バーミンガムからマンチェスターへの移動はBirmingham New StreetからManchester Piccadillyまで特急1本ですが、今回はケチって最安値の切符を買ったため途中で乗り換え。ちなみにイギリス国内の電車の切符は、時間帯や買うタイミングによって細かく値段が変動します。予約にはナショナルレールのサイトを利用。発着駅と時間を設定すると各列車の値段や所要時間がひと目で分かり、そのままクレジットカードで購入できてとても便利です。当日は、予約番号の記されたメールと購入に使ったクレジットカードを持って駅に行き、発券機で番号入力+カード挿入で発券されるという仕組み。Advancedという早割りタイプの切符だと、乗る列車の変更はできませんが結構安くなります。
それにしてもバーミンガムの交通は最後まで分かりにくかった!Birmingham New Street駅は路線の終着駅でないこともあると思いますが、ホームの前寄りと後ろ寄りで全く違う電車が止まっていたり、入線してきた電車の行き先がなかなか表示されなかったり。乗る予定のリヴァプール行きも最後までその電車でよいのかどうか分からず、ドアからきょろきょろ外を見ていたら、やってきたイギリス人のお兄ちゃんに「これってリヴァプール行き?」と聞かれる始末。イギリス人も分からんのかい!乗換駅のCreweでも、予定のホームで待っていたら突然駅員さんに「どこ行くんだ?」と聞かれ、「マンチェスターだけど?」と答えると「あっちのホームに変わった」と言われて他のお客さんと一緒にぞろぞろ移動することに。メジャーな拠点同士を移動する際にのコツは、常に周りの人の動きに注目しておくことかもしれません。
さて今回のお目当ての一つは、スタジアムのフードを改革しよう!ということで2年ほど前に提供が始まった、カリスマシェフJamie Oliverプロデュースのスタジアム食。「地元食材を使い、健康にこだわって作る」といったあたり、やはりJリーグのスタメシを思い出させます。“Fabulas Fan Fayre”というブランド名だけを頼りに延々コンコースを歩いていくと、メインスタンドのピッチに向かって右端あたりにありました!お値段はイチオシらしき“The Black and Blue Burger”は£6.5(今回のレートで約1300円!)と一瞬ひるむお値段ですが、ここまで来たからにはと思い切って購入。
1人だったので他の商品に手が回りませんでしたが、ハーブをまぶしたチップス(フライドポテト)や何やら賞を受賞したパイなど、いろいろ試してみたかったです。あとでもう一度チェックすると、場外(敷地内)の売店でもこのブランドの名を冠したホットドッグなどが売られているようだったので、メインスタンドでなくても食べることができるのかも。“Fabulas Fan Fayre”のロゴを目当てに探してみるとよいかもしれません。
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