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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

最終ラインを強化したいチェルシーが狙う20歳のCBは、先行投資を目論むアーセナルとの争奪戦?

「ロセニオール監督は就任から1週間で、カップ戦2試合を1勝1敗と苦戦している」。チェルシーの新監督とマーケットの動向に関する記事を読んでいるうちに、「スカイスポーツ」のゲイル・デイヴィス記者のひとことが目に留まりました。いやいや、リース・ジェームズとコール・パルマーを欠いた布陣で、プレミアリーグで首位のチームに負けただけで「苦戦」は厳しすぎるでしょう。

とはいえ、マレスカ体制の末期から、苦しい状況が続いているのは事実です。セント・ジェームズ・パークのニューカッスル戦を2-2のドローで終えた後、ロンドンダービーまでの7試合は1勝3分3敗。勝った相手はチャンピオンシップのチャールトンで、スタンフォード・ブリッジの3試合は1分2敗です。フランスから来た新監督は、早期の立て直しを求められています。

キャプテンと10番が不在だったカラバオカップ準決勝ファーストレグは、ロメオ・ラヴィアとマロ・グストも負傷でリタイアしており、リアム・デラップとバイノー=ギッテンスは流行りのウイルスに感染して高熱にうなされていました。ラヴィアを除く5人が戻ってくるブレントフォードとのホームゲームは、TOP4に食い込むうえで絶対に負けられない一戦となっています。

8試合連続でクリーンシートがないチームは、守備の強化が最重要テーマです。「テレグラフ」のマット・ロー記者と「スカイスポーツ」のカヴェ・ソルヘコル記者は、「レンヌで頭角を現した20歳のCBを獲得しようとしている」と報じています。2024年のU-19のユーロで、フランス代表として決勝進出に貢献したジェレミー・ジャケは、新監督が高く評価している逸材です。

リーグアンでプレイするDFについては、「アーセナルが既にコンタクトを取っている」のひとことが将来性の証明となった感があります。ジャケの強みは状況を読む力とパスワークで、CBとレフトバックをこなすユーティリティーもアルテタ好みです。ウインガーが充実しているチェルシーなら、後方からのロングフィードも強力な武器になるでしょう。

守備もアグレッシブで、リーグアンでは果敢なインターセプトやタックルが目立っており、ハイラインで持ち味を発揮するCBでもあります。復帰したら主軸となるであろうコルウィルのバックアッパーとしても、ククレジャのライバルとしても必要な存在になるでしょう。夏のマーケットでディーン・ハイセンを獲り損なったチームとしては、何としても押さえたい選手です。

才気あふれるヤングスターが加わったら、バディアシルは居場所を失い、ジョエル・ハトも出番が激減しそうです。いや、その前に「アーセナルとの場外ロンドンダービーは勃発するのか」「アンドレア・ベルタとアルテタのコンビに勝てるのか」「ジャケを獲得できなかったら、他のターゲットにシフトするのか」が大いに気になります。

2021年にクリスタル・パレスに売却したマーク・グエイは、マンチェスター・シティが2000万ポンドで獲得間近と伝えられていますが、本人は出戻りを嫌がるでしょうか。レアル・マドリードからコモに移籍したばかりのハコボ・ラモンも候補といわれています。どうする、チェルシー。ジャケを引き入れて強化するのか、ジョエル・ハトを育てるのか、あるいは…?(ジェレミー・ジャケ 写真著作者/Paté kroute)


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