2020.05.25 移籍ニュース2020-21移籍ニュース
大物獲得は、主力の移籍やCL出場権次第!? マンチェスター・シティの補強最新トピックス!
ヤヤ・トゥレ、コンパニ、ダヴィド・シルヴァ…プレミアリーグ制覇4回、FAカップ2回、リーグカップ5回優勝という黄金時代の構築に貢献したレジェンドが、ひとりずついなくなっているマンチェスター・シティ。35歳になったフェルナンジーニョと、今季プレミアリーグで16ゴールのセルヒオ・アグエロの契約も残り13か月となり、リーグ連覇と国内トレブルという偉業を果たした最強チームも、否応なく世代交代を迫られています。アグエロの代理人を務めるエルナン・レグエラ氏は、「この夏の移籍はノーチャンス」と語っていますが、2021年の夏にクラブに別れを告げる可能性は決して低くはありません。
コロナウイルスの感染拡大に端を発した騒動で、多くのファンが頭の隅に追いやってしまったようですが、CASの裁定に委ねられた2年に渡るCL出場権剥奪と罰金3000万ユーロという重いペナルティについては、6月8日よりクラブの言い分を確認するヒアリングが行われることになっています。UEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)の主張が覆らなければ、「1年なら様子を見るかもしれないが、2年は長い」と語っていたケヴィン・デブライネも身の振り方を考え始めるでしょう。
この夏の補強ポイントは、1年前に獲り損ねたコンパニの後釜と、移籍が噂されているダヴィド・シルヴァやレロイ・サネのポジション。さらに、ペナルティの着地によっては、セントラルMFやプレーメイカーも物色しなければならなくなるかもしれません。4月には、ハリー・ケイン、ラウタロ・マルティネス、カリドゥ・クリバリ、サウール・ニゲス、レオナルド・ボヌッチといったビッグネームの名前がターゲットとして挙がっていたのですが、5月に入ると、地味な選手ばかりが取り沙汰されるようになりました。直近のメディアの移籍関連ニュースは、どうも芯を食っていない感があります。
先週の「エクスプレス」は、マン・シティがダヴィド・シルヴァの代役としてACミランのイスマエル・ベナセルを狙っているとレポート。「ピルロ2世」といわれる22歳のアルジェリア代表MFは、キープ力とパスワークは申し分ないタレントですが、今季セリエAでゴールを決めていないのが気になります。一昨日の「デイリー・メール」は、ペップ・グアルディオラ監督がバルセロナの右SBセメドの獲得を熱望しており、ジョアン・カンセロとのスワップによってカイル・ウォーカーを脅かそうとしていると報じています。
CBの候補として挙がっているのは、リーベル・プレートのルーカス・マルティネス・クアルタ。「マンチェスター・イブニング・ニュース」は、23歳の即戦力に2000万ポンド(約26億2000万円)を用意していると伝えていますが、なかなか続報が聞こえてきません。ベレス・サルスフィエルドの「新たなメッシ」ティアゴ・アルマダ、フラムのSBコーディー・ドラメ、パリ・サンジェルマンのU-17フランス代表MFエドゥアルド・ミチュは、いずれもティ-ンエイジャー。ペップがピッチに送り出すのは、早くても1年先でしょう。
CASの裁定とプレミアリーグの再開スケジュール、テレビ放映権料のダウン幅などが決まるまでは、沈黙を守ろうとしているのでしょうか。それとも現有戦力で戦えると踏んでいるのか、あるいは想像以上に財政が苦しいのか…。今までなかった不気味な静けさに包まれているマンチェスター・シティが、覚醒するタイミングを見逃さないよう、引き続きチェックしていく所存であります。まずは、6月上旬のCASの裁定ですね。
コロナウイルスの感染拡大に端を発した騒動で、多くのファンが頭の隅に追いやってしまったようですが、CASの裁定に委ねられた2年に渡るCL出場権剥奪と罰金3000万ユーロという重いペナルティについては、6月8日よりクラブの言い分を確認するヒアリングが行われることになっています。UEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)の主張が覆らなければ、「1年なら様子を見るかもしれないが、2年は長い」と語っていたケヴィン・デブライネも身の振り方を考え始めるでしょう。
この夏の補強ポイントは、1年前に獲り損ねたコンパニの後釜と、移籍が噂されているダヴィド・シルヴァやレロイ・サネのポジション。さらに、ペナルティの着地によっては、セントラルMFやプレーメイカーも物色しなければならなくなるかもしれません。4月には、ハリー・ケイン、ラウタロ・マルティネス、カリドゥ・クリバリ、サウール・ニゲス、レオナルド・ボヌッチといったビッグネームの名前がターゲットとして挙がっていたのですが、5月に入ると、地味な選手ばかりが取り沙汰されるようになりました。直近のメディアの移籍関連ニュースは、どうも芯を食っていない感があります。
先週の「エクスプレス」は、マン・シティがダヴィド・シルヴァの代役としてACミランのイスマエル・ベナセルを狙っているとレポート。「ピルロ2世」といわれる22歳のアルジェリア代表MFは、キープ力とパスワークは申し分ないタレントですが、今季セリエAでゴールを決めていないのが気になります。一昨日の「デイリー・メール」は、ペップ・グアルディオラ監督がバルセロナの右SBセメドの獲得を熱望しており、ジョアン・カンセロとのスワップによってカイル・ウォーカーを脅かそうとしていると報じています。
CBの候補として挙がっているのは、リーベル・プレートのルーカス・マルティネス・クアルタ。「マンチェスター・イブニング・ニュース」は、23歳の即戦力に2000万ポンド(約26億2000万円)を用意していると伝えていますが、なかなか続報が聞こえてきません。ベレス・サルスフィエルドの「新たなメッシ」ティアゴ・アルマダ、フラムのSBコーディー・ドラメ、パリ・サンジェルマンのU-17フランス代表MFエドゥアルド・ミチュは、いずれもティ-ンエイジャー。ペップがピッチに送り出すのは、早くても1年先でしょう。
CASの裁定とプレミアリーグの再開スケジュール、テレビ放映権料のダウン幅などが決まるまでは、沈黙を守ろうとしているのでしょうか。それとも現有戦力で戦えると踏んでいるのか、あるいは想像以上に財政が苦しいのか…。今までなかった不気味な静けさに包まれているマンチェスター・シティが、覚醒するタイミングを見逃さないよう、引き続きチェックしていく所存であります。まずは、6月上旬のCASの裁定ですね。
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