2021.06.17 プレミアリーグ観戦記2021-22
開幕から苦しいペップ&トゥヘル…プレミアリーグ2021-22シーズンの全日程決定!
ペップ・グアルディオラは、落胆しているのではないでしょうか。プレミアリーグ2021-22シーズンのスケジュールはひどすぎる、と。開幕節はトッテナムとのアウェイゲーム。2節は2019-20シーズンの序盤戦で足をすくわれたノリッジで、3節はホームとはいえアーセナルです。4節は昨季プレミアリーグ5位のレスター、セインツをはさんだ6節にスタンフォード・ブリッジでチェルシー。スタートダッシュ許すまじと、誰かが仕組んだような厳しい組み合わせです。
ライバルのリヴァプールは、ノリッジ(A)、バーンリー(H)、チェルシー(H)、リーズ(A)、クリスタル・パレス(H)。昨季2位から逆転を狙うマンチェスター・ユナイテッドは、リーズ(H)、サウサンプトン(A)、ウルヴス(A)、ニューカッスル(H)、ウェストハム(A)と、ビッグ6がひとつもない日程です。両者とも、鬼才ビエルサをうまくクリアできれば、5連勝を決められる可能性は充分といっていいでしょう。
トゥヘル監督は、ペップ以上に叫びたくなる序盤戦を強いられています。開幕はホームでクリスタル・パレス、2戦めはエミレーツでアーセナルとのビッグロンドンダービー。3節のリヴァプール戦もアンフィールドで、スタンフォード・ブリッジでアストン・ヴィラと当たった後、5節のトッテナムとのダービーもアウェイです。とどめは6節、マンチェスター・シティとのホームゲーム。開幕からの6試合のうち、4つがビッグ6というアンラッキーなスケジュールとなれば、完璧な仕上がりで初戦を迎えなければなりません。
ペップが抗議したくなるポイントが、もうひとつあります。2018-19シーズンにチャンピオンズリーグを制したリヴァプールは、グループステージ6試合の直後に開催されるプレミアリーグがすべてホームという恵まれた日程でした。2021-22シーズンの6戦も悪くない組み合わせで、クリスタル・パレス(H)、マンチェスター・シティ(H)、マンチェスター・ユナイテッド(A)、ウェストハム(A)、サウサンプトン(H)、アストンヴィラ(H)。「リヴァプール・エコー」は、「マン・シティはレッズよりもタフ」と指摘しています。
4試合をホームで戦えるレッズに対して、ペップのホーム&アウェイは3対3で、セインツ(H)、リヴァプール(A)、ブライトン(A)、マンチェスターダービー(A)、ウェストハム(H)、ウルヴス(H)。ライバルとのシックスポインターがいずれも敵地というあたりを変更してほしくなります。相手関係が最も厳しいのは、昨季のTOP4がすべて組み込まれているスールシャール監督で、ウェストハム(A)、エヴァートン(H)、リヴァプール(H)、マンチェスターダービー(H)、チェルシー(A)、ノリッジ(A)。ペップとクロップがホームというのが不幸中の幸いです。
同じテーマでチェルシーを見ると、スパーズ(A)、セインツ(H)、ノリッジ(H)、バーンリー(H)、マンチェスター・ユナイテッド(H)、リーズ(H)。5試合がスタンフォード・ブリッジという納得のラインナップです。序盤もCL直後もタフなペップは、ボクシングデイからニューイヤーズデイまでのタイトな3戦も、レスター、ブレントフォード、アーセナルという面倒な敵を引いており、リーズ、レスター、チェルシーのクロップともども、やりくりに悩まされる日々となりそうです。
以上、プレミアリーグ2021-22シーズンのスケジュールを3つの視点でチェックしてみました。「スカイスポーツ」が、全体とクラブ別の日程を配信しておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。ペップ受難の1年という趣ですが、こういう時ほど何事もなかったように勝ち進んでいくのがあのチームなんですよね…。
ライバルのリヴァプールは、ノリッジ(A)、バーンリー(H)、チェルシー(H)、リーズ(A)、クリスタル・パレス(H)。昨季2位から逆転を狙うマンチェスター・ユナイテッドは、リーズ(H)、サウサンプトン(A)、ウルヴス(A)、ニューカッスル(H)、ウェストハム(A)と、ビッグ6がひとつもない日程です。両者とも、鬼才ビエルサをうまくクリアできれば、5連勝を決められる可能性は充分といっていいでしょう。
トゥヘル監督は、ペップ以上に叫びたくなる序盤戦を強いられています。開幕はホームでクリスタル・パレス、2戦めはエミレーツでアーセナルとのビッグロンドンダービー。3節のリヴァプール戦もアンフィールドで、スタンフォード・ブリッジでアストン・ヴィラと当たった後、5節のトッテナムとのダービーもアウェイです。とどめは6節、マンチェスター・シティとのホームゲーム。開幕からの6試合のうち、4つがビッグ6というアンラッキーなスケジュールとなれば、完璧な仕上がりで初戦を迎えなければなりません。
ペップが抗議したくなるポイントが、もうひとつあります。2018-19シーズンにチャンピオンズリーグを制したリヴァプールは、グループステージ6試合の直後に開催されるプレミアリーグがすべてホームという恵まれた日程でした。2021-22シーズンの6戦も悪くない組み合わせで、クリスタル・パレス(H)、マンチェスター・シティ(H)、マンチェスター・ユナイテッド(A)、ウェストハム(A)、サウサンプトン(H)、アストンヴィラ(H)。「リヴァプール・エコー」は、「マン・シティはレッズよりもタフ」と指摘しています。
4試合をホームで戦えるレッズに対して、ペップのホーム&アウェイは3対3で、セインツ(H)、リヴァプール(A)、ブライトン(A)、マンチェスターダービー(A)、ウェストハム(H)、ウルヴス(H)。ライバルとのシックスポインターがいずれも敵地というあたりを変更してほしくなります。相手関係が最も厳しいのは、昨季のTOP4がすべて組み込まれているスールシャール監督で、ウェストハム(A)、エヴァートン(H)、リヴァプール(H)、マンチェスターダービー(H)、チェルシー(A)、ノリッジ(A)。ペップとクロップがホームというのが不幸中の幸いです。
同じテーマでチェルシーを見ると、スパーズ(A)、セインツ(H)、ノリッジ(H)、バーンリー(H)、マンチェスター・ユナイテッド(H)、リーズ(H)。5試合がスタンフォード・ブリッジという納得のラインナップです。序盤もCL直後もタフなペップは、ボクシングデイからニューイヤーズデイまでのタイトな3戦も、レスター、ブレントフォード、アーセナルという面倒な敵を引いており、リーズ、レスター、チェルシーのクロップともども、やりくりに悩まされる日々となりそうです。
以上、プレミアリーグ2021-22シーズンのスケジュールを3つの視点でチェックしてみました。「スカイスポーツ」が、全体とクラブ別の日程を配信しておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。ペップ受難の1年という趣ですが、こういう時ほど何事もなかったように勝ち進んでいくのがあのチームなんですよね…。
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