアクションを催促したばかりですが、ついに3度めのオファーがなされたようです。総額7000万ポンドはブレントフォードのオーダーを満たしており、今度こそ前に進めるでしょう。6月4日に始まった長い旅は、目的地が像を結ぶ場所に辿り着きました。
ファブリツィオ・ロマーノさんは、「この選手は自ら発した約束を守り続けている。マンチェスター・ユナイテッドへの入団を希望しており、他のクラブとの交渉は一切行っていない」といっています。昨シーズンのプレミアリーグで、予算が少ないボーンマスや経営が苦しいエヴァートンの後塵を拝したクラブは、「ここでプレイしたい」という強い思いを持った選手を大事にしたほうがいいでしょう。
それにしても、長かった…。今回のニュースで驚いたのは、移籍金を引き上げただけのシンプルなオファーだったことです。移籍金4500万ポンドとアドオン1000万ポンドのオープニングオファーを断られた後、移籍金5500万とアドオン750万ポンドを提示したのは19日後の6月23日。そこから25日は、時間がかかりすぎです。
ハイジャックのノウハウがあるチェルシー、口説き上手のアーセナル、これと決めたターゲットには獰猛なリヴァプールがライバルだったら、さらわれていたのではないでしょうか。ディールが成立したら、最大の立役者は初志貫徹のエンベウモです。今回の件は、スカウティングと交渉に長けたSDがいないというクラブの課題が如実に現れたディールともいえそうです。
早期にエンベウモを獲得し、退団候補のなかでは売りやすいガルナチョの将来が決まっていたら、ガラタサライの分割払いが6500万ポンドまで下がったオシムヘンに手を伸ばせていたかもしれません。ラシュフォードやサンチョと揉めて市場価値を落とした監督たちと、とにかく議論に時間がかかる経営ボードには、ライバルの強化策を研究して改善してくれといいたくなります。
愚痴はこのぐらいにして、未来に目を向けましょう。サンチョはユーヴェか。ラシュフォードにスペインからオファーはあるのか。ニコラス・ジャクソンを9番に据えるという話もあるようで、ガルナチョと相互に売却という話が成立したら、彼らもわれわれもポジティブです。どうするにしても、スピードを上げてもらえればと…すみません。愚痴はこのぐらいにして…!
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