2021.08.18 移籍ニュース2021-22移籍ニュース
タミー・アブラハムのローマ移籍決定!ルカク&ジェコが絡んだトライアングルは6日で成立!
タミー・アブラハムのローマ移籍が決まりました。「BBC」によると、契約は5年で移籍金は3400万ポンド(約51億円)。ロメウ・ルカクを9750万ポンドで引き入れたチェルシーは、ストライカーの入れ替えのコストとして6350万ポンドを投じたという計算になります。ルカクを失ったインテルは、ローマからエディン・ジェコを獲得しており、ジェコの代役を求めていたローマがブルーズの若手ストライカーをゲット。プレミアリーグとセリエAのクラブの間で成立したトライアングルは、最初のディール成立から6日というスピード決着でした。
18歳だった2016-17シーズンに、ブリストルでチャンピオンシップ41試合23ゴール。2018-19シーズンはアストン・ヴィラで37試合25ゴール。欧州最強のユースチームで輝きを放っていたタミー・アブラハムは、ローン移籍で経験値を高めながら、ブルーズの最前線でプレイするチャンスを窺っていました。フランク・ランパードに抜擢されたのは2020-21シーズン。プレミアリーグ34試合15ゴール4アシストというスタッツは合格点ですが、シーズン終盤の負傷以来、先発で起用される機会が減ってしまいました。
2020-21シーズンには、ライプツィヒからヴェルナーが加わり、激しいポジション争いに巻き込まれます。ランパードとともに戦ったプレミアリーグ19試合のうち、半分以上がベンチスタートとなりましたが、先発した9試合で6ゴール1アシストなら期待に応えたといえるでしょう。厳しい状況に追い込まれたのは、トゥヘル監督が就任してからです。足首を痛めるまでのプレミアリーグ6試合で先発は2試合。いずれもハーフタイムで代えられています。足りなかったのは戦術理解か、運動量か、守備力か。負傷が癒えてからの2ヵ月で、ピッチに立っていたのはわずか17分でした。
「クラブが自分のことを本当に欲しがっているかどうかは、感じることができるものだ。ローマはすぐに彼らの関心をはっきり示してくれた。タイトルやトロフィーをめざして戦うにふさわしいクラブだと思う。自分はメジャートロフィーを獲得した経験があり、再びそんな大会で戦いたい。このクラブの9番になることはとても光栄なこと。早くスタートしてチームを助けたいね」(タミー・アブラハム)
チェルシーは、ローマとの契約に6800万ポンドの買い戻し条項を付けていると報じられています。セリエAチャレンジを決断したストライカーが、ラカゼットやオーバメヤン、ヴェルナー、ブルーノ・フェルナンデスより高額の移籍金でプレミアリーグに戻ってくるという未来はあるのでしょうか。21歳でエヴァートンに移籍し、7年後に3倍以上の値段でロンドンに帰ってきたロメウ・ルカクのように。
18歳だった2016-17シーズンに、ブリストルでチャンピオンシップ41試合23ゴール。2018-19シーズンはアストン・ヴィラで37試合25ゴール。欧州最強のユースチームで輝きを放っていたタミー・アブラハムは、ローン移籍で経験値を高めながら、ブルーズの最前線でプレイするチャンスを窺っていました。フランク・ランパードに抜擢されたのは2020-21シーズン。プレミアリーグ34試合15ゴール4アシストというスタッツは合格点ですが、シーズン終盤の負傷以来、先発で起用される機会が減ってしまいました。
2020-21シーズンには、ライプツィヒからヴェルナーが加わり、激しいポジション争いに巻き込まれます。ランパードとともに戦ったプレミアリーグ19試合のうち、半分以上がベンチスタートとなりましたが、先発した9試合で6ゴール1アシストなら期待に応えたといえるでしょう。厳しい状況に追い込まれたのは、トゥヘル監督が就任してからです。足首を痛めるまでのプレミアリーグ6試合で先発は2試合。いずれもハーフタイムで代えられています。足りなかったのは戦術理解か、運動量か、守備力か。負傷が癒えてからの2ヵ月で、ピッチに立っていたのはわずか17分でした。
「クラブが自分のことを本当に欲しがっているかどうかは、感じることができるものだ。ローマはすぐに彼らの関心をはっきり示してくれた。タイトルやトロフィーをめざして戦うにふさわしいクラブだと思う。自分はメジャートロフィーを獲得した経験があり、再びそんな大会で戦いたい。このクラブの9番になることはとても光栄なこと。早くスタートしてチームを助けたいね」(タミー・アブラハム)
チェルシーは、ローマとの契約に6800万ポンドの買い戻し条項を付けていると報じられています。セリエAチャレンジを決断したストライカーが、ラカゼットやオーバメヤン、ヴェルナー、ブルーノ・フェルナンデスより高額の移籍金でプレミアリーグに戻ってくるという未来はあるのでしょうか。21歳でエヴァートンに移籍し、7年後に3倍以上の値段でロンドンに帰ってきたロメウ・ルカクのように。
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