2021.04.30 チャンピオンズリーグ2020-21チャンピオンズリーグ
3人負傷のローマは守備崩壊…マンチェスター・ユナイテッドが6発圧勝でファイナル目前!
5分にベレトゥ、28分にパウ・ロペス、37分にレオナルド・スピナッツォーラ。前半だけで3人が負傷退場となったASローマは、ハーフタイムに手にしていたリードを守れず、終盤の守備崩壊で6失点の大敗となりました。圧勝の主役は、いずれも2ゴール2アシストを記録したブルーノ・フェルナンデス&カバーニ!プレミアリーグで2位をキープしているマンチェスター・ユナイテッドのゴールラッシュを振り返ってみましょう。
スールシャール監督の11人は、ガチガチのベストメンバーです。GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ルーク・ショー。中盤センターはマクトミネイとフレッジ、2列めはラシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、ポグバ。ワントップにはプレミアリーグで8ゴールを決めたカバーニが入っています。
マンチェスター・ユナイテッドの先制ゴールは、ベレトゥが右足を押さえてプレイを止めてから間もない9分でした。左からドリブルで上がったポグバが中央のカバーニにパスを通すと、ダイレクトで左に転がしたラストパスは強さもコースもパーフェクト。フリーで走り込んだブルーノ・フェルナンデスは、GKパウ・ロペスの出方を見て、巧みに右隅に浮かしました。
ホームチームが攻勢だったゲームは、6分でイーブンに戻りました。途中出場のゴンサロ・ビジャールが右WBのカルスドルプを走らせるパスを転がすと、ボックス右でクロスをカットしようとしたポグバの右手にボールが当たってしまい、ジャッジはPK。ペッレグリーニのキックを右と読んだデ・ヘアは触れず、早々にアウェイゴールを許してしまいました。
勝ち越しゴールをめざすマンチェスター・ユナイテッドが再び主導権を握り、23分のブルーノ・フェルナンデスのFKは枠の上。2分後、ラシュフォードのパスをボックス手前で受けた18番は、スモーリングのスライディングを気にして左に外してしまい、直後のポグバの強烈なミドルはパウ・ロペスがセーブしました。このプレイでGKは左肩を痛めてしまい、ミランテがゴールマウスへ。32分にブルーノ・フェルナンデスが左から強引に狙ったFKは、GKの前でクリスタンテが頭でクリアしました。
ローマの逆転ゴールは33分。左にいたムヒタリアンが縦に出した鮮やかなスルーパスで3人が無力になり、ボックス左のペッレグリーニは完全にフリー。中央に入ったグラウンダーに走り込んだジェコが、右足のタッチミスを自らの左足に当てる乱暴なフィニッシュで押し込みました。
37分にスピナッツォーラがピッチを去り、代役はブルーノ・ペレス。前半終了間際にイバニェスが自陣で致命的なパスミスを犯し、カバーニがミランテと1対1になりますが、最初のシュートも2本めもGKがセーブしました。フリーでキープしてから打った2本めは、脇でフリーだったポグバにまかせるべきでした。
1-2で折り返したマンチェスター・ユナイテッドは、48分に同点に追いつきます。ポグバが起点となったカウンター。前線で長いパスをもらったカバーニがブルーノ・フェルナンデスに預け、そのまま前に上がると、18番からの絶妙なリターンが足元に届き、右足のボレーがゴール右上に突き刺さりました。53分にルーク・ショーのきれいなグラウンダーを打ち上げ、天を仰いだストライカーは、64分に逆転ゴールをゲットします。
ルーク・ショー、ポグバ、ブルーノ、ワン=ビサカと右につながり、フリーだったSBのシュートをGKが弾くと、目の前にボールが転がってきた7番は無人のゴールに蹴り込むだけでした。オープンな展開になり、どちらが決めてもおかしくなかった殴り合いは、3-2としたホームチームのゴールショーへと様変わりします。69分、ラシュフォードの折り返しをニアでクリアしようとしたスモーリングがカバーニを倒してPK。ブルーノ・フェルナンデスのキックは、ミレンテの逆をとってゴール左に決まりました。
75分の右からのショートコーナーで、ブルーノ・フェルナンデスが中央に浮かしたボールをポグバがヘディングで左隅に押し込んで5-2。この直後にラシュフォードと代わったグリーンウッドは、86分のカウンターでカバーニの素晴らしいロングフィードをボックス右に持ち込み、右足のシュートを逆サイドのネットに決めました。オンターゲット11本のマンチェスター・ユナイテッドが6-2圧勝。後半のローマの守備は脆く、もう2~3点入ってもおかしくない展開でした。
後半はこちらも陣形が間延びし、ハラハラさせられるシーンがありましたが、絶好調のアタッカーたちが次々とゴールを決めて相手の戦意を喪失させてくれました。敵地で3-0でもOKとなれば、決まりでしょう。週末のプレミアリーグのリヴァプール戦で勝ち点を積み上げ、いい雰囲気でアウェイゲームに臨んでいただければと思います。次戦も、1点ビハインドのアーセナルをリアルタイムで観戦し、こちらは別なPCでチェックという二元中継体制でいこうと思います。ヨーロッパリーグで2チームが勝ち残ると、忙しいですね…。
スールシャール監督の11人は、ガチガチのベストメンバーです。GKデ・ヘア、DFワン=ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ルーク・ショー。中盤センターはマクトミネイとフレッジ、2列めはラシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、ポグバ。ワントップにはプレミアリーグで8ゴールを決めたカバーニが入っています。
マンチェスター・ユナイテッドの先制ゴールは、ベレトゥが右足を押さえてプレイを止めてから間もない9分でした。左からドリブルで上がったポグバが中央のカバーニにパスを通すと、ダイレクトで左に転がしたラストパスは強さもコースもパーフェクト。フリーで走り込んだブルーノ・フェルナンデスは、GKパウ・ロペスの出方を見て、巧みに右隅に浮かしました。
ホームチームが攻勢だったゲームは、6分でイーブンに戻りました。途中出場のゴンサロ・ビジャールが右WBのカルスドルプを走らせるパスを転がすと、ボックス右でクロスをカットしようとしたポグバの右手にボールが当たってしまい、ジャッジはPK。ペッレグリーニのキックを右と読んだデ・ヘアは触れず、早々にアウェイゴールを許してしまいました。
勝ち越しゴールをめざすマンチェスター・ユナイテッドが再び主導権を握り、23分のブルーノ・フェルナンデスのFKは枠の上。2分後、ラシュフォードのパスをボックス手前で受けた18番は、スモーリングのスライディングを気にして左に外してしまい、直後のポグバの強烈なミドルはパウ・ロペスがセーブしました。このプレイでGKは左肩を痛めてしまい、ミランテがゴールマウスへ。32分にブルーノ・フェルナンデスが左から強引に狙ったFKは、GKの前でクリスタンテが頭でクリアしました。
ローマの逆転ゴールは33分。左にいたムヒタリアンが縦に出した鮮やかなスルーパスで3人が無力になり、ボックス左のペッレグリーニは完全にフリー。中央に入ったグラウンダーに走り込んだジェコが、右足のタッチミスを自らの左足に当てる乱暴なフィニッシュで押し込みました。
37分にスピナッツォーラがピッチを去り、代役はブルーノ・ペレス。前半終了間際にイバニェスが自陣で致命的なパスミスを犯し、カバーニがミランテと1対1になりますが、最初のシュートも2本めもGKがセーブしました。フリーでキープしてから打った2本めは、脇でフリーだったポグバにまかせるべきでした。
1-2で折り返したマンチェスター・ユナイテッドは、48分に同点に追いつきます。ポグバが起点となったカウンター。前線で長いパスをもらったカバーニがブルーノ・フェルナンデスに預け、そのまま前に上がると、18番からの絶妙なリターンが足元に届き、右足のボレーがゴール右上に突き刺さりました。53分にルーク・ショーのきれいなグラウンダーを打ち上げ、天を仰いだストライカーは、64分に逆転ゴールをゲットします。
ルーク・ショー、ポグバ、ブルーノ、ワン=ビサカと右につながり、フリーだったSBのシュートをGKが弾くと、目の前にボールが転がってきた7番は無人のゴールに蹴り込むだけでした。オープンな展開になり、どちらが決めてもおかしくなかった殴り合いは、3-2としたホームチームのゴールショーへと様変わりします。69分、ラシュフォードの折り返しをニアでクリアしようとしたスモーリングがカバーニを倒してPK。ブルーノ・フェルナンデスのキックは、ミレンテの逆をとってゴール左に決まりました。
75分の右からのショートコーナーで、ブルーノ・フェルナンデスが中央に浮かしたボールをポグバがヘディングで左隅に押し込んで5-2。この直後にラシュフォードと代わったグリーンウッドは、86分のカウンターでカバーニの素晴らしいロングフィードをボックス右に持ち込み、右足のシュートを逆サイドのネットに決めました。オンターゲット11本のマンチェスター・ユナイテッドが6-2圧勝。後半のローマの守備は脆く、もう2~3点入ってもおかしくない展開でした。
後半はこちらも陣形が間延びし、ハラハラさせられるシーンがありましたが、絶好調のアタッカーたちが次々とゴールを決めて相手の戦意を喪失させてくれました。敵地で3-0でもOKとなれば、決まりでしょう。週末のプレミアリーグのリヴァプール戦で勝ち点を積み上げ、いい雰囲気でアウェイゲームに臨んでいただければと思います。次戦も、1点ビハインドのアーセナルをリアルタイムで観戦し、こちらは別なPCでチェックという二元中継体制でいこうと思います。ヨーロッパリーグで2チームが勝ち残ると、忙しいですね…。
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完勝おめでとうございます。Makotoさん、今日一日笑いが止まりませんね。これぞファン・ニステルローイだったかが言うところの「ゴールとケチャップは出るときはドバッと」状態ですか?ところで、マンUかチェルシーがELで優勝した場合、CL出場権を得て、PLからの枠は5になるんでしたっけ。
チェルシーがCL優勝でプレミアリーグ5位、アーセナルがEL優勝でプレミアリーグ10位だった場合、
同一国は最大5枠ということでプレミアリーグ4位(レスター?ウェストハム?リヴァプール?)が出場権を失うことになるはずです。確か。
ローマはあのバルサにも大逆転してますし、4-0はリヴァプールがバルサ相手にやってのけてるんで、まだ安心しきれないかなと思います。
リヴァプール戦は怪我人を出さないようにしてくれれば…
そうですよね。なぜ「自分のクラブには、そんなことは起こらない」と思ってしまったのでしょうか。
気を引き締めます。