2025.09.02 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
イサク移籍決定!エデルソン売却?「BBC」のトランスファーデッドラインデーLIVEレポート【前編】

ひと足早く、1億1600万ポンドでレコードを更新していたヴィルツは、メディアの厳しい視線から逃れられるでしょう。エキティケは8200万ポンドのバックアッパーとなるのか、2億ポンドのコンビでリーグを席巻するのか。クラブ批判でマグパイズの情熱的なサポーターを激怒させたイサクにとって、セント・ジェームズ・パークのアウェイゲームが既に終わっているのは幸運でした。
「BBCラジオ5」のライブに出演していた「アスレティック」のデヴィッド・オーンスタイン記者は、「リヴァプールの負担は1億2500万ポンドのみで、アドオンはない」といっています。代役として、シュツットゥガルトのニック・ヴォルテマーデに6900万ポンドを投じたニューカッスルは、ブレントフォードのヨアネ・ウィサも狙っているようです。
「BBC」のベン・ラムズデール記者は、「イサクのニュースはまだまだ続きますが、ここでマンチェスター・ユナイテッドの移籍に関する速報をお伝えします。いえ、ルーベン・アモリムではありません」とボケをかましています。アントニーのレアル・ベティス移籍がようやく合意に到達。移籍金1900万ポンド、アドオンが260万ポンドで、50%のセルオン条項が付いています。
イサクの話でひとしきり盛り上がって8時になると、本日のお品書きが配信されました。ストライカーがほしいニューカッスルのターゲットは、ヨアネ・ウィサ、ヨルゲン・ストランド・ラーセン、ローマのアルテム・ドフビク。イサクを手に入れたレッズはマーク・グエイにシフトしており、エデルソン、ドンナルンマ、エミ・マルティネスといったGKの動向も注目ポイントです。
10時過ぎのニュースは、ブライトンのタリク・ランプティのフィオレンティーナ入団でした。アストン・ヴィラのサミュエル・イリング・ジュニアは、WBAにローン移籍。デッドラインデーの午前中は動きがないのが常で、記者たちの雑談タイムになりがちですが、11時に「マン・シティがエデルソン売却。フェネルバフチェと1200万ポンドで合意」という話が飛び込んできました。
これが決まれば、ドンナルンマが後釜として加わるはずです。15分後、ニューカッスルがウィサを獲得。ブレントフォードに4000万ポンドを断られていたマグパイズは、5500万ポンドに増額したようです。最前線がオスラだけになり、危機感を募らせていたエディ・ハウ監督は、ヴォルテマーデとウィサなら納得でしょう。
「ルーベン・アモリムが経験豊富な裏方のスタッフを求めているなら、仕事探しをしているスールシャール、モウリーニョ、テン・ハフがいる」という悲しいいじりに、涙を流しながらランチタイム。「BBC」の記者たちは、サンチョ、マーク・グエイ、ドンナルンマ、ニコラス・ジャクソンが移籍濃厚といっています。
午後になると、マンチェスター・ユナイテッドがロイヤル・アントワープのGKセネ・ラメンズ獲得でクラブ間合意。移籍金は1820万ポンドとアドオンです。速報を配信したサイモン・ストーン記者は、「エミリアーノ・マルティネスを追求しないことを意味する」と添えています。おお、リース・ネルソンはブレントフォードにローン移籍となるようです。
13時30分、トッテナム・ホットスパーがパリのストライカー、ランダル・コロ・ムアニをシーズンローンでゲット。昨シーズンのユヴェントスでは9番でしたが、ノースロンドンではソン・フンミンの後釜として左サイドに配されるのではないでしょうか。15時になり、ブライトンのFWブオナノッテがチェルシーへ。こちらもシーズンローンです。
さらに15時17分、ロンドンのライバルクラブが怖れていた知らせが届きました。クリスタル・パレスのマーク・グエイがリヴァプールに移籍合意。イングランド代表のCBが加われば、ファン・ダイクが抜けても守備力は落ちなくなるでしょう。このディールが成立すれば、リヴァプールの夏の出費は、2023年のチェルシーの4億ポンドを上回る4億5500万ポンドとなります。
この直後に、「マンチェスター・シティのアカンジが、1300万ポンドの買取オプション付きのローンでインテル移籍」「ニコラス・ジャクソンはバイエルン」という2つのビッグニュースが入ってきました。リアム・デラップの負傷でロンドンに強制送還されそうになったストライカーは、「ローン手数料1430万ポンドと5620万ポンドの買取義務」と報じられています。
ストライカーを手離したということは、サンダーランドに貸し出していたマルク・ギウを呼び戻す算段が付いたのでしょう。チェルシーは返す刀でタイリーク・ジョージをフラムに差し出しています。「BBC」でブルーズ担当のニザール・キンセラ記者が「移籍金2200万ポンドとセルオン条項」とレポートしているのを見て、「完全移籍?マジで?」と叫んでしまいました。
現地時間は17時。デッドラインまで2時間となりました。この稿は長くなりましたので、続きは【後編】をお読みください。マンチェスター・シティのイルカイ・ギュンドアンが、トルコのガラタサライと交渉中という話が出ています。34歳になったベテランは、中盤の得点源として貴重な存在だと思われるのですが…!
おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!
コメントを残す