2022.11.21 FIFAワールドカップ2022カタール大会FIFAワールドカップ
総勢134人!ワールドカップに出場するプレミアリーグの精鋭たち、クラブ別の人数をチェック!
2022年11月20日、ワールドカップカタール大会が開幕されました。史上初の冬季開催。アラブ諸国がホスト国になるのも初めてです。秋田県よりやや狭い11427kmの国土に住むカタール人は、全人口280万人の1割。9割が外国人労働者で、最も多いのはインド人だそうです。埋蔵量世界2位の天然ガスを最も多く輸入している日本にとっては、関係が深い国であるとともに、カルチャーギャップが大きい国でもあります。
LGBTQや移民の問題など、さまざまな議論が渦巻くなか、スポーツ界最大のビッグイベントは、前回までと同じように開催国のホームゲームでスタートしました。トロフィーをめざして戦ってきた選手たちが、素晴らしいプレイで世界を沸かせてくれるのを期待するとともに、1ヵ月後に無事にクラブに帰ってきてもらえればと願う次第であります。
ワールドカップの出場選手をクラブ別に見ると、最も多くの選手を代表チームに送り出しているのは、17人のバイエルン・ミュンヘン。2位は16人のマンチェスター・シティ、3位はカタール代表に15人が選ばれているアル・サッドで、4位は意外にも14人のマンチェスター・ユナイテッドです。
プレミアリーグの所属選手は、トータル134人。TOPのマン・シティは、負傷リタイアを出さずに開幕を迎えました。アカンジ、エデルソン、デブライネ、ギュンドアン、ジョン・ストーンズ、カイル・ウォーカー、カルヴァン・フィリップス、フォーデン、グリーリッシュ、ジョアン・カンセロ、ルベン・ディアス、ベルナルド・シルヴァ、ナタン・アケ、ラポルテ、ロドリ 、フリアン・アルバレス。9か国の選手の大半が、出場機会を得られるのではないでしょうか。
マンチェスター・ユナイテッドの14人も、優勝をめざす国の主力ばかりです。アントニー、カゼミーロ、フレッジ、エリクセン、ヴァラン、マグワイア、ルーク・ショー、ラシュフォード、ダロト、ブルーノ・フェルナンデス、クリスティアーノ・ロナウド、ペリストリ、マラシア、リサンドロ・マルティネス。「早く戻ってきてほしい」が半分、「イングランド代表がトロフィーを掲げるシーンが観たい」が半分と、何とも複雑な気分です。
3位以下はロンドン勢で、チェルシーが12人、トッテナムが11人、アーセナルは10人。リース・ジェームズやカンテが欠場となったブルーズが、これほど多いとは思いませんでした。コヴァチッチ、 チアゴ・シウヴァ、ザカリア、プリシッチ、ツィエク、カイ・ハヴェルツ、メイソン・マウント、コナー・ギャラガー、スターリング、メンディ、クリバリ、アスピリクエタ。プレミアリーグで10試合以上出場している選手は、4人のみです。
スパーズは、強豪国のレギュラーが少ないのですが、3バックと2センター、前線のキーマンをごっそり持っていかれます。ホイビュルク、ペリシッチ、リシャルリソン、ベン・デイヴィス、ロリス、エリック・ダイアー、ハリー・ケイン、ベンタンクール、 パペ・マタール・サール、クリスティアン・ロメロ、ソン・フンミン。前回大会の8強以上は6人で、チェルシーを上回っています。
プレミアリーグで首位を走るアーセナルは、「グループステージを突破しそうな国のゴリゴリのレギュラー」がゼロ。疲労を溜めて帰ってくる可能性があるのは、ジェズス、サカ、サリバぐらいでしょう。ガブリエウ・ジェズス、マルティネッリ、富安健洋、ジャカ、サリバ、マット・ターナー、ラムズデール、ベン・ホワイト、サカ、トーマス・パーティー。予選敗退のウーデゴーアとティアニー、落選したガブリエウは鋭気を養うことができます。
ビッグ6で最も少ないリヴァプールは、ブライトンよりひとり少ない7人。アリソン、ファビーニョ、コナテ、アレクサンダー=アーノルド、ヘンダーソン、ダルウィン・ヌニェス、ファン・ダイクという顔ぶれです。サラー、ロバートソン、ルイス・ディアス、ツイミカスは敗退、フィルミーノとチアゴは選外、ジョッタは負傷。攻撃的な選手は、ウルグアイ代表のダルウィン・ヌニェスだけです。
中小クラブに目を移すと、5人以上が留守となるのは8クラブ。8人のブライトン、7人のレスター、6人のブレントフォード&フラム、5人のニューカッスル、ノッティンガム・フォレスト、ウルヴス、ウェストハムです。ブライトンはエクアドル、レスターはベルギー、ブレントフォードはデンマーク、ニューカッスルはイングランド、ウルヴスはポルトガルと、同じ国の選手を3人ずつ差し出したチームが上位にランクインしています。
4人以下のうらやま…いえ、残念なチームは、4人のアストン・ヴィラ&エヴァートン、3人のリーズ、2人しか出していないボーンマス、サウサンプトン、クリスタル・パレス。休み明けのマンチェスター・シティは、リーズ、エヴァートンというダメージが少ないチームとの連戦でリスタートとなっており、足元をすくわれないよう要注意です。
最後に、負傷によって無念の欠場となった主な選手の名前を挙げておきましょう。スミス・ロウ、ブバカル・カマラ、モデル、カンテ、フォファナ、チルウェル、リース・ジェームズ、ジョッタ、リカルド・ペレイラ、ベッラ・コチャップ、ペドロ・ネト。直前に欠場となったベンゼマとカンテ、ポグバは、ロシアのファイナルが最後の舞台になってしまうかもしれません。
せっかくの機会なので、全チームの選手の名前と国籍をすべて紹介したかったのですが、大変なボリュームになってしまいそうで断念しました。ワールドカップが盛り上がる前にチェックしたいという方は、プレミアリーグの公式サイトをご覧ください。
LGBTQや移民の問題など、さまざまな議論が渦巻くなか、スポーツ界最大のビッグイベントは、前回までと同じように開催国のホームゲームでスタートしました。トロフィーをめざして戦ってきた選手たちが、素晴らしいプレイで世界を沸かせてくれるのを期待するとともに、1ヵ月後に無事にクラブに帰ってきてもらえればと願う次第であります。
ワールドカップの出場選手をクラブ別に見ると、最も多くの選手を代表チームに送り出しているのは、17人のバイエルン・ミュンヘン。2位は16人のマンチェスター・シティ、3位はカタール代表に15人が選ばれているアル・サッドで、4位は意外にも14人のマンチェスター・ユナイテッドです。
プレミアリーグの所属選手は、トータル134人。TOPのマン・シティは、負傷リタイアを出さずに開幕を迎えました。アカンジ、エデルソン、デブライネ、ギュンドアン、ジョン・ストーンズ、カイル・ウォーカー、カルヴァン・フィリップス、フォーデン、グリーリッシュ、ジョアン・カンセロ、ルベン・ディアス、ベルナルド・シルヴァ、ナタン・アケ、ラポルテ、ロドリ 、フリアン・アルバレス。9か国の選手の大半が、出場機会を得られるのではないでしょうか。
マンチェスター・ユナイテッドの14人も、優勝をめざす国の主力ばかりです。アントニー、カゼミーロ、フレッジ、エリクセン、ヴァラン、マグワイア、ルーク・ショー、ラシュフォード、ダロト、ブルーノ・フェルナンデス、クリスティアーノ・ロナウド、ペリストリ、マラシア、リサンドロ・マルティネス。「早く戻ってきてほしい」が半分、「イングランド代表がトロフィーを掲げるシーンが観たい」が半分と、何とも複雑な気分です。
3位以下はロンドン勢で、チェルシーが12人、トッテナムが11人、アーセナルは10人。リース・ジェームズやカンテが欠場となったブルーズが、これほど多いとは思いませんでした。コヴァチッチ、 チアゴ・シウヴァ、ザカリア、プリシッチ、ツィエク、カイ・ハヴェルツ、メイソン・マウント、コナー・ギャラガー、スターリング、メンディ、クリバリ、アスピリクエタ。プレミアリーグで10試合以上出場している選手は、4人のみです。
スパーズは、強豪国のレギュラーが少ないのですが、3バックと2センター、前線のキーマンをごっそり持っていかれます。ホイビュルク、ペリシッチ、リシャルリソン、ベン・デイヴィス、ロリス、エリック・ダイアー、ハリー・ケイン、ベンタンクール、 パペ・マタール・サール、クリスティアン・ロメロ、ソン・フンミン。前回大会の8強以上は6人で、チェルシーを上回っています。
プレミアリーグで首位を走るアーセナルは、「グループステージを突破しそうな国のゴリゴリのレギュラー」がゼロ。疲労を溜めて帰ってくる可能性があるのは、ジェズス、サカ、サリバぐらいでしょう。ガブリエウ・ジェズス、マルティネッリ、富安健洋、ジャカ、サリバ、マット・ターナー、ラムズデール、ベン・ホワイト、サカ、トーマス・パーティー。予選敗退のウーデゴーアとティアニー、落選したガブリエウは鋭気を養うことができます。
ビッグ6で最も少ないリヴァプールは、ブライトンよりひとり少ない7人。アリソン、ファビーニョ、コナテ、アレクサンダー=アーノルド、ヘンダーソン、ダルウィン・ヌニェス、ファン・ダイクという顔ぶれです。サラー、ロバートソン、ルイス・ディアス、ツイミカスは敗退、フィルミーノとチアゴは選外、ジョッタは負傷。攻撃的な選手は、ウルグアイ代表のダルウィン・ヌニェスだけです。
中小クラブに目を移すと、5人以上が留守となるのは8クラブ。8人のブライトン、7人のレスター、6人のブレントフォード&フラム、5人のニューカッスル、ノッティンガム・フォレスト、ウルヴス、ウェストハムです。ブライトンはエクアドル、レスターはベルギー、ブレントフォードはデンマーク、ニューカッスルはイングランド、ウルヴスはポルトガルと、同じ国の選手を3人ずつ差し出したチームが上位にランクインしています。
4人以下のうらやま…いえ、残念なチームは、4人のアストン・ヴィラ&エヴァートン、3人のリーズ、2人しか出していないボーンマス、サウサンプトン、クリスタル・パレス。休み明けのマンチェスター・シティは、リーズ、エヴァートンというダメージが少ないチームとの連戦でリスタートとなっており、足元をすくわれないよう要注意です。
最後に、負傷によって無念の欠場となった主な選手の名前を挙げておきましょう。スミス・ロウ、ブバカル・カマラ、モデル、カンテ、フォファナ、チルウェル、リース・ジェームズ、ジョッタ、リカルド・ペレイラ、ベッラ・コチャップ、ペドロ・ネト。直前に欠場となったベンゼマとカンテ、ポグバは、ロシアのファイナルが最後の舞台になってしまうかもしれません。
せっかくの機会なので、全チームの選手の名前と国籍をすべて紹介したかったのですが、大変なボリュームになってしまいそうで断念しました。ワールドカップが盛り上がる前にチェックしたいという方は、プレミアリーグの公式サイトをご覧ください。
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