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偏愛的プレミアリーグ見聞録

マンチェスター・ユナイテッドファンですが、アーセナル、チェルシー、トッテナム、リヴァプール、エヴァートンなどなど何でも見てしまう雑食系プレミアリーグファンです。プレミアリーグ観戦記、スタジアム、チーム情報からロンドンやリヴァプールのカルチャーまで、幅広く紹介しています。

ヌーノ・タヴァレス入団決定、ロコンガ移籍合意!ドライブがかかったアーセナル、3人めも来週…!?

「ヌーノの入団を歓迎する。将来性のあるヤングプレーヤーで、最近の数シーズンはベンフィカで順調に成長した。ポルトガルU-21の一員としても、クオリティーを発揮している。ヌーノが加われば、チームはディフェンス面でさらなる強さと選択肢を得られる。とりわけピッチの左サイドにおいてエネルギーが上がるね。ヌーノの到着はもうすぐだ。アーセナル・ファミリーに溶け込んで、ファンタジックなサポーターたちの前でプレイするのを楽しみにしている」(ミケル・アルテタ)

「ヌーノは、ヨーロッパの多くのクラブがほしがっていた才能ある若手だ。左のサイドバックのポジションを強力にバックアップしてくれるだろう。われわれとともに成長し、トップチームの重要なメンバーになるのを期待している」(エドゥTD)

プレミアリーグのTOP4返り咲きをめざすアーセナルが、夏の最初の新戦力をゲットしました。ベンフィカに所属するポルトガルU-21代表DFヌーノ・タヴァレス。20番のシャツを持って公式サイトのTOPに載る写真に収まったレフトバックは、2019-20シーズンに頭角を現したばかりで、プリメイラリーガ出場は2シーズンで25試合。昨季はヨーロッパリーグで5試合に出場しています。

アーセナルの左サイドには、キーラン・ティアニーという絶対的なプレーヤーがいます。ヌーノ・タヴァレスの1年めのミッションは、スコットランド代表を欠いたゲームで穴を埋めること。「持ち味はスピード。右足のシュートが得意だけど、左もいける」とアピールするSBが、早期にプレミアリーグにフィットしてくれれば、オーバメヤンやスミス・ロウは守備の負担を減らせるでしょう。

「シーズンが終わった後、アーセナルが興味を持ってくれていると代理人から聞いた。最初はとてもうれしかった。その後は夢を見て、母親とも話した。ここにいられることに、とても興奮している。今はとにかくハッピー。ミケルとエドゥには、すごく助けられた。何度も電話してくれて、いろいろ話せた。自分はそれを気に入っていたし、必要としていた。とても感謝している」

ティアニーのバックアッパーという懸案のポジションに適材を引き入れたアーセナルは、ベルギーU-21代表MFアルベール・サンビ・ロコンガの移籍についてもアンデルレヒトと合意に至ったと報じられています。ヌーノ・タヴァレスの移籍金は800万ポンド(約12億3000万円)、サンビ・ロコンガはアドオン込みで1800万ポンド(約27億6000万円)。ベルギーでメディカルチェックを受けるセントラルMFは、昨年12月からアンデルレヒトのキャプテンを務めており、自陣でのインターセプトと前線への高速フィードを観られるのが今から楽しみです。

3人めのニューフェイスは、「スカイスポーツ」が3度めのオファーを提出すると報じていたブライトンのCBベン・ホワイトでしょう。「メトロ」によると、総額4600万ポンドを拒否されたガナーズは、4800万ポンドとアドオン600万ポンドで決めにいっているとのこと。「フットボールロンドン」は、本人はアーセナルに行きたがっているとレポートしており、昨季プレミアリーグ16位のクラブが腹をくくればディールは成立する見通しです。ユーロ2020が終わった直後のメディアの見出しに注目しましょう。


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