【Brazil2014】ウルグアイ突破&イタリア敗退!…スアレス、バロンドールが遠のく1年ぶりの噛みつき事件!
それにしても、事件の多い試合でした。前半、傷ついたバロテッリは後半のピッチに姿を見せず。ドローでの突破を視野に入れたのか、ブランデッリ監督のチョイスはMFパローロ投入です。そして59分、マルキージオがラフプレイで一発レッド。これでブランデッリ監督のゲームプランがさらに難しくなります。今までのイタリアなら、完全に引いてゴールに鍵をかけ、のらりくらりと時間を遣っていたでしょう。しかし、今回のイタリアは攻撃に傾斜がかかっており、予選でもデンマークとチェコ、ブルガリアなど、特段攻撃が強いわけではないライバルと戦って、10試合で9失点。守りきるのか、機をみて点を奪いにいくのか。インモービレを代えたのは早すぎたのではないかと思いましたが、ブランデッリ監督のカッサーノとモッタ投入は、「専守防衛ではなく、カッサーノのキープ力を活かして、あわよくばカウンター」だったのでしょう。しかし、この2人がコンビでゴールに向かったのは、ここからたった1回きりでした。
35分、この試合最大の事件が、ブッフォンの目の前で起こります。プレミアリーグで10試合も出場停止を喰らい、改心したはずだったスアレスが、プレミアリーグのときよりも大っぴらに長時間、キエリーニに噛みつくという暴挙に出ます。ああ、昨季の終盤戦の、チームを慮る発言の数々に、スアレスを好きになりかけていたのに。この1年の優等生ぶりは、何だったのでしょう。直後のゴールで、ウルグアイが勝ちましたが、通算3回めとなる「噛みつき事件」で、スアレスに何らかの処分がなされるのは間違いないでしょう。今回のワールドカップでプレミアリーグ並みの大活躍をすれば、バロンドールも夢じゃなかったのに…。
かくして、イングランドに続いてイタリアも敗退。ユーロ準優勝で、攻撃的なサッカーに期待が高かったイタリアは、コスタリカ戦で無為に過ごした後半の45分間が悔やまれます。スモーリング、フィル・ジョーンズ、ルーク・ショー、ララナ、ロス・バークリーといった、プレミアリーグで急成長を遂げた若手主体のメンバーに切り替えたイングランドは、コスタリカにスコアレスドロー。1勝もできずに大会を去ることになりました。「欧州チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、国内リーグ&カップ戦を並行して戦うタイトなスケジュール」「外国人選手が自国リーグに増え、若手の成長の場がない」など、欧州4大リーグ勢の敗退には、重大な理由があるように思います。コスタリカに完璧にやられた彼らは、4年という短い時間で優勝候補といわれるレベルまで、立て直せるのでしょうか。
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なんで、やっちゃったんでしょう。リヴァプールサポーターとしては信じられません。噛みつきの後の口をおさえるスアレスの表情を見てると、もしかして、ホントに衝動的にやっちゃったの?とめられないのと
ブログ主さんに同意です。
日本は負けるし今日は本当に辛い。
せっかく変わったと、大人になったと本気で思ってたんですがね。
前回あれだけ苦労したのに。
その分失望が強いです。
娘さんがかわいそうですね。
この頭おかしいいかれ野郎は代表永久追放かサッカーする時は猿轡、もしくは全歯抜歯でお願いします
更新お疲れさまです
大の大人が三回も噛みつくなんて全く理解できないですね(^^;
スアレスのプレーは好きですし素晴らしい選手なのは間違いないですが…もうこれは残りのW杯の試合出場停止でよいと思います
1回でも酷いのに3回となるとさすがに擁護できないでしょう
オーヘンダーソンさん あああさん>
試合後、開き直り発言してました。衝動的にやってしまって、混乱しているのでしょうね…。「衝動的に人を噛む」ってすごいことですが。
Bluesさん>
出場停止は規則上、最大24試合だそうですね。結構、食らうかもしれません。
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更新お疲れ様です。スアレスの件はほんとに信じられないし、失望しました。少なくともスアレスが出れないウルグアイはコロンビアにボコボコにされる予感がすごいです。
リヴァプールサポとしてはクラブ側まで迷惑かけるとなると非常に辛いところがありますね。
りーくさん
2年連続はつらいですね、レッズサポーターのみなさん。