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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ルイス・ディアスはバイエルン!売却益が1億ポンドを突破したリヴァプールは、いよいよイサクへ!

「バイエルンがリヴァプールからルイス・ディアス獲得で完全合意、here we go! 7500万ユーロのパッケージが相互に承認され、リヴァプールからのメディカルチェックの許可も確認されている。ルチョは移籍を希望しており、リヴァプールは条件を受け入れ、バイエルンと4年契約を締結する予定だ」(ファブリツィオ・ロマーノ)

「リヴァプールはルイス・ディアスを売却することでバイエルン・ミュンヘンと合意した。移籍金の総額は7500万ユーロ(6550万ポンド)。リヴァプールとの契約が2年残っている選手は、クラブのアジアツアーからの離脱を許可された。今はチームとともに東京にいるが、今後24時間以内に出発する見通しだ」(マーク・マカダム、ヴィニー・オコナー/スカイスポーツ)

現地メディアが一斉報道。リヴァプールとバイエルンがクラブ間合意に到達しました。退団希望と伝えられていたルイス・ディアスはミュンヘンからのオファーを受け入れ、7月上旬に5860万ポンドを拒否したリヴァプールは、700万ポンドの上乗せにゴーサインを出しました。イサクを狙っているプレミアリーグ王者は、コロンビア代表の後釜も補強するはずです。

2022年1月に入団したルイス・ディアスの獲得費用は3750万ポンドで、アドオンまで計算すると4300万ポンド。公式戦通算148試合41ゴール23アシストのアタッカーは、昨シーズンのプレミリーグでも36試合13ゴール7アシストと素晴らしい数字を残しており、ビッグタイトルにつながる納得のお買い物だったといえるでしょう。

ママルダシビリ、ジェレミー・フリンポン、ケルケズ、ヴィルツ、エキティケ。総額3億ポンドの投資を敢行をリヴァプールは、アレクサンダー=アーノルド、ケレハー、クアンサー、ナット・フィリップス、ルイス・ディアスの売却で1億3200万ポンドを手にしています。ダルウィン・ヌニェスとエリオットも退団となれば、マーケットでの収益は2億ポンドを超えてくるでしょう。

次なるターゲットは、いよいよアレクサンデル・イサク。「ザ・タイムズ」のマーティン・ハーディ記者によると、エースの流出を食い止めようとしたニューカッスルは、週給約20万ポンドの契約延長オファーを断られたそうです。「アル・ヒラルが週給50万ポンドを用意」と報じられていますが、欧州のトップレベルをめざしたいストライカーは話に乗らないと見られています。

リヴァプールは1億3000万ポンドを用意しているといわれていますが、ニューカッスルは1億5000万ポンドという自らの評価額を貫くのでしょうか。「退団を検討したい」と申し出たイサクが「マージーサイドに行きたい」と明言したら、新たなストライカーを探すしかなくなります。リチャード・ヒューズSDが仕掛ける3度めのビッグディールも、早期に決着しそうな雲行きです。

ヴィルツ、エキティケ、イサクに加えて、ロドリゴとマーク・グエイまで引き入れたら、どこからどう見ても最強です。アリソン、フリンポン、グエイ、ファン・ダイク、ケルケズ、フラーフェンベルフ、マック・アリスター、ヴィルツ、ロドリゴ、イサク、サラー。新たな銀河系が完成したら、目標は当然4冠でしょう。見たいような、やめてほしいような…!


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