シュバイニー?ギュンドアン?マンチェスター・ユナイテッドの中盤センターは、結局誰ですか!?
そういえば、2009-10シーズンのバイエルン・ミュンヘンで、ファン・ハール監督によってシュバインシュタイガーは中盤の守備を仕切る役割をまかされたんでしたね。ご本人は、契約延長の話が進んでいないことについては、「急いでいないし、迷うこともない」と語っていますが、一方では以前からプレミアリーグに興味ありとも伝えられており、マンチェスター・ユナイテッドなら前向きに検討するといっているそうです。ファン・ハールさんとシュバイニーの関係が、現在はどこまで深いのかはわかりませんが、獲れるタイトルは獲り尽くしたシュバイニーが、最後のチャレンジとして海外でのプレイを希望するというなら、オールド・トラフォードに出向いて歓迎の意を表したいと思うくらいです。
…いや、わかってます。8月に31歳ですから、確かに若返りにはなっておらず、ここ数年はケガに悩まされる期間が長くなっています。しかし、負傷の心配をし出すとキリがありません。今季、ルーク・ショーがあれだけ何度も離脱すると誰が想像できたでしょうか。ドイツは英語習得率の高い国で、メルテザッカーやシュールレなどプレミアリーグへの適応に時間がかからなかった選手が多く、経験豊富なドイツ代表の中軸はシーズンスタートから活躍してくれるでしょう。バイエルンひと筋でここまで来た選手なので、さんざん騒いでやっぱり残留という可能性も多分にあるものの、彼が必要と指揮官が判断したのであれば、目いっぱい押してほしいと思います。
とまあ、シュバイニーでひとしきり盛り上がったところで、イギリス紙「メトロ」から気になるニュースです。題して「Is Ilkay Gundogan flying to Manchester United for transfer talks? Girlfriend posts cryptic photo on social media(イルカイ・ギュンドアンは移籍の話をするためにマンチェスター・ユナイテッドへ?ガールフレンドが不可解な写真をSNSに投稿)」。要は、ギュンドアンの彼女がマンチェスター行きの飛行機を待っている写真をインスタグラムに投稿してるけど、どういうこと?というお話ですね。うーん、節操がなくて恐縮ですが、ギュンドアンが決まったら、それはそれで大喜びしてしまいそうです。両者とも、アンカー、トップ下、インサイドハーフと複数のポジションをこなせるので、どちらが来ても、キャリックと並んでもよし、キャリックに後ろをまかせて上がってもよし、キャリックの留守番もOKと、来季のマンチェスター・ユナイテッドを支えてくれるのではないでしょうか。
3人いた「S」が、たった1年でひとりになってしまいそうなリヴァプールサポーターのみなさんにはわかっていただけると思いますが、デ・ヘアのレアル・マドリード移籍やフンメルスの残留報道と不安な話ばかりの昨今、明るいニュースがこれしかないので、ついついテンションが上がってしまいます。こういった一喜一憂こそが、プレミアリーグ中毒者のオフシーズンにおけるビールのつまみですので、「飛ばし記事だろ」「メディアは嘘が多い」などと正しいことをいわずに、一緒に踊っていただければ幸いでございます。あ、まだオフシーズンではありませんね。フライング、失礼いたしました。プレミアリーグは、いよいよ明日が最終節です。
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