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ギョケレス入団決定!アーセナルの次なるタスクはリース・ネルソンのフラム移籍とエベレチ・エゼ!

「GYOKERES SIGNS!」。長きに渡って最前線が課題といわれていたアーセナルが、念願のゴールゲッターを獲得しました。アーセナルに行きたいと訴え続けたヴィクトル・ギョケレスは、「このクラブの一員として、このシャツを着て、エンブレムとバッジを付けてサポーターの前で決める瞬間が待ち切れない。素晴らしい気分だろう」と興奮気味に語っています。

直近2シーズンで102試合97ゴールという数字を出すと、ポルトガルとプレミアリーグのレベルの違いを気にするグーナーもいそうです。ならば、「2024-25シーズンのチャンピオンズリーグで8戦6発」「マンチェスター・シティ戦でハットトリック」「2024年以降のスウェーデン代表で7戦10発」といった別なスタッツでプレゼンしましょう。

「イングランドでキャリアが始まり、長い時間が経ったように感じる。その間に大きく成長した。ここで真の自分を証明し、チームとともにプレイしたい。スポルティングCPでは、CLでゴールを決めており、そのレベルに到達できると思う。アーセナルのようなクラブで素晴らしい選手たちとプレイすれば、さらにいいパフォーマンスを発揮できるだろう。とても楽しみだ」

ケパ・アリサバラガ、マルティン・ズビメンディ、クリスティアン・ノアゴーア、ノニ・マドゥエケ、クリスティアン・モスケラ、ヴィクトル・ギョケレスの6人に2億ポンド以上を投じたクラブは、次なるアクションが話題になっています。シャビ・シモンズやロドリゴなどの名前が挙がってきた左サイドのアタッカーは、どうやらエベレチ・エゼで決まりそうです。

「以前に報じた通り、エゼはアーセナルのトップチョイスで、選手に近い関係者は数週間以内に契約が成立すると確信している。アーセナルはリリース条項の6800万ポンドではなく、6000万ポンドで合意をめざしている。これはパレスにとっても、受け入れられる条件といえるだろう。正式なコンタクトは未だないが、経営陣の関係は良好で、双方が柔軟に対応する見通しだ」

クリスタル・パレスのアタッカーに関する最新情報を配信した「インディペンデント」のミゲル・デラニー記者と、同じ見解を示したファブリツィオ・ロマーノさんは、「アーセナルは現在、移籍金の確保を優先しているので、パレスとのクラブ間交渉はまだ行われていない。次のアクションとして、リース・ネルソンのフラム移籍が有力視されている」と付け加えています。

リース・ネルソンについては、「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者が「両者の協議は、買取オプション付きのローンか完全移籍のいずれかとなっている。アーセナルは、ローンなら買取義務を負う契約を望んでいる。クラブ間でほぼ合意に至っているが、詳細を詰めるための作業が必要」と伝えており、ほどなくエゼのディールも進むようです。

「フットボールロンドン」でギョケレスの動向を追いかけていたキーラン・キング記者は、アーセナルの開幕戦のメンバー予想という気が早い話を始めています。ダヴィド・ラヤ、ティンバー、サリバ、ガブリエウ、ルイス=スケリー、ズビメンディ、デクラン・ライス、ウーデゴーア、サカ、ギョケレス、エゼ。これを見て、うなずくグーナーもいるでしょう。

エゼについては、「原則合意に達した」というフライングも見かけるようになっており、オールド・トラフォードに乗り込む2週間前に戦力が揃うかもしれません。イーグルスに支払う移籍金が2000万ポンドずつ3回の分割払いになり、余剰戦力を完全移籍で手離すことができれば、経営的にも大成功といえるでしょう。7月も終わろうとしています。続報に注目しましょう。


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