2020.08.29 マンチェスター・シティの話題
1億5000万ユーロ+複数の若手&主力を譲渡!? マン・シティのメッシチャレンジ、結末はいかに?
プレミアリーグとクラブをよく知る地元メディア「マンチェスター・イブニング・ニュース」は、エリック・ガルシアとアンヘリーノ。やたらと煽りまくるスペインメディア「スポルト」は、ガブリエウ・ジェズス、ベルナルド・シウヴァ、エリック・ガルシア。前者のほうがリアリティがありますが、そもそも33歳の選手を獲得するために複数の主力を差し出すという話にリアリティが感じられません。
バルセロナにトランスファーリクエストを提出したと報じられたリオネル・メッシは、プレミアリーグに来るのでしょうか。7億ユーロ(約878億円)という巨額の契約解除金はさすがに払えないマンチェスター・シティは、バルサがほしがる選手を譲渡することでディールの成立を目論んでいると伝えられています。
「メッシ狂想曲」とでも名付けたくなる異例づくめの移籍騒動について、「マンチェスター・イブニング・ニュース」の簡潔なレポートに沿って振り返っておきましょう。バルサに意向を伝えた10番は、「契約に基づくと、チャンピオンズリーグ終了後、一定期間内なら移籍金ゼロで退団できる」と主張。ペップ・グアルディオラにコンタクトしたというニュースが飛び交い、行き先は一択ともいわれています。これに対して、クラブは「その契約は6月10日までとなっており、獲得を希望するクラブは7億ユーロを払わなければならない」と反論。外野からは、どちらに理があるのか判断できません。
契約書に日付が入っていれば、メッシが完敗となる論争について、マンチェスターのメディアは「彼の将来は依然として不透明」と記すだけに留めています。マンチェスター・シティは、1億~1億5000万ユーロ(約125億円~188億円)という高額の出費を覚悟しており、冒頭に挙げた選手を付けて話を着地させようとしているとのこと。フットボール史上最高のアタッカーには36歳までの3年契約を提示し、引退後に姉妹クラブのニューヨーク・シティでアンバサダーとして活動するプランも用意しているようです。
バイエルンの怒涛の8ゴールがトリガーとなり、突然降って湧いた「バルサのお家騒動」は、どんな形で決着するのでしょうか。クラブOBや評論家たちが、さまざまなコメントを残しておりますが、こんなタイミングでコミュニティシールドを迎えた2人の指揮官が、プレスカンファレンスで巻き込まれてしまいました。
「若い頃からバルセロナのファンなので、退団の報道は見てて悲しかった」と語ったミケル・アルテタ監督は、「彼がイギリスに来たら、みんな楽しめるね」と明るくエスケープ。「自分のチームにメッシを入れたくない人なんていないだろう? しかし、とてもじゃないけど払える額じゃない」と率直に返したユルゲン・クロップ監督は、「彼が来るのは素晴らしいことだけど、今のプレミアリーグに目玉商品が必要かといわれると微妙だね」と、無観客が続く現状をふまえたコメントを残しています。
他人事として片付けた2人の監督と同様に、プレミアリーグファンにとっては、今のところ「対岸の火事」。どういう結末を迎えるかは、全く見当がつきません。私の予想は「クラブ間合意に至らず、何だかんだで残留」ですが、「バルトメウ会長がクビを差し出してメッシが矛を収める」といった後味の悪いストーリーにならないことを祈っています。
会長選挙があるクラブで、ひとりの選手の退団騒動でトップ辞任は、あってはならない話でしょう。メッシに少しでも残る気があるのであれば、いきなりセンセーショナルなリクエストではなく、話し合いの場を持つのが先。バルサの会長は、メッシがいなくなった後の戦績やクラブ運営が芳しくなかった場合に、その結果に対する責任を選挙で問われるべきだと思います。もとい、今は、アルテタ監督と同じ言葉しか思い浮びません。「どうなるか、見てみよう。彼が来たら楽しめるね」。
バルセロナにトランスファーリクエストを提出したと報じられたリオネル・メッシは、プレミアリーグに来るのでしょうか。7億ユーロ(約878億円)という巨額の契約解除金はさすがに払えないマンチェスター・シティは、バルサがほしがる選手を譲渡することでディールの成立を目論んでいると伝えられています。
「メッシ狂想曲」とでも名付けたくなる異例づくめの移籍騒動について、「マンチェスター・イブニング・ニュース」の簡潔なレポートに沿って振り返っておきましょう。バルサに意向を伝えた10番は、「契約に基づくと、チャンピオンズリーグ終了後、一定期間内なら移籍金ゼロで退団できる」と主張。ペップ・グアルディオラにコンタクトしたというニュースが飛び交い、行き先は一択ともいわれています。これに対して、クラブは「その契約は6月10日までとなっており、獲得を希望するクラブは7億ユーロを払わなければならない」と反論。外野からは、どちらに理があるのか判断できません。
契約書に日付が入っていれば、メッシが完敗となる論争について、マンチェスターのメディアは「彼の将来は依然として不透明」と記すだけに留めています。マンチェスター・シティは、1億~1億5000万ユーロ(約125億円~188億円)という高額の出費を覚悟しており、冒頭に挙げた選手を付けて話を着地させようとしているとのこと。フットボール史上最高のアタッカーには36歳までの3年契約を提示し、引退後に姉妹クラブのニューヨーク・シティでアンバサダーとして活動するプランも用意しているようです。
バイエルンの怒涛の8ゴールがトリガーとなり、突然降って湧いた「バルサのお家騒動」は、どんな形で決着するのでしょうか。クラブOBや評論家たちが、さまざまなコメントを残しておりますが、こんなタイミングでコミュニティシールドを迎えた2人の指揮官が、プレスカンファレンスで巻き込まれてしまいました。
「若い頃からバルセロナのファンなので、退団の報道は見てて悲しかった」と語ったミケル・アルテタ監督は、「彼がイギリスに来たら、みんな楽しめるね」と明るくエスケープ。「自分のチームにメッシを入れたくない人なんていないだろう? しかし、とてもじゃないけど払える額じゃない」と率直に返したユルゲン・クロップ監督は、「彼が来るのは素晴らしいことだけど、今のプレミアリーグに目玉商品が必要かといわれると微妙だね」と、無観客が続く現状をふまえたコメントを残しています。
他人事として片付けた2人の監督と同様に、プレミアリーグファンにとっては、今のところ「対岸の火事」。どういう結末を迎えるかは、全く見当がつきません。私の予想は「クラブ間合意に至らず、何だかんだで残留」ですが、「バルトメウ会長がクビを差し出してメッシが矛を収める」といった後味の悪いストーリーにならないことを祈っています。
会長選挙があるクラブで、ひとりの選手の退団騒動でトップ辞任は、あってはならない話でしょう。メッシに少しでも残る気があるのであれば、いきなりセンセーショナルなリクエストではなく、話し合いの場を持つのが先。バルサの会長は、メッシがいなくなった後の戦績やクラブ運営が芳しくなかった場合に、その結果に対する責任を選挙で問われるべきだと思います。もとい、今は、アルテタ監督と同じ言葉しか思い浮びません。「どうなるか、見てみよう。彼が来たら楽しめるね」。
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今日も更新ありがとうございます。
どちらかと言えば稀少なワンクラブマンとしてバルサに残って欲しいですが、
CLでレッズが5〜6人がかりでも止められなかった反則級の選手を毎週プレミアで観られると思うとすごく楽しみです。実際にシティが独走したらボヤきますけど笑