イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

本気で優勝をめざすのか?アストン・ヴィラがタミー・アブラハムとコナー・ギャラガーの獲得を画策!

これは、やばい。ウナイ・エメリとアストン・ヴィラは、本気でプレミアリーグ制覇をめざしているようです。トランスファーマーケットがオープンになったニューイヤーズデーに、グレミオからアリソンを引き入れたバーミンガムのクラブは、プレミアリーグ経験がある2人の即戦力の獲得を画策していると報じられています。

「スカイスポーツ」によると、先に獲得した19歳のウインガーの移籍金は1000万ポンド。右サイドがメインのレフティは、プロデビューから1年半しか経っておらず、将来を見据えた投資でしょう。しかし正式なオファーをめざす2人は、アルテタとペップの上にいくために必要な人材です。28歳のタミー・アブラハムと、25歳のコナー・ギャラガー。思い出すのはブルーのシャツです。

チェルシーのアカデミー時代に逸材と評されたタミー・アブラハムは、21歳だった2019-20シーズンにフランク・ランパードに抜擢され、プレミアリーグ34試合15ゴール4アシストという素晴らしい戦績を残しました。順風満帆かと思いきや、翌シーズンはリーグで22試合6ゴール2アシスト。ティモ・ヴェルナーの入団、足首の負傷、トゥヘルの戦術にはまらなかったことが要因でした。

チェルシーがルカクを呼び戻したため、2021年の夏に移籍金3400万ポンドでローマへ。初年度のセリエAで37試合17ゴール4アシストと復活し、2年めも38試合8ゴール4アシストとまずまずの結果を出したのですが、最終節のスペツィア戦で左膝の前十字靭帯損傷という重傷を負ってしまいました。復帰後は振るわず、2024-25シーズンはACミランにローン移籍となっています。

新天地ではベンチスタートが多く、セリエAは3ゴール、コッパイタリアで4ゴール。完全移籍は叶わず、2025-26シーズンはベシクタシュにローン移籍となったのですが、公式戦トータルで24試合12ゴールと再ブレイクの気配を漂わせています。オリー・ワトキンスと同様に、速攻での動き出しの速さとシュートの精度を武器とするストライカーは、ケガさえなければ機能するでしょう。

「テレグラフ」のマイク・マグラス記者によると、獲得のハードルはローマとベシクタシュの買取オプション契約。一定の条件が満たされれば、1120万ポンドで完全移籍となるため、本人とローマ、イスタンブールがすべてOKとなるような提案が必要になります。週給11万5000ポンドも、ヴィラが躊躇する可能性があり、現在は関係者との話し合いが続いているようです。

一方、アトレティコ・マドリードのMFは、今季のラ・リーガで先発が4回しかありません。「スカイスポーツ」のライアル・トーマス記者は、「買取義務付きのローンなら、スペインは前向きに検討する」と報じています。2024年の夏に、彼らがチェルシーに支払った移籍金は3800万ポンド。これに近い額を用意するとなると、別な契約をキャンセルしなければなりません。

リヴァプールからローンで獲得したハーヴェイ・エリオットには、買取義務付きの3500万ポンドという約束があります。マージーサイドとうまく調整できれば、より重要度が高いポジションに、運動量とパスワークを兼ね揃えた8番タイプを迎え入れられます。ダブルで獲れれば、ゲサンは右サイドにまわり、ロス・バークリー、サンチョ、エリオットは手離すことになるでしょう。

プレミアリーグ創設以降、ビッグ5以外が優勝したのは、1994-95シーズンのブラックバーンと2015-16シーズンのレスターのみ。ラニエリのチームは、「本気で優勝をめざした」わけではなく、「本気で戦っていたら優勝できた」という言い方が妥当でしょう。アストン・ヴィラは勝ちにいって、頂点に立てるのか。現地メディアの続報に要注意です。(タミー・アブラハム 写真著作者/Werner100359)


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す