2021.09.14 選手トピックス
CR7、ルカク、エドゥアール…2発ゲットの新戦力のスタッツを徹底チェック!
「I expected one but not two. It was an unbelievable moment」。ひとつは決めたいと思っていたけど、2つは期待していなかった…。2009年5月10日のマンチェスターダービー以来、12年4ヵ月ぶりにプレミアリーグでゴールを決めた男は、「ゲームが始まったときは、とてもナーバスだった。はっきりいうよ」と復帰戦の心境について語っています。
クリスティアーノ・ロナウド、貫禄の2発。グリーンウッドのシュートをウッドマンがファンブルした瞬間、いち早く詰めた最初のゴールはさすがでしたが、GKの股間を抜いた2発めは、デ・ヘアやアリソンなら足でブロックしていたのではないでしょうか。ドゥブラフカの代役として、プレミアリーグ開幕から4試合連続で出場しているウッドマンは、CR7という看板の圧力に負けたように見えました。
久しぶりのプレミアリーグにおけるスタッツをチェックしてみると、2つのゴール以外は必ずしもいい出来とはいえません。チャンスクリエイト2回、キーパス1本を記録しているものの、デュエルは4戦全敗でボールロスト3回、ドリブル突破はゼロ。隙あらば打つ貪欲さと、ルーク・ショーが中央から上がったときの爆発的な加速は「これぞロナウド」でしたが、これからもプレミアリーグのハードマーカーたちの厳しいチェックに対応できるかといわれると、胸を張ってイエスとはいえません。
2016-17シーズンにマンチェスターにやってきたズラタン・イブラヒモヴィッチは、プレミアリーグ開幕から4戦4発の後、6試合ノーゴールという厳しい時期がありました。最高のスタートを切ったCR7も、個人力担保の戦い方を変えられなければ、レスター、リヴァプール、トッテナム、マンチェスター・シティと続く10月の連戦で苦しむのではないかと思われます。ブルーノ・フェルナンデス、ポグバ、ジェイドン・サンチョといった素晴らしいパスの供給源と、いかに連携できるか。スールシャール監督の腕の見せどころです。
CR7が2ゴールをゲットした後、スタンフォード・ブリッジにおける初ゴールとダメ押しのミドルを決めたルカクは、既にチーム戦術にフィットしています。アストン・ヴィラ戦で通したパスはたった10本(成功率100%…!)。ゴールシーン以外のシュートはゼロという省エネヒーローでしたが、デュエル4勝4敗、空中戦3勝3敗と最前線の楔という役割を果たしています。
ハリー・ケインのモチベーションが怪しい今季は、得点王争いの本命にルカクを指名したいと思います。チームメイトのレベルも戦術のクオリティも高いクラブで戦えるアドバンテージと、ハイボールもカウンターも単独突破もOKという引き出しの多さを掛け合わせると、間違いなくリーグNo.1。他のストライカーに負ける要素は見当たりません。
2ゴールといえば、クリスタル・パレスに入団したスコティッシュプレミアシップの得点王、オドソンヌ・エドワールもプレミアリーグデビュー戦で2つ揃えました。残り6分という時間帯に登場した点取り屋は、5回しかボールに触っていません。パス3本のうち、1本はチャンスクリエイト。ファーストタッチで決めた1点めも、ギャラガーのラストパスを活かした2点めも、トラップからシュートまでの淀みない動きが印象的でした。
鮮烈なパフォーマンスを披露したストライカーたちは、チームを変える原動力として機能し続けることができるでしょうか。週末のプレミアリーグは、ウェストハムVSマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムVSチェルシー、リヴァプールVSクリスタル・パレス。いずれも見逃せない一戦です。
クリスティアーノ・ロナウド、貫禄の2発。グリーンウッドのシュートをウッドマンがファンブルした瞬間、いち早く詰めた最初のゴールはさすがでしたが、GKの股間を抜いた2発めは、デ・ヘアやアリソンなら足でブロックしていたのではないでしょうか。ドゥブラフカの代役として、プレミアリーグ開幕から4試合連続で出場しているウッドマンは、CR7という看板の圧力に負けたように見えました。
久しぶりのプレミアリーグにおけるスタッツをチェックしてみると、2つのゴール以外は必ずしもいい出来とはいえません。チャンスクリエイト2回、キーパス1本を記録しているものの、デュエルは4戦全敗でボールロスト3回、ドリブル突破はゼロ。隙あらば打つ貪欲さと、ルーク・ショーが中央から上がったときの爆発的な加速は「これぞロナウド」でしたが、これからもプレミアリーグのハードマーカーたちの厳しいチェックに対応できるかといわれると、胸を張ってイエスとはいえません。
2016-17シーズンにマンチェスターにやってきたズラタン・イブラヒモヴィッチは、プレミアリーグ開幕から4戦4発の後、6試合ノーゴールという厳しい時期がありました。最高のスタートを切ったCR7も、個人力担保の戦い方を変えられなければ、レスター、リヴァプール、トッテナム、マンチェスター・シティと続く10月の連戦で苦しむのではないかと思われます。ブルーノ・フェルナンデス、ポグバ、ジェイドン・サンチョといった素晴らしいパスの供給源と、いかに連携できるか。スールシャール監督の腕の見せどころです。
CR7が2ゴールをゲットした後、スタンフォード・ブリッジにおける初ゴールとダメ押しのミドルを決めたルカクは、既にチーム戦術にフィットしています。アストン・ヴィラ戦で通したパスはたった10本(成功率100%…!)。ゴールシーン以外のシュートはゼロという省エネヒーローでしたが、デュエル4勝4敗、空中戦3勝3敗と最前線の楔という役割を果たしています。
ハリー・ケインのモチベーションが怪しい今季は、得点王争いの本命にルカクを指名したいと思います。チームメイトのレベルも戦術のクオリティも高いクラブで戦えるアドバンテージと、ハイボールもカウンターも単独突破もOKという引き出しの多さを掛け合わせると、間違いなくリーグNo.1。他のストライカーに負ける要素は見当たりません。
2ゴールといえば、クリスタル・パレスに入団したスコティッシュプレミアシップの得点王、オドソンヌ・エドワールもプレミアリーグデビュー戦で2つ揃えました。残り6分という時間帯に登場した点取り屋は、5回しかボールに触っていません。パス3本のうち、1本はチャンスクリエイト。ファーストタッチで決めた1点めも、ギャラガーのラストパスを活かした2点めも、トラップからシュートまでの淀みない動きが印象的でした。
鮮烈なパフォーマンスを披露したストライカーたちは、チームを変える原動力として機能し続けることができるでしょうか。週末のプレミアリーグは、ウェストハムVSマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムVSチェルシー、リヴァプールVSクリスタル・パレス。いずれも見逃せない一戦です。
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