メンバー発表動画に感動!イングランド代表に思わず熱くなるおすすめコンテンツ3選!
最も心を動かされたのは、バスのなかでフードをかぶった3人が叫ぶ「Ruben Loftus-Cheek!」。選手層が厚いチェルシーでは出番に恵まれず、クリスタル・パレスで実力をアピールして見事に代表の座を射止めた22歳のMFは、このチャンスをぜひ活かしてほしいと思います。まだ見ていない方のために、動画リンクを張りますので、お時間があるときにでも楽しんでいただければ。プレミアリーグファンなら、絶対盛り上がる(はずの)1分45秒の名作です。
さて、ガレス・サウスゲート監督の23名の発表を受けて、さまざまなメディアがイングランド代表関連記事をUPしています。今回紹介したいのは、「BBC」がリリースした2本の記事です。「Gareth Southgate says selection not a gamble」と題したニュースは、サウスゲート監督が自ら語った選考理由を紹介するものです。「ジョー・ハートは予選の大半でプレイしたが、今回の3人(ピックフォード、バトランド、ポープ)は今季プレミアリーグでベストプレーヤーだった」「アレクサンダー=アーノルドはパーソナリティと能力を称賛」。ジャック・ウィルシャーを選ばなかった理由について、「クリスマスの直後まではよかったが、シーズンが終わりに向かうと効果的ではなくなっていった」と語っており、プレミアリーグにおけるパフォーマンス重視のセレクションだったことが窺えます。
おもしろいのは、ガリー・ケーヒルに関するエピソードです。「私は3月に彼に電話して、スカッドから外れると伝えた。今回、自分のなかでちょっとした賭けをしていたんだ。”電話しても、彼は出ないだろう”と。やっぱり出てくれなかったよ。私はメッセージを残した。”悪いニュースがあるときだけ、電話するわけじゃないからね”」。落選通知を電話でもらうのはごめんだ、というCBの声が聞こえてきそうなお話です。
「World Cup 2018: Alan Shearer, Terry Butcher and Chris Waddle on England」という記事では、3人の代表OBが今回のチームについてコメントしています。「若さ、エネルギー、興奮、幸せ」とポジティブな言葉を並べたのはアラン・シアラー。楽しみという一方で、「今回よりも4年後のほうが期待できるだろう」と、過大な期待を抱かないよう警鐘を鳴らしています。「デル・アリ、スターリング、リンガードはゴールもサポートもできる」と、テリー・ブッチャーはチームのキーマンを評価。攻撃的なパッケージが好きだというイプスウィッチOBは、「GKが代表キャップが少ないので、攻撃こそが最大の防御と考えたほうがいいだろう」と語っています。
好感を表明した2人に対して、クリスワドルは「クリエイティビティとイマジネーションが欠けている」と批判。スターリングとラシュフォードはボールとともに走るタイプで、イングランドの選手たちは似通っているというのが不満のポイントです。「私なら、フラムのライアン・セセニョンとドルトムントのジョードン・サンチェを連れていく」。チャンピオンシップのフラムで46試合15ゴール6アシストと、SBまでこなす選手としては出色の数字を残したセセニョンについては、テリー・ブッチャーも「入れたかった」。シアラーの「選びたかったプレーヤー」は、前線への長いボールが魅力のニューカッスルMFジョンジョ・シェルヴィだそうです。
これらの記事を読むと、ワールドカップが目前に迫っていることを実感します。いやー、楽しみですね。プレミアリーグの選手が多いイングランド、フランス、ベルギーを中心に、ワールドカップ関連の情報も追いかけていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。セセニョン…確かに!
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代表選手の発表は日本でおなじみの会見で読み上げのイメージしかないので、こういった動画は新鮮です。プレミアリーグに所属する選手の活躍とここの記事を楽しみにしております。まずはその前にFA杯決勝だ!
日本代表とはメンバーの選考方法が違いますね