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偏愛的プレミアリーグ見聞録

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ルイス・スアレスが半月板損傷で手術!間に合うのか、ワールドカップの「SAS対決」!

今季のプレミアリーグ得点王が、絶体絶命のピンチです。昨日、イギリス紙「テレグラフ」が、ルイス・スアレスが練習中に負傷したと報道。膝をひねった後、本人が違和感を訴えていたため検査したところ、半月板損傷という厳しい結果が出てしまいました。

損傷の度合いにもよりますが、一般的には、少なく見積もって1ヵ月。 かかる場合はピッチに復帰するまで2ヵ月弱を要することもあるケガです。ウルグアイは、イングランドと同じ「死の組」D組に入っており、6月14日にコスタリカ、19日にイングランド、24日にイタリアと対戦することになっています。仮に1ヵ月で復帰できたとすれば、イタリア戦には間に合うものの、普段プレミアリーグで共にゴールを量産しているSASの相棒、スタリッジや主将ジェラードと戦うのは難しいということになります。

これは残念ですね。もし間に合ったとしても、ケガがケガだけに、ベストの状態ではプレイできないでしょう。今季のスアレスは、プレミアリーグ最終節まで優勝を争った躍進リヴァプールの立役者で、FWA(サッカーライター協会)とPFA(イングランドサッカー選手協会)最優秀選手の「プレミアリーグMVP2冠」を達成したばかり。結局、リヴァプールのプレミアリーグ優勝が実現しなかったので、バロンドール獲得の材料として「ワールドカップでウルグアイのエースとして活躍し、上位進出のキーマンとなった」といった実績がほしかったところ。ワールドカップ本番に向けて、コンディションを上げていくだけという矢先のアクシデントは、本人にとってもウルグアイにとっても激痛です。

このうえは、ウルグアイのジャーナリスト、マルティン・チャルケロ氏が「ワールドカップには間に合いそう」といっているのを信じるよりほかにありません(手術前のコメントで、なぜ大丈夫といえるかは不明)。プレミアリーグファンとしては、「スアレス&カバーニVSルーニー&スタリッジ」のトップ対決を、ぜひ観たいのですが…。

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