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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

「彼は去る気はない」「高い確率でアーセナルに残る」ダヴィド・ルイスの代理人が噂を一蹴!

「昨年夏に交わした契約は1年限りで、延長交渉は行われていない」。独占と銘打ったスクープを飛ばした「スカイスポーツ」が、退団の可能性があると報じたダヴィド・ルイスは、来季もアーセナルでプレミアリーグを戦うつもりのようです。去就は不明と伝えたメディアが、「David Luiz wants Arsenal stay – ‘very high chance’, says Kia Joorabchian(ダヴィド・ルイスはアーセナル残留を望んでおり、キア・ジョーラブシャンは非常に高確率と発言)」と題した続報をリリース。契約が切れる寸前であることを認めた代理人の生声を紹介しています。

「彼はアーセナルでとてもハッピーだ。監督やスポーツ・ディレクターと、とても良好な関係を築けている。オーナーをはじめ、クラブの全員といい関係を継続し、彼らを尊重している」

「アーセナルは、契約延長のオプションを保持していたけど、パンデミックによる混乱のなかで失効させてしまった。われわれは、現在が特殊な状況であることを理解しており、ゆっくりと”ニューノーマル(新たな日常)”に戻ろうとしているところだ」

「彼の契約、すなわちクラブに留まるのか出ていくのかは、新たな日常に戻った際にすんなり決まるだろう。ダヴィドは、シーズンが始まるまでにアーセナルとの交渉のテーブルに着き、話し合うことになる。高確率で残ると思う。彼は去る気はないからね」

ウィリアンやコウチーニョの代理人も務めるキア・ジョーラブシャン氏は、ダヴィド・ルイスのベンフィカ復帰発言についても、「今すぐ戻りたいといったわけではない」と一蹴。今季プレミアリーグで25試合に出場している33歳のCBの本線はアーセナル残留であると強調しています。エージェントが「残留の可能性は高い」といいながらも、「留まるか出ていくか」という表現を使っているのは、クラブがどんな条件を提示するかがわからないからでしょう。

「ミラー」は、アーセナルがインセンティブ付きで減給を求める可能性があるとレポート。彼らがオプションをスルーしたのは、「ゼロベースで新たな契約交渉をしたかったから」なのかもしれません。アルテタ監督がトータルのパフォーマンスとリーダーシップを評価している主力に、呑めないような条件を突き付けるとは思えないのですが…。次のシーズンも、ロングフィードが冴えるCBのプレイをプレミアリーグで堪能できることを期待しつつ、「新たな日常」が帰ってくるのを待つこととしましょう。


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