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いよいよイサクの移籍が実現?ニューカッスルが6900万ポンドで新たなストライカーを獲得寸前!

リアム・デラップ、ジョアン・ペドロ、ウーゴ・エキティケ、ベンヤミン・シェシュコ、ヨルゲン・ストランド・ラーセン。カラム・ウィルソンの退団が決まってから、ストライカーを獲り逃し続けていたニューカッスルが、ついにクラブ間合意に辿り着きました。シュツットガルトのニック・ヴォルテマーデは、ドイツ代表デビューを果たしたばかりの23歳の新鋭です。

「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者が報じた移籍金を見て、びっくりしました。イニシャルが6500万ポンド、アドオンが430万ポンド。プレミアリーグ経験があるジョアン・ペドロと、昨シーズンの公式戦で54発のヴィクトル・ギョケレスの移籍金は、アドオンを除くといずれも5500万ポンド程度です。

ヴェルダー・ブレーメンのアカデミーからトップチームに昇格した後、2024年にシュツットガルトに移籍したヴォルテマーデは、それまでブンデスリーガで41試合2ゴールという実績しかありませんでした。2022-23シーズンにローンで移籍したSVエルバースベリで、公式戦35試合17ゴールという数字を残していますが、このクラブはドイツの3部リーグです。

シュツットガルトでの初年度は、ブンデスリーガ28試合12ゴール2アシストで、DFBポカールでは5試合連続ゴールと1アシスト。トップリーグのストライカーとして評価できるパフォーマンスは、これだけです。6500万ポンドは、高すぎるのではないでしょうか。アタランタでの34試合10ゴールしか、欧州主要リーグの実績がなかったラスムス・ホイルンドを思い出してしまいます。

6月に開催されたU-21のユーロで記録した5試合6ゴールも、評価に加味されているか。欧州の大会の得点王ではあるものの、1年前にフリーで移籍した選手のお値段とは思えません。マグパイズの最前線にはプレミアリーグ通算2ゴールのオスロしかおらず、左サイドからコンバートしたアンソニー・ゴードンがリヴァプール戦で1発レッドとなったため、焦っていたのかもしれません。

多分にギャンブルではありますが、ブレントフォードのヨアネ・ウィサも獲得できれば戦えるでしょう。マグパイズへの移籍を熱望し、クラブと揉めているストライカーは、プレミアリーグ通算137試合45ゴール13アシスト。エンベウモとのコンビネーションが冴えた昨季は、公式戦トータルで39試合20ゴール5アシストと猛威を振るっており、当初のレギュラーはこちらでしょう。

ヴォルテマーデに6500万ポンドを費やし、ウィサを5000万ポンド程度で引き入れられれば、次なるアクションが決まります。アレクサンデル・イサクを虎視眈々と狙っているリヴァプールから、2度めのオファーが届くでしょう。1億1000万ポンドを拒否したクラブは、1億5000万ポンドという自らの評価額にこだわるのでしょうか。

かねてからマグパイズが主張してきた「適切な代役が見つかった場合のみ、イサクを売却する」という条件はクリアする寸前です。ヴォルテマーデのメディカルチェックは本日で、ディール成立は早くても土曜日。リヴァプールと移籍金を巡る交渉をするとなると、これから決まるウィサは、9月1日のデッドラインデーの前にブレントフォードと合意する必要があります。

数日前と状況が変わった今は、「イサク破談」のほうがビッグニュースなのかもしれません。ウィサとイサクは、新たなステージを手に入れるのか。監督やチームメイトに謝罪して、これまでの日常を続けるのか。プレミアリーグのトランスファーのデッドラインまで88時間を切っています。最後にして最大のビッグディールは実現するのでしょうか。続報を待つしかありません。


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“いよいよイサクの移籍が実現?ニューカッスルが6900万ポンドで新たなストライカーを獲得寸前!” への1件のコメント

  1. グーナーです より:

    イサクの移籍が実現するかは分かりませんが、数日前にあったとされるニューカッスル首脳陣とイサクの会談の中で「仮にクラブに残ることになってもプレイはしない」とイサク側が主張したのでしょうか。
    ここまでクラブが混乱していれば今季の目標はタイトルなどではなくCL権確保、最悪EL確保とかになってきそうなのでその戦力をどうにか維持したいという動きに見えます。

    あとはリバプールというクラブとファンがどう考えるか。
    「そこまでして我がクラブに来たいのか!」と考えるのか「なんか面倒そうな代理人だなぁ」と思うのか。
    イサクというピースが無くともプレミア、CLを目指すのを夢物語と思う人はいないのではないでしょうか。

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