2025.08.02 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
ラムズデール、トラフォード、ジョアン・パリーニャ、ウィサ…プレミアリーグの移籍最新トピックス!

まずは直近のトピックスをチェックしておきましょう。マンチェスター・シティがジェームズ・トラフォードを買い戻したのは7月30日。総額3100万ポンドは、サンダーランドからエヴァートンに移籍したピックフォードの3000万ポンドを上回るイングランド人の守護神のレコードです。「復帰を夢見ていた」という22歳は、エデルソンとのポジション争いに突入します。
これにより、第3GKとなりそうなシュテファン・オルテガが出口に向かうと見られています。新たな補強の噂がなく、シンプソン=ピュジー、クラウディオ・エチェベリ、ジェームズ・マカティー、ヴィトール・レイスらのローン移籍ばかりが話題になっているペップのチームは、ジャック・グリーリッシュを放出したらフィニッシュとなるのでしょうか。
GKといえば、サウサンプトンのアーロン・ラムズデールがニューカッスルに向かっています。この夏は買取オプション付きのローンですが、1年後には完全移籍に切り替わるでしょう。ニック・ポープ、ドゥブラフカ、ヴラコディモス、ルディ、ギレスピーと30代のGKを5人も抱えているマグパイズは、36歳のドゥブラフカと38歳のルディを手離すのではないかと思われます。
ジョアン・フェリックスをアル・ナスルに売却したチェルシーは、4370万ポンドを手に入れました。ケンドリー・パエスはストラスブール、マルク・ギウはサンダーランドにローン移籍。アヤックスとクラブ間合意に到達したジョエル・ハトは、3550万ポンドとアドオンで加わる予定です。左ウイングはシャビ・シモンズか、ガルナチョか。彼らの夏は、まだ終わっていません。
さらにもうひとり、ファブリツィオ・ロマーノさんが「Here we go!」といっているのは、バイエルンでくすぶっているジョアン・パリーニャです。2700万ポンドの買取オプション付きのローンでクラブ間合意を得たのは、ギブス=ホワイトを獲り逃したスパーズ。1年前、4740万ポンドでフラムからミュンヘンに渡ったMFは、7月に30歳になりました。
バイエルンは、契約が残り2年となる次の夏まで引っ張ると、移籍金を大幅に下げるしかなくなると考えているのでしょう。10番とフルバックを強化したいスパーズにしてみれば、お金をかけずに中盤センターを補強できるというのは悪くない話です。両者はここ数年、ハリー・ケイン、エリック・ダイアー、マティス・テルのディールを通じて良好な関係を築いています。
プレミアリーグファンが注目する次なるビッグニュースは、クラブのトレーニングから離脱した2人のストライカーでしょう。古巣のレアル・ソシエダでリハビリ中と報じられたアレクサンデル・イサクと、ブレントフォードで個人トレーニングを行っているといわれるヨアネ・ウィサは、いずれもクラブに退団したいと申し出ています。
彼らのディールについては、別な場で深掘りしましょう。今回は、プレミアリーグのトランスファーマーケットにおける最新ニュースをダイジェストでお届けしました。アストン・ヴィラとニューカッスルの補強が進んでおらず、ボーンマス、ブライトン、ブレントフォードは主力を引き抜かれ、プレミアリーグ2025-26シーズンはビッグ4の争いとなりそうですが…!
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