2020.11.29 プレミアリーグ観戦記
【Brighton×Liverpool】VARで2発取り消し&PK献上…最後に追いつかれたレッズはドロー決着!
今季のプレミアリーグは、リヴァプールの試合が始まる際にスタメンを見るとき、いつも胸騒ぎがします。チアゴ・アルカンタラは、ブライトンとのアウェイゲームでも復帰できず、ジョエル・マティプも不在。ヘンダーソンは、ベンチスタートです。GKアリソンの前には、ネコ・ウィリアムズ、ナット・フィリップス、ファビーニョ、ロバートソンという苦しい布陣。中盤センターは、ミルナーとワイナルドゥムです。
おお、南野拓実がスタメンに名を連ねています。サラー、ジョッタ、南野が2列めで、フィルミーノがワントップでしょうか。満身創痍の昨季プレミアリーグ王者は、早い時間にセーフティリードを築いて体力を温存したいところです。ディエゴ・マラドーナを悼む黙祷が捧げられ、間もなくキックオフ。開始2分にスルーパスで左から抜け出したジョッタは、サラーへのラストパスをカットされてしまいます。ファビーニョのロングフィードをサラーが胸でトラップしたのは3分。目の前にGKのマシュー・ライアンしかいない決定機でしたが、利き足で放ったボレーは左に逸れてしまいました。
ブライトンのカウンターが決まりかけたのは10分。モペイのスルーパスで抜け出したコノリーは、アリソンの前で放った右足のシュートをファーポストの脇に外してしまいます。リヴァプールのハイラインは、高すぎるのではないでしょうか。ファビーニョとナサニエル・フィリップスが修正しなければ、アリソンは忙しくなりそうです。19分、ボックス左から突破を図ったコノリーを、ネコ・ウィリアムズが引っかけてPK。モペイのキックはアリソンの逆を突いたのですが、ボールは右のポストの脇を抜けていきました。
ペナルティを外したモペイは直後に足を痛めてしまい、26分にアップを終えたトロサールがピッチへ。レッズは、前線へのパスが通らなくなっています。33分のブライトンのカウンターは、ミルナーを切り返しでかわしたトロサールのシュートが右にアウト。34分に中央から抜け出したサラーのゴールシーンは、VARが数センチのオフサイドを指摘し、ノーゴールになりました。。38分に左から3人を抜いたウェルベックのシュートは、アリソンの前を横切ってゴールラインを割りました。
42分にジョッタがボックス右に飛び出し、競り合ったボールのクリアを拾った南野がミドルを放つと、マシュー・ライアンがキャッチ。前半のシュートは5対4、オンターゲットは南野のみで、イーブンの展開といっていいでしょう。クロップ監督は、後半の頭からネコ・ウィリアムズに代えてヘンダーソンを投入。ミルナーが右サイドにまわっています。50分にワイナルドゥムの縦パスを受けたジョッタは、左足のフィニッシュが逆サイドに流れてしまいました。
54分、ウェルベックがファビーニョを抜いて右から上がったチャンスは3対2。ボックス右で切り返しを入れたストライカーはアリソンの正面に打ってしまい、先制できません。60分、左サイドのロバートソンが中にいたサラーに預けると、ダイレクトパスをもらったジョッタが右にドリブルで持ち込み、左隅に決めました。夏に加わったポルトガル代表は、プレミアリーグ8戦5発でサポーターの心をつかんでいます。64分にマネに後を譲ったサラーは不満そうです。クロップ監督は、守備における貢献度が高い南野とジョッタを残したほうが得策と判断したのでしょうか。
74分、ミルナーが負傷リタイア!中盤をまかせられるのは、カーティス・ジョーンズだけです。81分にウェブスターがドリブルで粘り、ソリー・マーチを縦に走らせると、きわどいクロスはロバートソンがゴール裏にクリア。83分にロバートソンのFKをマネがヘッドで押し込んだシーンも、VARがオフサイドを指摘し、ノーゴールとなりました。90分にロバートソンがクリアする際に、ウェルベックの足を払ったとしたVARのジャッジは、2分後にようやくPKが宣告されます。パスカル・グロスがど真ん中に決め、ブライトンが同点に追いつきました。
最後の2分のレッズは、セットピースをクリアするのが精一杯。プレミアリーグ16位相手のドローは痛恨というべきか、主力を多数欠いたなかではやむなしとするべきか。フル出場の南野は、守備はまずまずながら攻撃においては積極性を欠いてゴールを生み出せず。アーノルド不在のアタックは左サイド偏重になりがちで、サポートが薄かったミルナーはアーリークロスを入れるしかない状況でした。悪魔に魅入られたかのように負傷者を増やし続けるレッズは、年末年始までのタイトなスケジュールを耐え抜き、2021年勝負とするしかなさそうです。
おお、南野拓実がスタメンに名を連ねています。サラー、ジョッタ、南野が2列めで、フィルミーノがワントップでしょうか。満身創痍の昨季プレミアリーグ王者は、早い時間にセーフティリードを築いて体力を温存したいところです。ディエゴ・マラドーナを悼む黙祷が捧げられ、間もなくキックオフ。開始2分にスルーパスで左から抜け出したジョッタは、サラーへのラストパスをカットされてしまいます。ファビーニョのロングフィードをサラーが胸でトラップしたのは3分。目の前にGKのマシュー・ライアンしかいない決定機でしたが、利き足で放ったボレーは左に逸れてしまいました。
ブライトンのカウンターが決まりかけたのは10分。モペイのスルーパスで抜け出したコノリーは、アリソンの前で放った右足のシュートをファーポストの脇に外してしまいます。リヴァプールのハイラインは、高すぎるのではないでしょうか。ファビーニョとナサニエル・フィリップスが修正しなければ、アリソンは忙しくなりそうです。19分、ボックス左から突破を図ったコノリーを、ネコ・ウィリアムズが引っかけてPK。モペイのキックはアリソンの逆を突いたのですが、ボールは右のポストの脇を抜けていきました。
ペナルティを外したモペイは直後に足を痛めてしまい、26分にアップを終えたトロサールがピッチへ。レッズは、前線へのパスが通らなくなっています。33分のブライトンのカウンターは、ミルナーを切り返しでかわしたトロサールのシュートが右にアウト。34分に中央から抜け出したサラーのゴールシーンは、VARが数センチのオフサイドを指摘し、ノーゴールになりました。。38分に左から3人を抜いたウェルベックのシュートは、アリソンの前を横切ってゴールラインを割りました。
42分にジョッタがボックス右に飛び出し、競り合ったボールのクリアを拾った南野がミドルを放つと、マシュー・ライアンがキャッチ。前半のシュートは5対4、オンターゲットは南野のみで、イーブンの展開といっていいでしょう。クロップ監督は、後半の頭からネコ・ウィリアムズに代えてヘンダーソンを投入。ミルナーが右サイドにまわっています。50分にワイナルドゥムの縦パスを受けたジョッタは、左足のフィニッシュが逆サイドに流れてしまいました。
54分、ウェルベックがファビーニョを抜いて右から上がったチャンスは3対2。ボックス右で切り返しを入れたストライカーはアリソンの正面に打ってしまい、先制できません。60分、左サイドのロバートソンが中にいたサラーに預けると、ダイレクトパスをもらったジョッタが右にドリブルで持ち込み、左隅に決めました。夏に加わったポルトガル代表は、プレミアリーグ8戦5発でサポーターの心をつかんでいます。64分にマネに後を譲ったサラーは不満そうです。クロップ監督は、守備における貢献度が高い南野とジョッタを残したほうが得策と判断したのでしょうか。
74分、ミルナーが負傷リタイア!中盤をまかせられるのは、カーティス・ジョーンズだけです。81分にウェブスターがドリブルで粘り、ソリー・マーチを縦に走らせると、きわどいクロスはロバートソンがゴール裏にクリア。83分にロバートソンのFKをマネがヘッドで押し込んだシーンも、VARがオフサイドを指摘し、ノーゴールとなりました。90分にロバートソンがクリアする際に、ウェルベックの足を払ったとしたVARのジャッジは、2分後にようやくPKが宣告されます。パスカル・グロスがど真ん中に決め、ブライトンが同点に追いつきました。
最後の2分のレッズは、セットピースをクリアするのが精一杯。プレミアリーグ16位相手のドローは痛恨というべきか、主力を多数欠いたなかではやむなしとするべきか。フル出場の南野は、守備はまずまずながら攻撃においては積極性を欠いてゴールを生み出せず。アーノルド不在のアタックは左サイド偏重になりがちで、サポートが薄かったミルナーはアーリークロスを入れるしかない状況でした。悪魔に魅入られたかのように負傷者を増やし続けるレッズは、年末年始までのタイトなスケジュールを耐え抜き、2021年勝負とするしかなさそうです。
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更新ご苦労様です。
このゲームのジャッジを言ったらキリがないですが辛いですね。ミルナーもいなくなり、、、いやぁー辛い辛すぎます(泣)