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ナタン・アケの前にフェラン・トーレス!マンチェスター・シティがこの夏最初の新戦力を獲得!

プレミアリーグから降格したボーンマスのナタン・アケの獲得が確実視されているマンチェスター・シティが、スペインのU-21代表ウインガーの移籍を先に発表しました。バレンシアに所属するフェラン・トーレス。2017-18シーズンにラ・リーガデビューを果たした20歳の成長株です。最初の1年は先発出場2試合に留まり、13試合で1アシストのみに留まりましたが、2018-19シーズンは24試合2ゴール1アシスト、今季は34試合4ゴール5アシストと存在感を高めています。チャンピオンズリーグでもレギュラーとして戦っており、11月のリール戦で初ゴールを決めるなど6試合2ゴール2アシスト。現地では「レロイ・サネに取って代わる選手」という表現もあるようですが、今までの主戦場は右サイドです。

「BBC」によると、契約は5年で移籍金は2300万ユーロ(2070万ポンド=28億6000万円)。2016年に20歳だったレロイ・サネを獲得した際には、シャルケ04に総額で5000万ユーロ以上を払っており、半額以下のディールは伸びしろに期待していると受け取ったほうがよさそうです。184センチとウインガーにしては長身で、サイドでのスプリントと足元の確かさがセールスポイント。左右のウイングとサイドのMFをこなし、ドリブルやピンポイントのロングフィードには定評がある選手ですが、DFのあたりが強いプレミアリーグにフィットするでしょうか。ペップのチームでレギュラーに定着するためには、ゴールに向かうプレイと流動的なポジショニングも求められるはずです。

マンチェスター・シティに入団した当時のレロイ・サネは縦への力学が強い選手で、プレミアリーグで2シーズン連続の2ケタゴール&アシストを達成したのは、ミケル・アルテタの指導によってカットインのタイミングと入り方を体得してからでした。「どんな選手でも、攻撃的なチームに関わりたいと思うものだ。マンチェスター・シティは最も攻撃的なチームのひとつだね。ペップは、自分好みのオープンで攻撃的なスタイルを推進しており、選手を成長させることに実績のある監督だ」と語る若きアタッカーも、プレイの幅を広げなければなりません。

「私たちはフェランの進化を綿密に追跡し、とても感銘を受けた。彼は若く、まだ発展途上だが、技術的な資質はまさにウィンガーに求められているものだ。クイックでダイレクト、ひとつの動きでスペースを作り出し、勝利の瞬間を生み出すことができる」。チキ・ペギリスタインFDの言葉を聞くと、マンチェスター・シティの変化を実感します。数年前までは完成度が高い選手の高額お取り寄せが基本でしたが、最近はラポルテ、ロドリ、ジョアン・カンセロなど、開花寸前の選手を引き入れてペップが磨くスタイルが定着した感があります。

フェラン・トーレスと、獲得寸前といわれているナタン・アケも同じ路線でしょう。ジョン・ストーンズやジンチェンコのように苦しむか、ベルナルド・シウヴァやラポルテ、ガブリエウ・ジェズスのように主軸となるかは彼ら次第です。懸案のポジションをロケットスタートで埋めたペップとチキは、さらなる補強に打って出るのでしょうか。ダヴィド・シルヴァの後継者はフィル・フォーデンか、それとも…⁉


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