2021.02.11 FAカップ・リーグカップ2020-21FAカップ・リーグカップ
マン・シティ完勝、レスターは劇的ゴール、エヴァートンは9ゴールの乱打戦…FAカップ5回戦トピックス!
サブのGKとDFを起用したマンチェスター・シティは順当勝ち、レスターは追加タイム終了間際に劇的な決勝ゴール。シェフィールド・ユナイテッドは相手の1発レッドに乗じて逃げ切り、エヴァートンはトッテナムとの乱打戦を制しました。8強進出を賭けたFAカップ5回戦は6試合が終了。初日に勝ち上がったボーンマスとマンチェスター・ユナイテッドに加えて、4チームが3月の準々決勝に駒を進めています。それぞれのゲームのゴールシーンを中心に、トピックスを紹介しましょう。
GKステッフェン、4バックはカイル・ウォーカー、エリック・ガルシア、ラポルテ、バンジャマン・メンディ。プレミアリーグで出番が少ない守備陣で戦ったマンチェスター・シティは、スウォンジー相手に先制するまでに30分を要しました。カイル・ウォーカーがニアにアーリークロスを入れると、フェラン・トーレスの空振りに惑わされたのか、GKウッドマンはボールに触れず。ファーに走り込んだガブリエウ・ジェズスは追いつけなかったものの、ボールはネットを揺らし、ベテランSBのゴールと記録されました。
マン・シティの追加点は、後半開始早々の47分。ロドリのスルーパスで抜け出したスターリングがウッドマンと1対1になり、右隅に転がしました。さらに50分、敵陣左で奪ったボールをギュンドアンがボックス右にフィード。ベルナルド・シルヴァが頭で折り返したボールを足元に収めたガブリエウ・ジェズスが、左足のボレーを叩き込みました。3点差をつけられたスウォンジーは、77分にマニングのアーリークロスを受けたウィッタカーが右隅に蹴り込みますが、2点めを奪えないままタイムアップを迎えました。
0-0で90分を終えたレスターVSブライトン。ホームチームが最後のCKを得たのは、4分の追加タイムが残り20秒になってからでした。ティーレマンスが駆け寄ってショートコーナーとなり、クロスがファーに入ると、9人いたブライトン守備陣は魔法にかかったようにボールウォッチャ―と化してしまいました。フリーのイヘアナチョのヘディングシュートは、ゴールのど真ん中。レスターのベスト8進出は2シーズン連続です。2019-20シーズンはホームでチェルシーに敗れましたが、今季はどこまで進めるでしょうか。
ブリストルを本拠地ブラモール・レインに迎えたシェフィールド・ユナイテッドが、猛攻を仕掛けたのは60分。マクゴールドリックのシュートをモーソンがブロックし、クロスバーを叩いたボールをランドストレムがフォローすると、2度めの決定的な一撃はゴールラインをカバーしたトマシュ・カラスがクリアしました。VARが介入し、オンフィールドレビューが終わるとPKが宣告され、最初のシュートを左手で弾いたモーソンが1発レッド。左手を振ってクリアしたと見做されたのだと思われますが、至近距離からのシュートが手に当たった瞬間、反射的に体に寄せただけでしょう。リードしたプレミアリーグのクラブは、10人のクラブのアタックを完封して逃げ切りました。
エヴァートンVSトッテナムの撃ち合いは、3分のCKを頭で叩き込んだダヴィンソン・サンチェスの先制点で幕を開けました。36分、スパーズのビルドアップにプレスをかけたエヴァートンは、ホイビュルクの長いトラップをさらって逆襲スタート。右サイドからのパスを受けたシグルズソンが脇にいたカルヴァート=ルーウィンに流すと、右足のボレーがロリスのグローブを弾いてゴールに飛び込みました。その2分後、ディーニュ、カルヴァート=ルーウィンとつながり、ラストパスを右に持ち込んだリシャルリソンが左隅にゲットして逆転に成功しました。
42分、シグルズソンのパスがボックス左に入ると、ホイビュルクに引っかけられたカルヴァート=ルーウィンが転倒し、PK。シグルズソンが真ん中に決めて2点差となりますが、前半終了間際にソン・フンミンとのワンツーで抜けたラメラが右のサイドネットに収め、3-2でハーフタイムを迎えます。スパーズが追いついたのは58分。CKに競り勝ったアルデルヴァイレルトのヘッドをオルセンがセーブすると、リバウンドをプッシュしたのはまたもダヴィンソン・サンチェスです。
68分、ボックス左を突破したリシャルリソンがクロスに決めて4-3。83分、CKの二次攻撃からソン・フンミンのクロスをダイビングヘッドで突き刺したのはハリー・ケインです。CKを蹴ったソン・フンミンは3アシスト。4-4となったゲームが決着したのは、延長前半の6分でした。ハリー・ウィンクスがリシャルリソンに自陣で奪われ、ショートカウンターがスタート。コールマンから左のベルナルジ、中央のシグルズソンとパスがまわり、ラインの裏に出た浮き球でフリーになったベルナルジが右隅に決めました。エヴァートンの8強入りは5年ぶり。準決勝を果たした前回は、ティム・ハワード、ジョン・ストーンズ、ロス・バークリー、ロメウ・ルカクが主軸でした。
本日の2試合は、ウルヴスVSサウサンプトンと、バーンズリーVSチェルシー。昨季の準決勝でチェルシーに敗れたわれわれとしては、「得意のアウェイでバーンズリー」が最高のドローです。組み合わせ抽選は、本日夜。世界最古のトーナメントは、いよいよ佳境に差しかかっています。
GKステッフェン、4バックはカイル・ウォーカー、エリック・ガルシア、ラポルテ、バンジャマン・メンディ。プレミアリーグで出番が少ない守備陣で戦ったマンチェスター・シティは、スウォンジー相手に先制するまでに30分を要しました。カイル・ウォーカーがニアにアーリークロスを入れると、フェラン・トーレスの空振りに惑わされたのか、GKウッドマンはボールに触れず。ファーに走り込んだガブリエウ・ジェズスは追いつけなかったものの、ボールはネットを揺らし、ベテランSBのゴールと記録されました。
マン・シティの追加点は、後半開始早々の47分。ロドリのスルーパスで抜け出したスターリングがウッドマンと1対1になり、右隅に転がしました。さらに50分、敵陣左で奪ったボールをギュンドアンがボックス右にフィード。ベルナルド・シルヴァが頭で折り返したボールを足元に収めたガブリエウ・ジェズスが、左足のボレーを叩き込みました。3点差をつけられたスウォンジーは、77分にマニングのアーリークロスを受けたウィッタカーが右隅に蹴り込みますが、2点めを奪えないままタイムアップを迎えました。
0-0で90分を終えたレスターVSブライトン。ホームチームが最後のCKを得たのは、4分の追加タイムが残り20秒になってからでした。ティーレマンスが駆け寄ってショートコーナーとなり、クロスがファーに入ると、9人いたブライトン守備陣は魔法にかかったようにボールウォッチャ―と化してしまいました。フリーのイヘアナチョのヘディングシュートは、ゴールのど真ん中。レスターのベスト8進出は2シーズン連続です。2019-20シーズンはホームでチェルシーに敗れましたが、今季はどこまで進めるでしょうか。
ブリストルを本拠地ブラモール・レインに迎えたシェフィールド・ユナイテッドが、猛攻を仕掛けたのは60分。マクゴールドリックのシュートをモーソンがブロックし、クロスバーを叩いたボールをランドストレムがフォローすると、2度めの決定的な一撃はゴールラインをカバーしたトマシュ・カラスがクリアしました。VARが介入し、オンフィールドレビューが終わるとPKが宣告され、最初のシュートを左手で弾いたモーソンが1発レッド。左手を振ってクリアしたと見做されたのだと思われますが、至近距離からのシュートが手に当たった瞬間、反射的に体に寄せただけでしょう。リードしたプレミアリーグのクラブは、10人のクラブのアタックを完封して逃げ切りました。
エヴァートンVSトッテナムの撃ち合いは、3分のCKを頭で叩き込んだダヴィンソン・サンチェスの先制点で幕を開けました。36分、スパーズのビルドアップにプレスをかけたエヴァートンは、ホイビュルクの長いトラップをさらって逆襲スタート。右サイドからのパスを受けたシグルズソンが脇にいたカルヴァート=ルーウィンに流すと、右足のボレーがロリスのグローブを弾いてゴールに飛び込みました。その2分後、ディーニュ、カルヴァート=ルーウィンとつながり、ラストパスを右に持ち込んだリシャルリソンが左隅にゲットして逆転に成功しました。
42分、シグルズソンのパスがボックス左に入ると、ホイビュルクに引っかけられたカルヴァート=ルーウィンが転倒し、PK。シグルズソンが真ん中に決めて2点差となりますが、前半終了間際にソン・フンミンとのワンツーで抜けたラメラが右のサイドネットに収め、3-2でハーフタイムを迎えます。スパーズが追いついたのは58分。CKに競り勝ったアルデルヴァイレルトのヘッドをオルセンがセーブすると、リバウンドをプッシュしたのはまたもダヴィンソン・サンチェスです。
68分、ボックス左を突破したリシャルリソンがクロスに決めて4-3。83分、CKの二次攻撃からソン・フンミンのクロスをダイビングヘッドで突き刺したのはハリー・ケインです。CKを蹴ったソン・フンミンは3アシスト。4-4となったゲームが決着したのは、延長前半の6分でした。ハリー・ウィンクスがリシャルリソンに自陣で奪われ、ショートカウンターがスタート。コールマンから左のベルナルジ、中央のシグルズソンとパスがまわり、ラインの裏に出た浮き球でフリーになったベルナルジが右隅に決めました。エヴァートンの8強入りは5年ぶり。準決勝を果たした前回は、ティム・ハワード、ジョン・ストーンズ、ロス・バークリー、ロメウ・ルカクが主軸でした。
本日の2試合は、ウルヴスVSサウサンプトンと、バーンズリーVSチェルシー。昨季の準決勝でチェルシーに敗れたわれわれとしては、「得意のアウェイでバーンズリー」が最高のドローです。組み合わせ抽選は、本日夜。世界最古のトーナメントは、いよいよ佳境に差しかかっています。
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