2021.09.30 チャンピオンズリーグ2021-22チャンピオンズリーグ
95分、決めたのはCR7!苦しんだマン・ユナイテッドが劇的な逆転で今季CL初勝利!
ジオゴ・ダロト、ヴァラン、リンデロフ、アレックス・テレス…主力を3人欠いた最終ラインで、ELファイナルで敗れた相手に勝ち切れるのでしょうか。チャンピオンズリーググループステージ2節、マンチェスター・ユナイテッドVSビジャレアル。スールシャール監督のチームは、先週末のプレミアリーグでアストンヴィラに0-1で敗れ、直近の公式戦4試合を1勝3敗と調子を落としています。
最前線にクリスティアーノ・ロナウド、2列めにグリーンウッド、ブルーノ・フェルナンデス、ジェイドン・サンチョと攻撃陣は強力な顔ぶれ。2センターのポグバとマクトミネイは、最終ラインの負荷を軽くするのがミッションのひとつです。開始2分、敵陣でインターセプトに成功したマクトミネイがロナウドに預けると、ラストパスを受けた左のブルーノ・フェルナンデスのシュートはクロスバー越え。プレミアリーグのクラブは、早くも主導権を握っています。
ポグバのロストから、一気に左サイドを破られた6分のピンチは、ダンジュマのシュートをデ・ヘアが前に弾き出して事なきをえます。8分のCKは、ロナウドのヘッドが右にアウト。10分にトリゲロスのパスを左で受けたダンジュマが、ジオゴ・ダロトをあっさりかわして決定的なシュートを放ちますが、プレミアリーグ屈指のショットストッパーが左に飛ぶビッグセーブでCKに逃れました。
ボールをキープしてはいるものの、縦にいいパスが出せないマンチェスター・ユナイテッド。17分にはまたもダンジュマが左サイドを突破し、ニアに入ったパコ・アルカセルの頭に合わせますが、デ・ヘアが素晴らしい反応で上に弾きました。21分、地を這うようなCKをフリーで蹴ったアルベルト・モレノのボレーは左ポストの外。30分にもジオゴ・ダロトを抜いたダンジュマは、トーキックをニアポスト際に外しました。
31分、右サイドにまわって縦パスを追ったヴァランがトラップミスを拾われ、パコ・アルカセルにきわどいシュートを許しました。ブルーノ・フェルナンデスは、自らの判断で右の低い位置に引いているのか。38分にポグバが左サイドから打ったミドルは、GKルジの正面です。43分、ポグバがラインの裏に落としたボールをアルベルト・モレノがGKの前で触り、ボールは無人のゴールに転がりますが、ポストぎりぎりで外に逸れていきました。
前半終了間際にも、アレックス・テレスをかわしたジェレミー・ピノのシュートをデ・ヘアがビッグセーブ。シュート数6対9、オンターゲット2対4というハーフタイムの数字を見れば、どちらがうまく戦ったかは明らかです。後半も、ポゼッションはホームチーム。しかし53分、左でスルーパスをもらったダンジュマが右足アウトでニアにクロスを入れ、パコ・アルカセルのボレーがデ・ヘアの股間を抜けていきました。
57分、右にまわり込んでクロスに打ったブルーノのミドルは左にアウト。60分にボックスの右脇で得たFKをブルーノがボックスの外に浮かすと、待ち構えていたアレックス・テレスがスーパーボレーを右隅に叩き込みました。1分後、右からのクロスを中央でトラップしたジェイドン・サンチョは痛恨のスリップ。プレミアリーグでゴールもアシストもないウインガーが結果を出せば、チームもサポーターもテンションが上がるはずです。
71分にポグバのサイドチェンジを受け、ボックス右を突破したグリーンウッドの高速グラウンダーは、ルジが右手でカット。5枚のカードを使い切ったウナイ・エメリに対して、スールシャールは動いていません。最初の交代策は75分、サンチョとポグバが下がってマティッチとカバーニ。80分、右から上がったグリーンウッドが素晴らしいクロスをファーに入れると、カバーニのヘッドは左に外れてしまいました。
86分、モイ・ゴメスのミドルを弾いたデ・ヘアは、詰めたディアのシュートにも左手で触り、こぼれ球を再度打たれると、アレックス・テレスが必死のスライディングでクリアしました。89分、グリーンウッドとアレックス・テレスが下がり、フレッジとリンガード。追加タイムにブルーノがインターセプトからカウンターを仕掛けるも、ロナウドのトラップが流れてシュートで終われません。
残り時間は20秒。ブルーノのスルーパスを受けたカバーニが左で粘り、落としをもらった18番が左サイドに出たフレッジを使うと、ファーに上がったクロスをCR7がヘッドで落とし、リンガードが右足アウトでエースの足元に戻しました。角度のないところから放った一撃がルジのグローブを弾いてゴールイン!マンチェスター・ユナイテッドが劇的な逆転で今季CLで初の勝ち点3をゲットしました。
シュート数13対15、オンターゲット7対7の激戦。マンチェスター・ユナイテッドは、アレックス・テレスの1発で勢いを取り戻しました。グリーンウッドが下がったとき、なぜロナウドを変えないんだと叫んだことを、お詫び申し上げたいと思います。ミスが目立っていた7番は、あの瞬間まで「戦犯」のひとりでしたが、最後にスーパースターと呼ばれる所以を示してくれました。コースは狭いニアしかなかった。低いコースならルジが足に当てていた…!
ビッグセーブを連発したデ・ヘアと、果敢に前線に飛び出してシュートシーンを創ったリンガードも、リスペクトしたいと思います。何とか、勝ちました。アタランタとの連戦を1勝1分で終えられれば、ノックアウトラウンド進出が見えてきます。この素晴らしいドラマを、快進撃のきっかけにしていただければと期待しています。
最前線にクリスティアーノ・ロナウド、2列めにグリーンウッド、ブルーノ・フェルナンデス、ジェイドン・サンチョと攻撃陣は強力な顔ぶれ。2センターのポグバとマクトミネイは、最終ラインの負荷を軽くするのがミッションのひとつです。開始2分、敵陣でインターセプトに成功したマクトミネイがロナウドに預けると、ラストパスを受けた左のブルーノ・フェルナンデスのシュートはクロスバー越え。プレミアリーグのクラブは、早くも主導権を握っています。
ポグバのロストから、一気に左サイドを破られた6分のピンチは、ダンジュマのシュートをデ・ヘアが前に弾き出して事なきをえます。8分のCKは、ロナウドのヘッドが右にアウト。10分にトリゲロスのパスを左で受けたダンジュマが、ジオゴ・ダロトをあっさりかわして決定的なシュートを放ちますが、プレミアリーグ屈指のショットストッパーが左に飛ぶビッグセーブでCKに逃れました。
ボールをキープしてはいるものの、縦にいいパスが出せないマンチェスター・ユナイテッド。17分にはまたもダンジュマが左サイドを突破し、ニアに入ったパコ・アルカセルの頭に合わせますが、デ・ヘアが素晴らしい反応で上に弾きました。21分、地を這うようなCKをフリーで蹴ったアルベルト・モレノのボレーは左ポストの外。30分にもジオゴ・ダロトを抜いたダンジュマは、トーキックをニアポスト際に外しました。
31分、右サイドにまわって縦パスを追ったヴァランがトラップミスを拾われ、パコ・アルカセルにきわどいシュートを許しました。ブルーノ・フェルナンデスは、自らの判断で右の低い位置に引いているのか。38分にポグバが左サイドから打ったミドルは、GKルジの正面です。43分、ポグバがラインの裏に落としたボールをアルベルト・モレノがGKの前で触り、ボールは無人のゴールに転がりますが、ポストぎりぎりで外に逸れていきました。
前半終了間際にも、アレックス・テレスをかわしたジェレミー・ピノのシュートをデ・ヘアがビッグセーブ。シュート数6対9、オンターゲット2対4というハーフタイムの数字を見れば、どちらがうまく戦ったかは明らかです。後半も、ポゼッションはホームチーム。しかし53分、左でスルーパスをもらったダンジュマが右足アウトでニアにクロスを入れ、パコ・アルカセルのボレーがデ・ヘアの股間を抜けていきました。
57分、右にまわり込んでクロスに打ったブルーノのミドルは左にアウト。60分にボックスの右脇で得たFKをブルーノがボックスの外に浮かすと、待ち構えていたアレックス・テレスがスーパーボレーを右隅に叩き込みました。1分後、右からのクロスを中央でトラップしたジェイドン・サンチョは痛恨のスリップ。プレミアリーグでゴールもアシストもないウインガーが結果を出せば、チームもサポーターもテンションが上がるはずです。
71分にポグバのサイドチェンジを受け、ボックス右を突破したグリーンウッドの高速グラウンダーは、ルジが右手でカット。5枚のカードを使い切ったウナイ・エメリに対して、スールシャールは動いていません。最初の交代策は75分、サンチョとポグバが下がってマティッチとカバーニ。80分、右から上がったグリーンウッドが素晴らしいクロスをファーに入れると、カバーニのヘッドは左に外れてしまいました。
86分、モイ・ゴメスのミドルを弾いたデ・ヘアは、詰めたディアのシュートにも左手で触り、こぼれ球を再度打たれると、アレックス・テレスが必死のスライディングでクリアしました。89分、グリーンウッドとアレックス・テレスが下がり、フレッジとリンガード。追加タイムにブルーノがインターセプトからカウンターを仕掛けるも、ロナウドのトラップが流れてシュートで終われません。
残り時間は20秒。ブルーノのスルーパスを受けたカバーニが左で粘り、落としをもらった18番が左サイドに出たフレッジを使うと、ファーに上がったクロスをCR7がヘッドで落とし、リンガードが右足アウトでエースの足元に戻しました。角度のないところから放った一撃がルジのグローブを弾いてゴールイン!マンチェスター・ユナイテッドが劇的な逆転で今季CLで初の勝ち点3をゲットしました。
シュート数13対15、オンターゲット7対7の激戦。マンチェスター・ユナイテッドは、アレックス・テレスの1発で勢いを取り戻しました。グリーンウッドが下がったとき、なぜロナウドを変えないんだと叫んだことを、お詫び申し上げたいと思います。ミスが目立っていた7番は、あの瞬間まで「戦犯」のひとりでしたが、最後にスーパースターと呼ばれる所以を示してくれました。コースは狭いニアしかなかった。低いコースならルジが足に当てていた…!
ビッグセーブを連発したデ・ヘアと、果敢に前線に飛び出してシュートシーンを創ったリンガードも、リスペクトしたいと思います。何とか、勝ちました。アタランタとの連戦を1勝1分で終えられれば、ノックアウトラウンド進出が見えてきます。この素晴らしいドラマを、快進撃のきっかけにしていただければと期待しています。
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いい加減サンチョをLWGで使うの止めてほしい。
RWGで使えっつーの!
前にもコチラのブログにコメントさせてもらったけど
選手並べて、さぁお願いします、しか出来ない監督なんだから
選手の適正ポジションくらい把握しろ、です。
やっと大枚はたいてRWG獲ったと思ったら、LWGで使うとか意味わからん。