2020.09.25 FAカップ・リーグカップ2020-21FAカップ・リーグカップ
ミナミノ躍動、2ゴール1アシスト!7発圧勝のリヴァプール、次戦はアーセナル!
カラバオカップ3回戦の3日めは、アストン・ヴィラ、リヴァプール、マンチェスター・シティが登場します。ニッポンのプレミアリーグファンの最注目は、南野拓実が出場するリンカーンVSリヴァプールでしょう。クロップ監督は、頭数が少ないCBにファン・ダイクを置いたものの、その他のポジションは若手とサブのメンバーで固めています。オランダ代表キャプテンの相棒は、19歳のリース・ウィリアムズ。SBには昨季プレミアリーグで頭角を現したネコ・ウィリアムズと、新戦力のツィミカスが入っています。中盤はカーティス・ジョーンズ、グルイッチ、シャキリ、前線はエリオット、オリギ、南野拓実。昨季のリーグ1(3部相当)で16位のチームと戦うプレミアリーグチャンピオンにしてみれば、当然のターンオーバーです。
開始9分、レッズがあっさり先制。右からのFKをニアに叩き込んだのは、度重なる負傷で昨季プレミアリーグを7戦1発で終えたシェルダン・シャキリです。リードした後もハーフコートマッチを展開する強豪は、18分に2点めをゲットしました。前線中央に入った斜めのパスをモンスマが右足でカットすると、こぼれたボールに走り込んだ南野拓実がダイレクトでシュート。ボールはGKパーマーの指先を抜け、ゴール右隅に吸い込まれました。プレミアリーグでは未だノーゴールの日本代表は、コミュニティシールドで決めた同点ゴール以来の公式戦2ゴールめです。
30分過ぎから連発したのは、カーティス・ジョーンズ。32分にボックス左から巻いたコントロールショットは完璧な弾道で、36分にブラッドリーを切り返しでかわして打った一撃も、ほとんど同じコースに飛びました。0-4となり、ややテンションが落ちたアウェイチームは反撃を受けますが、アドリアンが守るゴールを陥れられるシーンはなく、そのままハーフタイムに入りました。ファン・ダイクはここで下がり、ファビーニョが最終ラインへ。後半開始早々に5点めを決めたのは、南野拓実でした。
左から上がったカーティス・ジョーンズが中央に優しいラストパスを転がすと、ラインの裏に出たエリオットのシュートはGKパーマーが体を張ってブロック。高く浮いたボールに走り込んだ18番は、モンスマの足が届く前にジャンピングボレーを枠に収めました。50分にGKが弾いたボールに反応した南野は、フリーの左足ボレーをセーブされてハットトリックならず。後半だけで2回の1対1に勝っていたアドリアンは、60分に失点を喫してしまいます。左からの折り返しを受けたエデュンが、ファビーニョが足を出さないのを見て冷静にシュート。4点差に戻った5分後、グルイッチがクロスに打ったミドルをパーマーが弾き切れず、1-6となりました。
66分のCKをアドリアンがかぶると、ファーにいたモンスマのヘッドがバーを叩いてゴールラインを越え、2-6。両チーム合わせてシュート36本、オンターゲット19本が飛び交った乱戦を締めたのは、南野とオリギです。89分、日本代表のラストパスをボックス入り口で受けたベルギー代表が、GKの手元で落ちるダイレクトショットをゴール左に沈めました。リヴァプール、2-7圧勝。ミドルレンジから積極的にシュートを放った南野は、ゴール前にも頻繁に顔を出し、2ゴール1アシストと9番の仕事を全うしました。
ボーンマスを圧倒しながら、なかなかゴールを決められなかったマンチェスター・シティは、デラップとフォーデンが決めて2-1の逆転勝利。アストン・ヴィラはベルトラン・トラオレ&オリー・ワトキンスの新戦力コンビがゴールをゲットし、ブリストルに0-3で快勝しました。カラバオカップ4回戦の目玉カードは、リヴァプールVSアーセナル。レイトン・オリエント戦が延期となったトッテナムは、勝てばチェルシーとのロンドンダービーとなります。マンチェスター・シティはバーンリー、マンチェスター・ユナイテッドの相手はブライトンで、いずれもアウェイゲーム。8強を賭けた次のラウンドには、これまでなかったアップセットの予感が漂いますが、果たして…⁉
開始9分、レッズがあっさり先制。右からのFKをニアに叩き込んだのは、度重なる負傷で昨季プレミアリーグを7戦1発で終えたシェルダン・シャキリです。リードした後もハーフコートマッチを展開する強豪は、18分に2点めをゲットしました。前線中央に入った斜めのパスをモンスマが右足でカットすると、こぼれたボールに走り込んだ南野拓実がダイレクトでシュート。ボールはGKパーマーの指先を抜け、ゴール右隅に吸い込まれました。プレミアリーグでは未だノーゴールの日本代表は、コミュニティシールドで決めた同点ゴール以来の公式戦2ゴールめです。
30分過ぎから連発したのは、カーティス・ジョーンズ。32分にボックス左から巻いたコントロールショットは完璧な弾道で、36分にブラッドリーを切り返しでかわして打った一撃も、ほとんど同じコースに飛びました。0-4となり、ややテンションが落ちたアウェイチームは反撃を受けますが、アドリアンが守るゴールを陥れられるシーンはなく、そのままハーフタイムに入りました。ファン・ダイクはここで下がり、ファビーニョが最終ラインへ。後半開始早々に5点めを決めたのは、南野拓実でした。
左から上がったカーティス・ジョーンズが中央に優しいラストパスを転がすと、ラインの裏に出たエリオットのシュートはGKパーマーが体を張ってブロック。高く浮いたボールに走り込んだ18番は、モンスマの足が届く前にジャンピングボレーを枠に収めました。50分にGKが弾いたボールに反応した南野は、フリーの左足ボレーをセーブされてハットトリックならず。後半だけで2回の1対1に勝っていたアドリアンは、60分に失点を喫してしまいます。左からの折り返しを受けたエデュンが、ファビーニョが足を出さないのを見て冷静にシュート。4点差に戻った5分後、グルイッチがクロスに打ったミドルをパーマーが弾き切れず、1-6となりました。
66分のCKをアドリアンがかぶると、ファーにいたモンスマのヘッドがバーを叩いてゴールラインを越え、2-6。両チーム合わせてシュート36本、オンターゲット19本が飛び交った乱戦を締めたのは、南野とオリギです。89分、日本代表のラストパスをボックス入り口で受けたベルギー代表が、GKの手元で落ちるダイレクトショットをゴール左に沈めました。リヴァプール、2-7圧勝。ミドルレンジから積極的にシュートを放った南野は、ゴール前にも頻繁に顔を出し、2ゴール1アシストと9番の仕事を全うしました。
ボーンマスを圧倒しながら、なかなかゴールを決められなかったマンチェスター・シティは、デラップとフォーデンが決めて2-1の逆転勝利。アストン・ヴィラはベルトラン・トラオレ&オリー・ワトキンスの新戦力コンビがゴールをゲットし、ブリストルに0-3で快勝しました。カラバオカップ4回戦の目玉カードは、リヴァプールVSアーセナル。レイトン・オリエント戦が延期となったトッテナムは、勝てばチェルシーとのロンドンダービーとなります。マンチェスター・シティはバーンリー、マンチェスター・ユナイテッドの相手はブライトンで、いずれもアウェイゲーム。8強を賭けた次のラウンドには、これまでなかったアップセットの予感が漂いますが、果たして…⁉
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更新ご苦労様です。
南野の2ゴール嬉しいですね。今度はプレミアリーグで決めて欲しいです。シャキリのFKからの見事なゴールは流石と思わせるシーンで今後プレミアでの出場を期待してしまいます。オリギが中々決められずモヤモヤしてましたが、最後に決めてくれたので万事OKです。ガナーズ戦楽しみです。
南野のおかげでプレミアを身近に感じられますね。中々日本人が定着できないので、頑張ってもらいたいです。情報ありがとうございました。