2025.12.25 移籍ニュース2025-26移籍ニュース
現地の主要メディアが一斉報道!マンチェスター・シティがアントワーヌ・セメンヨ獲得で合意間近!
今季プレミアリーグで16試合8ゴール3アシスト。評価を高めているボーンマスの快足ウインガーは、冬のトランスファーマーケットでキャリアアップを図ろうとしているようです。マンチェスター・シティが獲得に近づいていると報じたファブリツィオ・ロマーノさんは、「ヴィアナFDが選手の陣営と直接交渉中。早急なファイナルアンサーを求めている」と付け加えています。
「テレグラフ」「スカイスポーツ」「ガーディアン」「BBC」の記者たちも、マーケットのスペシャリストと同じことをいっており、すんなり決まるものと思われます。セメンヨとボーンマスの契約には、1月に入ってから2週間だけ効力を発揮するリリース条項があり、移籍金6000万ポンドと500万ポンドのオプションを支払うと宣言すれば、クラブに拒否権はなくなります。
「アントワーヌを巡る騒動は把握している」。セメンヨの移籍について問われたアンドニ・イラオラ監督は、諦めているようです。「結局のところ、契約書が締結されたら、双方が満足していると知ることになる。彼の残留を祈っている。しかし、どうなるかわからない。未来はコントロールできない」。当事者がここまで明言しているディールが、破談になるとは思えません。
複数のメディアのレポートから、ライバルが脱落していった理由をまとめておきましょう。火曜日に条件交渉を行ったチェルシーは、セメンヨが要求するサラリーの額を知って、すぐに撤退したと伝えられています。ガルナチョ、ペドロ・ネト、バイノー=ギッテンス、ペドロ・ネトを擁するクラブが投資するべきは、後方のポジションでしょう。
チェルシーが高額のサラリーを嫌ったという話は、スパーズが断られたという報道と符合します。魅力的なオファーを提示できなかったノースロンドンのクラブは、タイトルを獲得できるクラブではないと評価され、候補から外れています。長きに渡ってセメンヨを注視していたリヴァプールは、アレクサンデル・イサクの骨折によって動きづらくなったようです。
長期的にはサラーの後継者は必要ですが、冬の補強のテーマはエキティケの代役とCBでしょう。ハイジャックの気配はなく、年が明ける頃には他の名前が取り沙汰されているはずです。唯一、交渉中と報じられているマンチェスター・ユナイテッドは、夏にラシュフォード、アントニー、ガルナチョ、サンチョを手離しており、ウインガーが活躍できるチームには見えません。
両足を同じように使えるセメンヨが加われば、マン・シティのフォーメーションの選択肢が広がります。6500万ポンドという高額の移籍金は、サヴィーニョを売れればさほど問題はないでしょう。ドクとサヴィーニョは得点力がないと高をくくっていたのですが、突破力とゴールセンスを兼ね揃えたセメンヨは脅威です。続報を待ちましょう。
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