イングランドのプレミアリーグ(ときどきチャンピオンズリーグ)専門ブログ。マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールetc.

偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

サラーの後釜、右SB、中盤センター…課題山積のリヴァプールはなぜ動かないのか?

テキサスのナッシュビルで開催されたサンダーランドとのプレシーズンマッチは、モリソン、ショボスライ、フェデリコ・キエーザ、ルイス・クーマスが次々と決めて4-2で快勝。リヴァプールの公式サイトにポジティブな表現がなかったのは、負傷者が気になったからでしょう。キャプテンマークを巻いたジョー・ゴメスは、開始からわずか10分でピッチに座り込んでしまいました。

29歳のベテランCBは、筋肉系のトラブルだったようです。リヴァプールの最終ラインはケガ人だらけで、昨年の9月に前十字靭帯を断裂したジョヴァンニ・レオーニは完全復活まで数ヵ月かかるといわれており、ジェレミー・ジャケも肩の負傷が癒えたばかりです。右サイドのコナー・ブラッドリーは、年内は戻ってこられないかもしれません。

中盤にも、開幕は微妙といわれている選手がいます。バイチェティッチと遠藤航は、アメリカ滞在中にチームのトレーニングに合流するのが目標です。最前線のエキティケはクリスマスまで不在となる見通しで、それまではガクポ、イサク、ムニョス、エングモア、ヴィルツで戦うことになるかもしれません。フェデリコ・キエーザとエリオットの将来は不透明です。

前線から後方まで、全体的に層が薄くなっているリヴァプールが、トランスファーマーケットで積極的に動いていないのはなぜか。ライプツィヒのヤン・ディオマンデの争奪戦には入っておらず、ポールポジションと目されているブラッドリー・バルコラにアプローチする気配はありません。マインツの佐野海舟も、未だトップランナーと報じた記事から1週間が経っています。

それぞれ、高額の移籍金が懸念材料となっているのでしょうか。バルコラを出したくないパリは、1億ポンド以上を要求するようで、佐野海舟の5000万ポンドも悩ましい金額です。「スカイスポーツ」が「ファーストコンタクトを取った」と伝えているのは、モナコのマグネス・アクリウシェ。右サイドを主戦場とする24歳のウインガーは、4000万ポンド程度で獲得できるようです。

昨シーズンの公式戦43試合で7ゴール11アシスト。チャンピオンズリーグのパリとのプレーオフで、1ゴール1アシストを記録しています。リーグアンにおけるドリブルからのチャンスクリエイト18回は全体の3位で、ファイナルサードのボール奪取28回は2位。激しいプレスをベースとしたアンドニ・イラオラの戦い方にも、スムーズにフィットしそうです。

ただし、このディールもパリとのバトルとなっており、移籍金は高騰するかもしれません。どうする、リヴァプール。このままの状態で8月になれば、イラオラ監督は難しい船出を強いられます。夏のトランスファーマーケットの終わりとともに、退任する可能性が高まっていると伝えられたリチャード・ヒューズSDが、現場の動き方に影響を与えているのでしょうか。

昨年の7月末は、ヴィルツ、フリンポン、ケルケズ、ママルダシュヴィリ、ウッドマン、エキティケを既に獲得していました。「ワールドカップの影響」「新監督が戦力を見極める時間が必要だった」という説明は、チェルシーに論破されそうです。ユルゲン・クロップとマイケル・エドワーズの素晴らしいチーム作りを見てきただけに、「静かすぎるレッズ」は不気味かつ不安です。


おもしろいと思っていただけた方は、お時間あれば、下のブログランキングバナーをクリックしていただけると大変うれしいです。所要時間は5秒です。何とぞよろしくお願いいたします!


コメントを残す